2017年総合大会(3/22-25 名城大学)にて依頼シンポジウムを開催しました.(2017.4.17)
- ・タイトル:
- 人工知能と最適化の理論と応用
- ・座 長:
- 山根智 委員長(金沢大)・豊嶋伊知郎 氏(東芝)
- ・講演題目:
- ・大規模な組合せ最適化問題に対する発見的解法 ……… 梅谷俊治 氏(阪大)
- ・マルコフ確率場の機械学習 ……… 片岡駿 氏(東北大)
- ・集中制御型センサネットワークの最適化モデル ……… 佐々木美裕 氏(南山大)
- ・強化学習による冗長ロボットの制御 ー状態・行動空間の汎化における実世界の果たす役割ー ……… 伊藤一之 氏(法政大)
- ・分散深層強化学習によるロボット制御 ……… 奥田遼介 氏(Preferred Networks)
- ・フランス実証実験データに基づく許容可能な温度推定方式の評価 ……… ○矢野亨 氏・竹内亮介 氏・今原修一郎 氏(東芝)
写真:シンポジウムの様子
梅谷先生(左上), 片岡先生(右上), 佐々木先生(左中), 伊藤先生(右中),
奥田氏(左下), 矢野氏(右下)
3月の研究会(3/16, 17 島根大学(島根県松江市))を, 計測自動制御学会 離散事象システム部会(DES)との併催にて開催しました.(2017.4.17)
自身の研究課題を学外に広げ,関連の研究者と議論を深め,今後の研究活動に活かしていただくことを目的として,学部・修士課程の学生を対象に,現在取り組んでいる研究のテーマについて発表して頂く,「Work In Progress(WIP)」セッションを離散事象システム部会(DES)と合同で開催しました.離散事象システム部会(DES)とシステム数理と応用研究会(MSS)合わせて11件の発表があり,聴講者からの投票により,それぞれ優秀発表を1件ずつ選定しました.システム数理と応用研究会では,下記を優秀発表として表彰しました.おめでとうございます.(2017.4.17)
- ■題 目:
- 滞留なしペトリネットにおけるトランジション間の依存性解析 [MSS2016-93]
- ■著 者:
- ○水田淳史・葛崎偉・松野浩嗣(山口大) ○:受賞者
写真: 水田 淳史 氏, 山根智 委員長
1月の研究会(1/26, 27 京都工芸繊維大学(京都府京都市)) を, ソフトウェアサイエンス(SS)研究会との共催にて開催しました.(2017.3.16)
11月の研究会(11/24, 25 神戸情報大学院大学) を, 回路とシステム(CAS)研究会との共催, 情報処理学会アルゴリズム(SIGAL)研究会との連催にて開催しました.(2017.1.26)
11月の研究会(11/24, 25 神戸情報大学院大学)で,2015年研究会優秀論文賞表彰式が行われました.(2017.1.26)
- ・題 目:
- 類似度の階層関係を用いた類似検索の高速化とその応用
- ・著 者:
- ○劉健全・西村祥治・荒木拓也・中村祐一(NEC)
- ・選定理由:
- 本論文では,高次元の類似検索に関して,類似度木とよばれるデータ構造を
導入することで,高速な検索手法を提案し画像検索に応用している,提案手法
は類似度木を利用しているという点で新規性があり,計算機実験の結果は実用
に耐える精度を出しつつ計算時間の大幅な短縮を図れることを示している.
また,提案アルゴリズムは対象データの構造によらず他の分野への応用が期待
できることから非常に大きな有用性が認められる.
(ご参考)MSS優秀論文賞規程
- ・受賞を記念して、劉氏に招待講演をしていただきました.
- ★招待講演: 劉健全氏(NEC) 映像検索の過去・現在・未来:既知から未知の検索対象へ
英文論文誌A 「システム数理科学と応用小特集号」 論文募集のお知らせ (2016.11.14)
システム数理科学は,数理モデルに基づいた設計,解析,検証,制御のための方法論を研究する分野であり,サイバーフィジカルシステム,人間‐機械システム,オープンシステムサイエンス,システムバイオロジーなど,最近注目されている様々なシステムに応用することができます.
そこで,システム数理科学とその応用に関して,最新の成果や将来の課題を展望することを目的として,小特集号(平成30年2月)を企画しました.皆様の積極的な御投稿をお願いします.
■対象分野
システム数理科学の基礎理論,それに基づいた解析,設計,検証,制御のための方法論,各種応用事例に関する研究成果を期待します.
(1) システム理論(ペトリネット,コンカレントシステム,離散事象システム,ハイブリッドシステム)
(2) システム設計・検証(モデル検査,証明系,スケジューリング,スーパバイザ制御)
(3) サイバーフィジカルシステム(組込みシステム,リアルタイムシステム)
(4) ヒューマンファクタの数理(人間行動の解析とモデル化,ビジネスプロセス,サービスサイエンス)
(5) 新しい数理的手法(オープンシステムサイエンス、システムバイオロジー)
(6) システム数理的手法の応用・ケーススタディ(マルチカーエレベータ,生産システム,交通システム,企業情報システム)
詳細は,こちらの論文募集案内をご覧下さい.
2016年ソサイエティ大会(9/20-23 北海道大学)にて依頼シンポジウムを開催しました.(2016.11.14)
- ・タイトル:
- データ科学とコンピュータ科学の基礎理論と展開
- ・座 長:
- 山根智 委員長(金沢大)
- ・講演題目:
- ・ベイズ推論 ……… 渡辺澄夫 氏(東工大)
- ・離散構造処理系に関する最近の研究と今後の展望 ……… 湊真一 氏(北大)
- ・異種混合学習による予測・処方分析ソリューション ……… 藤巻遼平 氏(NEC)
写真:シンポジウムの様子
座長:山根先生(左上), 渡辺先生(右上), 湊先生(左下), 藤巻氏(右下)
ITC-CSCC 2016(7/10-13 沖縄県市町村自治会館)において,Best Paper Award Ceremony for ITC-CSCC 2015 が開催され,Special Session: Mathematical Systems Science and its Applications で山口先生が発表された論文が表彰されました.
(2016.7.25)
- ■Title:
A Place-Invariant Based Method for Supervisory Control of Workflow Nets
- ■Authors:
Shingo Yamaguchi・Soichiro Nagano(Yamaguchi University)
写真:授賞式の様子 山口真悟先生(右)
6月の研究会(6/16, 17 弘前市立観光館)を, 回路とシステム(CAS)研究会, 信号処理(SIP)研究会, VLSI設計技術(VLD)研究会との共催にて開催しました.(2016.7.19)