イベント日程(予定)

各イベントの詳細はこちらです。

12月13日(火)

12:00-受付開始
14:00-17:30情報理論研究会(若手研究者のための講演会)(プログラムはこちら)
18:00-19:00オープニングレセプション

12月14日(水)

9:00-10:20一般講演(1.1-1.3)
10:40-11:40一般講演(2.1-2.3)
13:20-14:40一般講演(3.1-3.3)
15:00-16:20一般講演(4.1-4.3)
16:40-17:40一般講演(5.1-5.3)
20:00-22:00ワークショップ(詳細はこちら)

12月15日(木)

9:00-10:20一般講演(6.1-6.3)
10:40-12:00一般講演(7.1-7.3)
13:30-15:00ポスターセッション(詳細はこちら)
15:10-16:20特別講演(詳細はこちら)
16:20-17:00情報理論とその応用サブソサイエティ活動報告会
17:00-17:40IEEE IT Society Japan Chapter総会
18:30-21:00懇親会

12月16日(金)

9:00-10:20一般講演(8.1-8.4)
10:40-12:00一般講演(9.1-9.4)



情報理論研究会(若手研究者のための講演会)

日時: 12月13日(火) 14:00-

プログラム(予定)

14:00-14:05開会の挨拶
14:05-14:50持橋 大地 先生 (統計数理研究所)
統計的自然言語処理と情報理論
14:50-15:35福島 孝治 先生 (東京大学)
マルコフ連鎖モンテカルロ法の最近の話題について
15:35-15:50休憩
15:50-16:35金森 敬文 先生 (名古屋大学)
Bregman divergence and its Applications
16:35-17:20石井 信 先生 (京都大学)
機械学習に基づくブレインデコーディング法
詳細は,情報理論研究会開催スケジュールのページにあります.


ワークショップ

日時:12月14日(水) 20:00-22:00

1. 符号理論と通信理論の架け橋

オーガナイザ 辻岡 哲夫 (大阪市立大学),野崎 隆之(山口大学)
講演者 國分直明(東芝)「符号の連接によるLDPC符号のエラーフロア対策」
平栗健史(日本工業大学)「MIMO技術を用いたアクセス制御と通信効率の評価」
石橋功至(電気通信大学)「確率的電源を用いた通信の理論と実際」
要旨 このセッションでは、符号理論と通信理論の架け橋となるような話題について議論することをテーマにしています。符号理論の講演では通信への応用が期待できる最新の誤り訂正符号を、通信理論の講演では符号理論と関連する話題として近年盛んに研究がされているMIMOとIoTを 題材にしてご講演者の方々に講演頂く予定です。


2. 有限長解析の入門と最近の進展-情報源符号化とその周辺-

オーガナイザ 西新 幹彦(信州大学)
講演者 野村 亮 (専修大学)「情報スペクトル的方法と二次最適レート-混合情報源を中心に」
松田 哲直(東京工業大学)「有歪み符号化における符号語数に対する有限長解析」
要旨 情報理論の情報源符号化や通信路符号化において、符号語長が無限大に漸近することは仮定せず、符号長が有限の場合の符号化率に対する理論限界を解析することが重要視されてきている。 このような解析は、有限長解析と呼ばれ、最近になって盛んに研究されている。本セッションでは情報源符号化に関わる有限長解析について、情報スペクトル的方法や有歪み符号化の話題などをご講演いただく。


3. カードを用いた暗号プロトコル

オーガナイザ 岩本 貢(電気通信大学)
講演者 西村明紘(東北大学)「カードベース暗号の概要と最近の結果」
品川和雅(筑波大・産総研)「新種カードを用いたプロトコル」
中井雄士(電気通信大学)「秘匿操作を用いた効率的なカードベース金持ち比べプロトコル」
要旨 関数値の秘匿計算プロトコルとしてマルチパーティ計算(MPC)が広く知られている。 通常のMPCは通信と計算によって行われるが、トランプカードのやり取りでMPCが実現出来ることも知られており、近年、主に日本の研究者によって盛んに研究されている。 本セッションでは、このようなカードを用いたMPCについて活発に研究されている若手研究者をお招きし、基礎から最新の成果までをご講演頂く。



特別講演

日時:12月15日(木) 15:10-16:20
講師:川上 仁一 先生 (甲賀流伴党21代目宗家, 三重大学 社会連携特任教授, 伊賀流忍者博物館 名誉館長)
題目:忍者の修行と活動&忍術の活用
概要:川上先生がおさめられた修行と当時の忍者の活動について説明していただく予定です. また,現代社会に活かせる忍者の術についても話をいただく予定です.