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第45回 福祉情報工学研究会

更新:2008年11月20日(木)
電子情報通信学会 福祉情報工学研究会 (WIT)
専門委員会の役職と氏名
  • 委 員 長:中山 剛
  • 副委員長:樋口 宜男, 渡辺 哲也
  • 幹 事:西本 卓也, 河野 純大
  • 幹事補佐:今井 篤, 竹内 晃一
開催概要
議題

福祉情報工学一般

共催

第52回ヒューマンインタフェース学会研究会

日程
  • 研究会1日目:2008年12月3日(水) 10時00分~17時00分
  • 研究会2日目:2008年12月4日(木) 10時30分~17時15分
会場

産総研臨海副都心センター別館バイオ・IT融合研究棟11階会議室

  • 所在地

    〒135-0064 東京都江東区青海二丁目41番地6

  • 交通

    新交通ゆりかもめ船の科学館駅あるいはテレコムセンター駅から徒歩5分程度

  • 世話役
    • 河野 純大 (かわの すみひろ)
      筑波技術大学産業技術学部
      〒305-8520 茨城県つくば市天久保4-3-15
      E-mail: kawano ここにアットマークを入れる a.tsukuba-tech.ac.jp
      TEL:029-858-9396
      FAX:029-858-9405
情報保障

本研究会では視覚や聴覚等に障害がある方でも参加・発表できるように情報保障を行っております。
・手話通訳(事前にご要望をいただいた場合)
・要約筆記(事前にご要望をいただいた場合)
・点字資料(プログラムと概要のみ)
・発表原稿の電子ファイル(視覚障害者用):PDF(電子投稿データ)またはテキストデータ(著者に作成を依頼)

情報保障のご要望の受付は終了しました。

備考

参加費は無料(資料は有料)です。

ヒューマンインタフェース学会と共催し,以下の企画をご用意しています。

12月3日(水)午後 招待講演(13:00~14:00)
情報アクセス弱者のためのインタフェース
擬人的媒体との視線コミュニケーションシステムの提案
米澤 朋子, 山添 大丈, 内海 章, 安部 伸治(ATR)

12月4日(木)午後 特別企画(15:15~17:15)
オープンソースソフトウェアとWebアクセシビリティ
共催:ITRC UAI(Universal Access to the Internet)研究会

1件の発表時間は講演および質疑応答を合わせて30分です。
本研究会にはHI学会申し込み分とWIT申し込み分の発表がございます。
WIT申し込み分は1,4,8,9,10,11,13,14,15,16の10件です。

講演や質疑応答などの概要を後日ウェブサイトで御報告する予定です。
その目的のために参加者の許可をいただき録画や録音をさせていただく場合があります。

なお、同じ会場にて下記を併催いたします。
2008年12月1日(月),2日(火) 第34回感覚代行シンポジウム
2008年12月5日(金) 産総研ジェロンテクノロジー研究フォーラム2008

研究会1日目:2008年12月3日(水) 10時00分~17時00分

2008年12月3日(水) : セッション1 (10:00~12:00)

(1) 字幕作成担当者のための専門性の高い講義に対応した遠隔地リアルタイム字幕提示システムの開発 (10:00-10:30)

  • 発表者:三好茂樹(筑波技大)
  • 著者名:三好茂樹・河野純大・加藤伸子・西岡知之・内藤一郎・村上裕史・皆川洋喜・白澤麻弓・石原保志・黒木速人・小林正幸(筑波技大)

(2) 聴覚障害者向け情報保障のための講師発話内指示語および講師指示動作抽出手法の検討 (10:30-11:00)

  • 発表者:伊藤 綾鹿(名古屋大学)
  • 著者名:伊藤 綾鹿・ 竹内 義則・ 大西 昇(名古屋大学)

(3) 呼気流による抑揚制御機能を備えたウェアラブル人工喉頭の試作 (11:00-11:30)

  • 発表者:橋場 参生(北海道立工業試験場)
  • 著者名:橋場 参生(北海道立工業試験場)・ 須貝 保徳((株)電制)・井野 秀一(産業技術総合研究所)・ 伊福部 達(東京大学)

(4) Moodleをベースとする視聴覚障害者に配慮した教育システム (11:30-12:00)

  • 発表者:永野義昌(金沢工大)
  • 著者名:永野義昌・永瀬 宏・平山 亮・山岸芳夫(金沢工大)

2008年12月3日(水) : 招待講演 (13:00~14:00)

情報アクセス弱者のためのインタフェース
擬人的媒体との視線コミュニケーションシステムの提案
米澤 朋子, 山添 大丈, 内海 章, 安部 伸治(ATR)

2008年12月3日(水) : セッション2 (14:15~15:15)

(5) デザイン領域が関与した在宅認知症介護の縦断研究 (14:15-14:45)

  • 発表者:山崎 正人(東海大学)
  • 著者名:山崎 正人・ 渡辺 哲生・ 申 珠莉(東海大学)

(6) 発話分析による認知症者への情報呈示手法の提案と実践例 (14:45-15:15)

