マイクロ波研究会について |
活動内容学生コンテストの開催近年、特にアジア周辺諸国の技術力の台頭は目覚ましいものがあり、我が国も「技術立国日本」などと安穏と構えていることはできなくなりました。マイクロ波産業の分野でも「ものづくり」の国際競争力を維持することは喫緊の課題となっております。 このような状況の中、マイクロ波産業の将来を担う学生の皆様に「ものづくり」に対する興味を一層深くしていただくことを目的とし、2011年度より「学生コンテスト」を開催しております。 2011年度は「高周波高利得増幅器の設計・試作」を課題として、学生の皆さんに取り組んでもらいました。MWE2011実行委員会との共同主催で実施されました。また、実施に当たっては、企業研究者の皆様、測定器メーカの皆様の多大なご協力をいただきました。
コンテストへの応募件数は53件で、博士後期課程3年生から学部3年生までが自ら設計/試作した増幅器を持ち込み、コンテストに挑みました。表彰規定に沿って、1段増幅器部門、2段増幅器部門の最大利得(最優秀賞)、最小帯域内偏差(優秀賞)、最小消費電力(優秀賞)を達成した6チーム/個人を成績優秀者として表彰すると共に、各部門において、特別な工夫、すばらしい性能を達成したもの、小型化等のチャレンジを行ったチーム/個人を特別賞、チャレンジ賞として表彰しました。 【過去の学生コンテスト】第1回(2011年度:平成23年12月1日〜12月2日),開催地:パシフィコ横浜 第2回(2012年度:平成25年3月21日),開催地:岐阜大学 第3回(2013年度:平成25年9月18日),開催地:福岡工業大学 第4回(2014年度:平成26年11月6日),開催地:仙台国際センター(APMC 2014内) 第5回(2015年度:平成27年9月11日),開催地:東北大学 第6回(2016年度:平成28年9月22日),開催地:北海道大学 第7回(2017年度:平成29年9月14日),開催地:東京都市大学 学生講演者の表彰今後のマイクロ波・ミリ波技術の将来を担う学生のやる気を応援します! 講習会の開催更なる理解を深めるために少人数制の講習会を開催しています! 毎回、講義+演習が中心であり、10数名程度の少人数形式となっているため、講師と受講者が気軽にディスカッションを行いながら理解を深めることが可能です。なお、今後の講習会開催テーマについて、お問い合わせフォームからのご意見・ご提案も随時募集しておりますので、よろしくお願いします。 【過去の開催記録】第1回(平成17年12月8日): 青山学院大学 橋本 修 教授
開催案内 第2回(平成18年6月23日): 第3回(平成19年5月17日〜18日): 豊橋技術科学大学 大平 孝 教授
開催案内 第4回(平成19年7月20日): 早稲田大学 上野伴希 客員教授
開催案内 第5回(平成20年9月4日): 電気通信大学 高山洋一郎 客員教授
開催案内 第6回(平成21年3月27日): 東京工業大学 荒木 純道 教授
開催案内 第7回(平成21年10月29日): 山口大学 真田 篤志 准教授
開催案内 第8回(平成22年3月8日): 電気通信大学 本城 和彦 教授
開催案内 第9回(平成22年9月27日および28日): 金沢工業大学 伊東 健治 教授
開催案内 第10回(平成22年11月19日): 湘南工科大学 伊藤 康之 教授
開催案内 企業展示の実施企業の皆様にPRの場を提供しています! マイクロ波研究会について
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