光通信インフラの伝送容量増大を目指した空間多重(SDM)伝送技術の進展はめざましいものがあります。各要素技術の完成度が高まりつつあり、コアネットワークのみならず、データセンタやアクセスネットワークへの応用も期待されます。
今回の研究会では、データセンタ・アクセスネットワークに加えて、加工技術などへの展開が可能な高出力レーザなどの、SDM技術の新たな応用分野を俯瞰するとともに、従来から研究が進められている車載通信向けのマルチモードファイバ技術についても講演をいただく予定です。また、SDM伝送技術に関連する国際的な技術動向のご報告を国内の第一線でご活躍されている皆様からいただきます。SDM技術の新たな応用分野についての議論できるまたとない機会です。多数の皆様のご参加をお待ちしております。
8月31日(木) 座長 川西 哲也(早稲田大学) | |
08:55-09:00 | 開催挨拶 宮本 裕 EXAT委員長 |
09:00-09:25 | 【招待講演】「クラウドとHPCの融合:光ネットワークへの期待」 高野 了成(産総研) |
09:25-09:50 | 【招待講演】「車載用短距離光通信技術」 相葉 孝充(矢崎総業) |
09:50-10:15 | 【招待講演】「エバネッセント結合マルチコアファイバの位相同期レーザ動作」 白川 晃(電通大) |
休憩15分 | |
座長 並木 周(産業技術総合研究所) | |
10:30-10:55 | 【招待講演】「光ケーブル敷設に対するマルチコアファイバのコスト効果」 五十嵐 浩司(阪大) |
10:55-11:20 | 【招待講演】「OSA Advanced Photonics Congress 2017 開催報告」 林 哲也(住友電工) |
11:20-11:45 | 【招待講演】「OECC2017会合報告」 菅野 敦史(NICT) |
幹事 杉崎 隆一(古河電工)、杉原 隆嗣(三菱電機) TEL:0436-42-1725、FAX:0436-42-9340 E-mail: exat-contact@mail.ieice.org