  • 発表者:石渡 利奈(国立障害者リハビリテーションセンター研究所)
  • 著者名:石渡 利奈・ 井上 剛伸(国立障害者リハビリテーションセンター研究所)・鈴木 良平・ 成田 拓也・ 鎌田 実・ 小竹 元基(東京大学大学院)・矢尾板 仁(医療法人矢尾板記念会)

2008年12月3日(水) : セッション3 (15:30~17:00)

(7) 手の可動域に制限のある人々にとって使い易いコントローラーの試作 (15:30-16:00)

  • 発表者:本多 博彦(湘南工科大学)
  • 著者名:本多 博彦・ 葛西 成康・ 飛田 和子(湘南工科大学)

(8) スイッチング評価ツールの開発(第2報) (16:00-16:30)

  • 発表者:梶谷 勇(産総研)
  • 著者名:梶谷 勇(産総研)

(9) 透明文字盤による意思伝達時の作業軽減に関して (16:30-17:00)

  • 発表者:伊藤 和幸(国立障害者リハビリテーションセンター 研究所)
  • 著者名:伊藤 和幸(国立障害者リハビリテーションセンター 研究所)

研究会2日目:2008年12月4日(木) 10時30分~17時15分

2008年12月4日(木) : セッション4 (10:30~12:00)

(10) 高齢者にも使いやすいWebサイトの構造 (10:30-11:00)

  • 発表者:佐藤有紗(東女)
  • 著者名:佐藤有紗・渡辺隆行(東女)

(11) 分割的注意障碍がある人のための画面の部分変化に対する認知訓練 (11:00-11:30)

  • 発表者:土居雅樹(島大)
  • 著者名:土居雅樹・山崎義典・森本 聡・田上弘毅・縄手雅彦(島大)

(12) 遠隔制御エンターテインメントロボットを用いたロボット介在リハビリテーションの試み (11:30-12:00)

  • 発表者:村田 秀和(帝京科学大学)
  • 著者名:村田 秀和・ 鉄井 俊宏(帝京科学大学)・ 大久保 英一(帝京短期大学)・加藤 範子(所沢ロイヤル病院)・ 木村 龍平・ 永沼 充(帝京科学大学)

2008年12月4日(木) : セッション5 (13:00~15:00)

(13) 触覚と聴覚を利用した視覚障がい者用図形入力インタフェースにおける入力支援 (13:00-13:30)

  • 発表者:杉本雅彦(拓殖大北海道短大)
  • 著者名:杉本雅彦・庄内慶一(拓殖大北海道短大)・伊東一典(信州大)・清水道夫(長野県短大)

(14) 視覚障害学生のためのグループウェア用音声ブラウザVoBG (13:30-14:00)

  • 発表者:小林 真(筑波技大)
  • 著者名:小林 真(筑波技大)

(15) 音韻修復効果を用いた音声CAPTCHAの検討 (14:00-14:30)

  • 発表者:福岡千尋(東京女子大)
  • 著者名:福岡千尋(東京女子大)・西本卓也(東大)・渡辺隆行(東京女子大)

(16) 超早口音声の聴取における単語親密度の教示効果 (14:30-15:00)

  • 発表者:瀬川亜希(東京女子大)
  • 著者名:瀬川亜希(東京女子大)・西本卓也(東大)・渡辺隆行(東京女子大)

2008年12月4日(木) : 特別企画 (15:15~17:15)

テーマ:オープンソースソフトウェアとWebアクセシビリティ
共催:ITRC UAI(Universal Access to the Internet・高齢者と障害者のインターネット利用)研究会
司会:西本卓也(東京大学・WIT企画幹事)

登壇者(敬称略):
渡辺隆行(東京女子大学・UAI研究会 主査)
中村精親・辻勝利(ミツエーリンクス)
西本卓也(東京大学)
福田健太郎 (日本IBM)

概要:
World Wide Webはユニバーサルなメディアとして設計されており、 例えば視覚障害者は合成音声によってWebを利用することができるが、 現実には高齢者や障害者にとって使いにくいWebサイトがたくさんある。 そこでWebコンテンツのアクセシビリティに関する標準化活動が行われており、 海外では W3C WCAG 2.0 の策定が完了間近になっており、これを受けて 日本でも JIS X 8341-3 の改訂作業が進められている。 Webアクセシビリティの新たな標準が受け入れられるために必要なのは、 Webコンテンツの新しい標準技術を生かすことができる支援技術である。
本特別企画はまずWebアクセシビリティ標準化活動の現状を概説し、 続いてWebアクセシビリティを実現する高性能なツールになりうる 以下のオープンソースソフトウェアを実演を交えて紹介する。

最後にパネルディスカッションを行い、Webアクセシビリティ関連の オープンソースプロジェクトの展望や今後の課題について議論したい。 支援技術ユーザ、研究者、ソフトウェア開発者など幅広い聴衆の参加を期待する。

今後の研究会のお知らせ

第46回福祉情報工学研究会
日程 2009年2月20日(金)~21日(土)※日程を変更しましたのでご注意ください.
会場 愛媛大学
備考 聴覚研究会(日本音響学会)と共催
発表申込 発表申込システム(12月12日締切)
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