電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーション基礎(HCS&VNV)2019年8月合同研究会

「社会的信号処理のための学際研究,および一般」発表募集

概要

テーマ

社会的信号処理(Social Signal Processing)は,言語・音声・視線・姿勢・ジェスチャ・生体情報などの複数のチャネルで得られる情報を統合し,人間の情動・態度・個性・スキル・リーダシップや,人間同士のコミュニケーションのメカニズムといった,人間が行動・コミュニケーションを通じて形成する社会性の側面を理解・計算するための技術です. 一方,HCS,VNVの両研究会はこれまで,人間のコミュニケーションの支援を目指す情報通信技術の研究について,人間の感覚や知覚,コミュニケーションに含まれる言語・非言語行動の役割などに関する,心理学,社会学,言語学などの人文系の研究に基づく基礎的な知見を提供することを重視して活動してきました. そこで,今回の研究会では,これらHCS,VNVの両研究会の特徴を踏まえ,社会的信号処理の学際的研究のさらなる深化につながる可能性をもった研究発表を募集します.言語・非言語行動に関する対人コミュニケーション研究はもちろん,対話システムやマルチメディア解析,コミュニケーション支援,ヒューマンインターフェースなどの情報処理システムの構築,それらのシステムの心理学的評価など,広い意味での社会的信号処理に関わる研究発表を幅広く受け付けたいと思います. また,これらのテーマに直接関わらないヒューマンコミュニケーション一般の研究発表についてもご応募をお待ちしております.

チュートリアル

スケジュール

発表申込方法

締め切りました。

発表プログラム

懇親会

以下の通り、懇親会を開催いたします。

子連れ参加

HCS研究会では、発表者/聴講者の子連れ参加促進のトライアルを行います(子連れ参加)。遠慮することなく、お子様連れでご参加下さい。セッション中に会場に連れ込んでくださって構いません。費用や事前申請も必要ありません。
また、今回の研究会では、研究会会場とは別に育児用の別室も確保します。長時間会場にとどまることが難しい場合は、そちらも適宜ご利用下さい。室内は3つの区画に区切られていますので、ある程度のプライバシーや他の親子との距離を保つことも可能です。

また、他の参加者におかれましては、温かいご理解とご協力をお願いいたします。

問い合わせ先

問合せ先(HCS):神田 智子(大阪工業大学) E-mail: tomoko.koda[at]oit.ac.jp
問合せ先(VNV):高梨 克也(京都大学) E-mail: takanasi[at]sap.ist.i.kyoto-u.ac.jp


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