人工知能と知識処理研究専門委員会では,当該分野における若手研究者の学術奨励のために「電子情報通信学会人工知能と知識処理研究会研究奨励賞」を設けました.
筆頭著者が発表申し込み時に若手研究者(35歳以下)であり,当該研究者によって当研究会で発表された論文を対象として,以下の選奨規定に基づく審議を経て,受賞者が決定されます.なお,受賞論文の著者全員を表彰いたします.
研究奨励賞受賞者
- 2020年度
- 2月22日研究会( 「Web/IoTインテリジェンス」および一般)
池田圭佑・児島一郁・谷 真宏:
"カーネル密度推定を用いたソーシャルメディアユーザーの活動エリア推定手法"
- 2月12日研究会( 「データ市場特集VII:生活防災とコミュニティ・デザイン」および一般)
大前佑斗・柿本陽平・豊谷 純・原 一之・權 寧博・高橋弘毅:
"一斉外出自粛の解除戦略がCOVID-19感染者数と外出者数に与える影響 ~ マルチエージェントシミュレーションによる戦略評価 ~ "
- 1月研究会( 「コンテキストを意識した知識の利用」および一般)
加藤博之・石岡恒憲・峯 恒憲:
"短答式試験における自動採点のための概念辞書を用いたデータ拡張手法の提案"
- 12月研究会( 「新しい日常を支えるAIシステム実現のための基礎技術と応用」および一般)
片岡 瞳・伊東 佑真・小中 祐希・大囿 忠親・新谷 虎松:
"AR技術に基づくライブパフォーマンスのためのエージェント制御機構について"
- 2019年度
- 11月研究会( 「コンテキストを意識した知識の利用」および一般)
鈴木涼介・大囿忠親・新谷虎松:
"抽象化された学習データを利用した麻雀牌検出器構築手法について"
- 9月研究会( 「地球環境観測と人工知能」および一般)
平原暢之・薗頭元春・笠原秀一・飯山将晃:
"敵対的物理モデル損失を用いた海水表面温度画像のノイズ除去と欠損修復"
- 7月研究会(「ソフトウェア開発と機械学習および一般」)
川田涼平・藤田桂英:
"複数回交渉問題における多腕バンディットアルゴリズムを用いたメタ交渉戦略の効果"
鈴木涼介・大囿忠親・新谷虎松:
"AR環境における記号理解のための学習データ生成手法の検討"
- 2018年度
- 2月研究会(「データ市場特集V:異分野データ連携技術とイノベーション」および一般)
岩永宇央・早矢仕晃章・大澤幸生:
"データジャケットにおける一部の変数ラベルへのアノテーションを用いた能動的な変数ラベル推定"
- 12月研究会(「コンテキストを意識した知識の利用」および一般)
今井翔太・清 雄一・田原康之・大須賀昭彦:
"2次元迷路課題における進化的計算を利用したマルチタスク深層強化学習"
片岡 瞳・大囿忠親・新谷虎松:
"拡張現実空間を利用したひろがるAR絵本のための演出作成支援機構の試作"
- 8月研究会(「地球環境観測と人工知能および一般」)
田中潤也・冨田智彦・沼尾正行・福井健一:
"物理過程に基づくニューラルネットワーク構築の検討"
- 7月研究会(「ソフトウェア開発と機械学習および一般」)
木戸口 稜・横山総一郎・山下倫央・川村秀憲:
"深層学習を用いた車内動画の運転手領域に基づく異常行動の検出"