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2012年6月研究会の変更点

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!!! 言語理解とコミュニケーション(一般)

* 日程: 2012年 6月29日(金)
* 日程: 2012年 6月29日(金) 9:30-17:30
* 場所: 早稲田大学 西早稲田キャンパス
* 63号館2階03会議室、04会議室
* http://www.waseda.jp/jp/campus/okubo.html

!! 開催プログラム

* [学会ページ|http://www.ieice.org/ken/program/index.php?tgs_regid=36c3d76fec09a9260f5e958366a0c0bd49e558a2adeff03174f36d0cdc96c36b&tgid=IEICE-PRMU&lang=]をご覧ください。


!!開催趣旨

テーマセッション:「自然言語とパターン認識の境界」

文書や画像の内容理解、音声認識やWebサービスからもたらさ
れる大量の言語情報からの知識抽出など、パターン認識と言語
処理との統合の必要性は近年ますます高まっています。例えば、
文書理解の観点からは、大量のテキストと、図表、写真、挿絵
などとの意味的関係を認識することが求められています。パタ
ーン認識の観点からは、大量に収集・蓄積されたメディア情報
から価値ある情報を抽出したり選択したりするために、テキス
ト処理も援用した意味的処理への期待が高まっています。さら
に、ヒューマンインタフェースにおいても、言語としての音声
対話だけではなく、これと同期した人間の顔や表情、身振りや
手振りを認識することが望まれています。

このように、実世界のデータに対する高度な処理を実現する上
で、パターン認識と言語処理との統合は避けて通れないテーマ
であると考えられます。これには、個々の要素技術の追求はも
とより、情報やアルゴリズムの統合のための視点や抽象度、情
報や意味の表現方法、両者の認識過程でのインタラクションの
実現、といった課題を解決するため、新しい手法やアルゴリズ
ムが必要です。また、膨大なデータが利用可能になりつつある
ことから、大量の情報から効率よく必要な知識を抽出するため
の新しい理論や基盤に関する研究も必要であると考えられます。

このような観点のもとに、自然言語とパターン認識の両分野の
境界の領域から研究の新しい発展の方向を見出すべく、PRMU研
究会とNLC研究会の共催で、「自然言語とパターン認識の境界」
のテーマセッションを企画致しました。研究発表の他、テーマ
に関する特別講演や討論なども企画しております。マルチメディ
アデータの意味理解や構成要素の抽出・解析、関連するインタ
フェース、大量のテキストデータを対象とするパターン認識技
術、など様々な話題を期待しております。また本テーマセッショ
ンの他に一般セッションの発表も受け付けますので、多数のご
投稿、ご参加をお待ち申し上げております。

!! 特別講演・招待講演

本研究会では下記の2件の講演を行います。

::[特別講演]連続値と統計的自然言語処理
::: 持橋大地先生(統計数理研究所)

::[招待講演]多メディアWeb解析における大規模データ処理
::: 豊田正史先生(東京大学)



!! お問い合わせ

本シンポジウムは下記の2名で企画、運営しています。

    柳原 正 (NLC担当)
    柏野 邦夫 (PRMU担当)

!!主催

* 電子情報通信学会(IEICE) 言語理解とコミュニケーション研究会(NLC)
* 電子情報通信学会(IEICE) パターン認識・メディア理解研究会 (PRMU)