終了 「コンテキストを意識した知識の利用」および一般

開催日: 2022年12月21日(水)

会場: 九州大学 西新プラザ

■日    程:2022年12月21日(水)
■場    所:九州大学 西新プラザ
    〒814-0002 福岡市早良区西新2-16-23
        最寄り駅:福岡市営地下鉄 西新駅下車、⑦番出口より徒歩約10分
    http://nishijinplaza.kyushu-u.ac.jp/access.html
    
■テ ー マ:「コンテキストを意識した知識の利用」および一般
電子情報通信学会 人工知能と知識処理研究会1月研究会では,「コンテキストを意識した知識の利用」および一般と題して,コンテキストを利用した知識の 活用方法に関する論文を広く募集いたします.

 時間や場所,イベントなどのコンテキスト情報を利用することで,ユーザの状 況に適したタイムリーなサービス提供が可能となります.さらに,ユーザのサー ビスの利用履歴や予定などを利用することで,サービスの個別化にも対応するこ とが可能となります.これらはモバイル環境下で,ユーザや物体などの動きや状 況の識別に役立つ様々なセンサー情報が利用可能となり,膨大な量の履歴情報 (ビッグデータ)の解析結果をも高速回線を通して,いつでもどこでも瞬時に参 考にできる現在の環境において,最も必要とされる技術の一つとなっています.
 そこで本年も,コンテキスト情報を利用した様々な取り組みについての発表を 募集いたします.たとえば,

 コンテキスト情報を利用した
 ・高度交通システム(乗換え検索,乗換え推薦,ナビゲーション)
 ・サービス推薦システム
 ・個別化情報システム
 コンテキストを意識した
 ・情報検索
 ・協調フィルタリング
 ・情報提示
 コンテキスト情報を獲得・利用するための
 ・ビッグデータ解析
 ・センサー技術

などがトピックとして挙げられますが,上記に関わらず,コンテキスト情報を意 識したものであれば何でも構いません.さらに本テーマとは別に,AIと知識処理 一般のご発表も大歓迎ですので,奮ってお申し込み下さい.

■プログラム(発表15分、質疑5分)

12月21日(水) 午前  セッション1 10:00 - 11:00
 (1) 作詞者-歌手間の情報量と作詞者分類難易度との関係について
 ○森田光紀・菊地真人・大囿忠親(名工大)
 (2) 顕著性マップを用いた将棋用ニューラルネットワークの可視化
 ○仲宗根元徳・菅原俊治(早大) 
 (3) Density-based Bias-Free Automatic Chart Generation for Rhythm Games
 ○Zhao Yifan・Tsunenori Mine(Kyushu Univ.)
 
12月21日(水) 午後  セッション2 11:20 - 12:20
 (4) コンテキストを考慮したAR整理整頓支援システムの試作
 ○金子友南・安江洸希・菊地真人・大囿忠親(名工大) 
 (5) 社内研修で記された振り返り文章のモダリティ推定
 ○山田 誠・峯 恒憲(九大)
 (6) 社内研修の振り返り文章からの人物推定結果に基づくエラー分析
 ○竹内幹太・峯 恒憲(九大)

12月21日(水) 午後  セッション3 13:50 - 14:50
 (7) RGB-Dカメラを用いた体積推定技術による視覚障害者の食事支援の検討
 ○徳井太郎・大﨑湧也・永野有希恵・髙村大輝(慶大)・長岡雄一(TILS)・平塚義宗(順天堂大)・大澤博隆・栗原 聡(慶大)
 (8) 認知行動療法と臨床査定で取得される多種データへの人工知能技術の適用 ~ 精神状態の識別及び治療アウトカムの予測 ~
 ○重枝裕子(NCNP)・西村拓一(北陸先端大)・竹林由武(福島県立医科大)・樫原 潤(東洋大)・村中誠司(阪大)・中島 俊(NCNP)・青木俊太郎(福島県立医科大)・押山千秋(北陸先端大)・国里愛彦(専修大)・菅原大地(筑波大)・辻 拓将・古徳純一(帝京大)・大井 瞳・矢部魁一・杉田 創・加藤典子・伊藤正哉(NCNP)
 (9) 精神の超高精細ケアにおける知識構造化 ~ 臨床における様々なコンテキストへの適応に向けて ~
 ○押山千秋(北陸先端大)・重枝裕子・豊田彩花・加藤典子・伊藤正哉(精神研)・西村拓一(北陸先端大)

12月21日(水) 午後  セッション4 15:10 - 16:10
 (10) 修得科目に基づく学生のクラスタリングを通じた専門分野選択と専門性形成の傾向把握
 ○鈴木大助(北陸大) 
 (11) 講師レポートによる対照学習を用いた成績推定
 ○上野恭平・峯 恒憲(九大)
 (12) キーワードに基づく学習状況報告文の生成手法の提案
 ○小橋駿平・峯 恒憲(九大)

12月21日(水) 午後  セッション5 16:30 - 17:30
 (13) Agent based Modeling and Reinforcement Learning for optimal allocation of resources
 ○Rashmi Tilak・Toshiharu Sugawara(Waseda University)
 (14) マルチエージェント資材搬送問題における動作遅延に対応した自律分散アルゴリズムの提案
 ○宮下裕貴(清水建設)・山内智貴・菅原俊治(早大)
 (15) l-多様性を満たすためのグルーピングとダミー追加を組み合わせたアルゴリズム
 ○大石慶一朗・清 雄一・田原康之・大須賀昭彦(電通大)

17:40-18:30    研究専門委員会

■電子情報通信学会 研究会発表申込システム
 https://www.ieice.org/ken/program/index.php?tgid=AI&lang=l
 
■参加費について
 2018年度より,電子化に伴い,聴講参加も参加費が必要になっています.
 年間登録されてない場合は,上記,発表申し込みシステムから,参加費につい てのリンクを辿られ,オンライン決済を利用されると,若干,割引が受けられます.ただし,学生の場合,ダウンロード権が不要な場合は,聴講・発表登壇に限らず,無料です.

問合せ先:
 峯  恒憲 (MINE, Tsunenori)
 九州大学 大学院システム情報科学研究院 情報知能工学部門
 E-mail: mine(at)ait.kyushu-u.ac.jp

   

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