主催
電子情報通信学会データ工学専門委員会

協賛
情報処理学会データベースシステム研究会
ACM SIGMOD 日本支部

日時
1998年3月5日(木), 6日(金), 7日(土)

プログラム
プログラムはこちらです.

場所
水上温泉  松の井ホテル
〒379-16 群馬県利根郡水上町湯原551
TEL: 0278-72-3200(代) FAX: 0278-72-3210

会場アクセス情報

電車の時刻表


定員
150名程度( 97年88名96年81名 )



趣旨
データ工学ワークショップは,今回で第9回をむかえる,データ工学の様々な 重要分野を対象とする,我国における若手研究者の活発な討論の場となってお ります.

コンピュータ及びネットワーク技術の著しい進歩のなかで,データを蓄積・再 利用するためのデータベース技術は,コンピュータ利用のための昨今を問わぬ 普遍のテーマであるといえます.現に,これまで着実に成果をあげ実社会に大 きな貢献をしてきましたし,今後も,新たな環境の変化に追従し,ますます高 度な技術に発展してゆくものと考えられます.このような研究をより強力に推 し進めるためには,常に新しい研究テーマをデータベースのコミュニティの中 で積極的に取り込むと共に,将来へのデータベース技術のビジョンを形成する ことが必要です.また,若手の研究者を中心とした活発な研究者間の交流は, 新たなアイデアの根源として重要性が高いといえます.

ハードウェア・ソフトウェア技術の進展の著しいなか,第9回データ工学ワー クショップでは,これまでのデータ工学ワークショップの流れを汲み,古典的 なデータベース技術にとらわれず広い範囲で論文を募集致します.具体的には, 下記のテーマを中心として論文を募集と致しますが,これらに限定するもので はありません.発表は必ずしも高い完成度に達したものを対象とするのではな く,萌芽的なアイデアに関する報告や問題提起も歓迎致します.アイデアの交 換による研究・開発へのフィードバックもDEWSの重要な目的のひとつと考えて おります.更に,DB核技術のみならず,開発事例など,システムやアプリケー ション開発の紹介や,開発時の体験からの種々の問題提起も歓迎します.デー タウェアハウス,MMDB,ワークフロー管理など多くの新しい研究テーマが大学 からではなく,現場からの要求として発生してきており,データを対象とする 工学(データ工学)に対する様々な問題の投げかけをお願い致します.論文の投 稿をアブストラクトとし,会議の後,正式な会議録を出版するのも上述のよう な背景から来ております.奮って御投稿ください.


内容
時空間データベース,デジタル衛星放送やプッシュ技術などの放送型データサー ビス,WebやJavaとデータベースの連携,半構造化情報とメディエータ,リア ルタイムDB,サーチエンジン,ATM技術のデータベースへのインパクト,モー バイルデータベース,SGMLをはじめとする文書処理技術,電子図書館,イント ラネットワーク化の進む企業におけるデータウェアハウス技術,多次元データ ベース,OLAP,データマイニング,知識発見,オブジェクト指向DB,アクティ ブDB,演繹DB,超並列DB,協調DB,知識ベース,画像データベース,メインメ モリDB,ワークフローDB,データアクセスのための通信プロトコル/サービス, DB技術に基づく先進的なアプリケーション



ワークショップ委員長
喜連川 優(東京大)

プログラム委員長
塚本 昌彦(大阪大)

パネルチェア
有澤 博(横浜国立大)

プログラム委員
安達 淳(学術情報)
市川 哲彦(お茶の水女子大)
岩井原 瑞穂(九州大)
礒部 成二(NTT)
大本 英徹(京都産業大)
大森 匡(電通大)
小川 泰嗣(リコー)
掛下 哲郎(佐賀大)
河野 浩之(京都大)
北川 博之(筑波大)
清木 康(慶應大)
嶋田 茂(日立)
関根 徹(日本オラクル)
高倉 弘喜(京都大)
田島 敬史(神戸大)
都司 達夫(福井大)
遠山 元道(慶應大)
中西 通雄(大阪大)
中野 美由紀(東京大)
波内 みさ(NEC)
西山 智(KDD)
原田 リリアン(富士通)
三浦 孝夫(産能大)
森田 幸伯(沖電気)
吉川 正俊(奈良先端大)
横田 治夫(北陸先端大)

ローカルアレンジメント
有次 正義(群馬大)



発表申込(参加申込とは別です)
論文応募締切: 1998年1月16日(金)
採択通知: 1998年2月10日(火)
論文集は後日発行します. 採択された論文は, DEWS'98当日にコピーを参加人数分持参して頂きます.
論文集のカメラレディ原稿締め切り: 1998年3月31日(火)

参加費用
参加費その1
参加費その2
これ以外の形式の参加費用等は,こちらを ご覧の上, aritsugi@cs.gunma-u.ac.jp まで電子メイルにてお問い合わせ下さい.

参加申込
参加申込書に必要事項を記入し, aritsugi@cs.gunma-u.ac.jpまで電子メイルにてお送り下さい.
会場のホテルへの宿泊を含む参加の申し込みは,

3月2日(月)午後3時頃まで

にお願い致します.
現在のお申し込み状況はこちらです.
なお,チュートリアルへの参加や,一般講演への宿泊なしの参加も歓迎致します.直接会場へお越し下さい.



御意見・御要望等
aritsugi@cs.gunma-u.ac.jpまでお願いします.

その他の論文募集
ここをご覧下さい.