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第97回 開催報告: 福祉情報工学研究会

更新:2018年10月28日(日)

開催概要
議題

福祉情報工学、一般

共催

電子情報通信学会音声研究会(SP)

日程
  • 2018年10月27日(土) 13:00~17:40
  • 2018年10月28日(日) 9:00~12:35
会場

九州工業大学・百周年中村記念館 多目的ホール(戸畑キャンパス) (詳細)

  • アクセス:JR鹿児島本線 九州工大前駅下車,徒歩10分.
連絡先
  • 世話役:九州工業大学 大学院生命体工学研究科 和田親宗.093-695-6048)
参加費用

無料(予稿集「電子情報通信学会技術報告」は有料)

情報保障

実行委員
  • 委員長:和田 親宗(九州工業大学)
  • 副委員長:若月 大輔 (筑波技大)
  • 幹事: 酒向 慎司(名工大),梶谷 勇 (産総研),雨宮 智浩 (NTT)
  • 幹事補佐:塩野目 剛亮(帝京大学),宮城 愛美 (筑波技大),半田隆志(埼玉県産業技術総合センター)
参加者数

10/27(土) 29名 (内、視覚障害1), 10/28(日) 27名

備考


◎【懇親会について】
10月27日(土)の夜に会場近隣で開催予定です.場所・参加費等の詳細は未定ですが,参加ご希望の方は,下記情報をメールにて九州工業大学・和田(wada@brain.kyutech.ac.jp)までお送りください.締め切りを,4週間前の9月30日(日)とします.
・氏名
・所属
・連絡先(メールアドレス,電話番号)
・種別(一般 or 学生)

◎【情報保障に対するご理解とご協力】
WITでは「誰でも参加できる学会を目指して,大会・研究会における,障害のある人への情報保障方法を確立する」ことを目標として,研究会における視覚障害者向けの点字・テキスト資料配布,聴覚障害者向けの手話通訳・要約筆記などを予定しております.
この一環として,技術研究報告原稿の電子データの利用を予定しています.電子投稿されたPDFファイルを情報保障に用いることに同意しない場合には,備考欄にその旨を記入して下さい.
障害などの理由で参加が難しい方のために,発表のリアルタイム配信を予定しています.ご自身の講演の配信を望まない場合は,備考欄にその旨をお書き添え下さい.(発表スライドがWebで送信されますので,スライド作成時は著作権等にご配慮下さい)
また,要約筆記や手話通訳のためにプレゼンテーションファイルのご提出をお願いする場合がございます.ご協力をお願い致します.

◎【ヒューマンコミュニケーション賞】
WITが所属するヒューマンコミュニケーショングループでは,研究会で発表された論文の中から,優秀なものを選んで「ヒューマンコミュニケーション賞」として表彰する制度があります.

プログラム


10月27日(土) 午後 (13:00~14:15)
座長: 郡山知樹(東京工業大学)

(1) 13:00 - 13:25
DNN音声合成のための敵対的学習による複数話者モデリングの検討
○金川裕紀・井島勇祐(NTT)

(2) 13:25 - 13:50
正規化構音空間からのホルマント復元における話者性特徴抽出に関する検討
○戸次幸徳・坂田 聡・上田裕市(熊本大)

(3) 13:50 - 14:15
筋電位信号を利用した食道発声法訓練用デバイスの提案 ~ 訓練用デバイスで用いる筋電位信号の測定箇所の同定 ~
○大惠克俊(第一工大)・中村凌也(九工大)・細川和孝(第一工大)

−−− 休憩 ( 15分 ) −−−

10月27日(土) 午後 (14:30~16:10)
座長: 山下洋一(立命館大学)

(4) 14:30 - 15:20
[招待講演]擬似感性,ロボットの持つ感性 ~ 介護者支援ロボットへの応用 ~
○富山 健(千葉工大)

(5) 15:20 - 16:10
[招待講演]発話障害者の音声コミュニケーション支援
○滝口哲也(神戸大)

−−− 休憩 ( 15分 ) −−−

10月27日(土) 午後 (16:25~17:40)
座長: 小川哲司(早稲田大学)

(6) 16:25 - 16:50
可聴スペクトルピークの適応的圧縮に基づく補聴処理の検討
○上田雄大・木下天介・坂田 聡・渡邉 亮・上田裕市(熊本大)

(7) 16:50 - 17:15
ガンマチャープ聴覚フィルタバンクに基づく模擬難聴システムの実装と教育応用
○松井淑恵(豊橋技科大)・坂野秀樹(名城大)・西村竜一・入野俊夫(和歌山大)

(8) 17:15 - 17:40
視覚障害者のための歩行支援装置の提案
○和田康宏(マリス creative design)・德田あかり・和田親宗(九工大)

10月28日(日) 午前 (09:00~10:40)
座長: 酒向慎司(名古屋工業大学)

(9) 09:00 - 09:25
体導音センサの加速度応答特性
○城屋敷健志・和田親宗(九工大)

(10) 09:25 - 09:50
生放送番組向けの自動解説音声の挿入タイミング決定法 ~ スポーツ中継における実況音声の発話の切れ間予測 ~
○一木麻乃・熊野 正・今井 篤(NHK)・都木 徹(NHKエンジニアリングシステム)

(11) 09:50 - 10:15
読唇技術を用いた新規代用音声のための高齢発話障害者に対する実験報告
○齊藤剛史・窪川美智子(九工大)・平井美紗都・野山和廉(岡山済生会総合病院)

(12) 10:15 - 10:40
注視量ヒストグラムを用いた顔・視線情報による電動車いす操作支援
○比嘉 聖・山田孝治(琉球大)・神里志穂子(沖縄高専)

−−− 休憩 ( 15分 ) −−−

10月28日(日) 午後 (10:55~12:35)
座長: 和田親宗(九州工業大学)

(13) 10:55 - 11:20
口文字盤によるコミュニケーション時の読みとり文字の保存方法に関する検討
○伊藤和幸(国立障害者リハビリテーションセンター)

(14) 11:20 - 11:45
眼位異常判定プロセスの判定基準について
○平田木乃美(宮崎大)・内田憲之(九州保健福祉大)・松本亜沙美・川上真矢・高塚佳代子・椋木雅之・岡崎直宣(宮崎大)

(15) 11:45 - 12:10
視覚障がい者のWebアクセシビリティに配慮した医療機関Webサイト標準仕様の提案
○田中武志・氏間和仁・津久間秀彦・池内 実・藤田利恵(広島大)

(16) 12:10 - 12:35
ニューラルネットワークを用いた構音特徴分析手法とその口蓋裂患児への適用
○江藤彰洋・荒川大貴(熊本大)・手塚征宏・中村典史(鹿児島大)・坂田 聡・上田裕市(熊本大)

一般講演:発表 20 分 + 質疑応答 5 分

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