令和4年度 電気・情報関係学会北海道支部連合大会
開催にあたって

実行委員長
坂本 雄児 (北海道大学)

電気・情報関係学会北海道支部連合大会(以下,連合大会)は,電子情報通信学会,電気学会,電気設備学会,映像情報メディア学会,照明学会の各北海道支部,およびIEEE Sapporo Sectionの6団体の共催により,毎年秋に開催しています.今年度も昨年度に引き続き,新型コロナウイルス感染状況を鑑み,全てのセッションをオンラインにて11月5日(土)–6日(日)の両日にわたり北海学園大学のご協力のもと開催致します.

連合大会は,北海道内の学生や若手研究者を中心とした研究成果の発表の場として,これまで長年継続的に開催されてきました.また本大会は,電気・情報技術の研究者・技術者が一堂に会して,幅広いトピックスに関する議論や異なる分野間での交流・懇親を深める場となっております.近年は,北海道のみならず,道外からの参加者も増えてきています.今大会では,多様な学術分野にまたがる31のセッションが組まれ,144件の一般講演が予定されています.特別講演では北海学園大学早矢仕有子先生より,「絶滅危惧種シマフクロウの生態を探る」をご講演頂きます.平成28年度からは学生セッションも開催され,学生が自ら企画した内容についての議論がなされる予定です.なお,聴講参加費は一般・学生ともに無料といたしましたので,皆様の積極的な参加を期待しています.

本大会開催にあたり,ご賛助頂きました企業の皆様,本大会の準備と実施に多大なるご尽力を頂いた,北海学園大学の内田ゆず先生をはじめとする同大教職員の方々,本大会実行委員の皆様に心より感謝申し上げます.本大会が実り多きものとなりますことを祈念致しております.