特別招待講演

  • 「日本発の民間宇宙ロケットに使われている組み込みハードウェア」 森岡 澄夫 (インターステラテクノロジズ)
    [概要] 世界の宇宙開発において現在,民間主導によるロケットや人工衛星の開発が活発化しており,このトレンドはNewSpaceと呼ばれる.民間宇宙開発が可能になったのは,プロセッサやMEMSセンサなど組み込みハードウェア部品が劇的に高信頼化・高性能化・低価格化・小型軽量化し,電子装置に対する特殊な品質・信頼性保証作業が不要となり,機体価格を格段に抑えられるようになったためである.従来とは逆に,宇宙以外の分野から宇宙分野へ技術導入を行うスピンオンの典型例であり,単に部品のみならず開発手法なども取り入れが進んでいる.本講演では,このような宇宙分野でのトレンド変化について紹介する.

招待講演

本ワークショップでは下記の招待講演を予定しています.
  • 「ベイジアン深層ニューラルネットのハードウェアアクセラレーション」 粟野 皓光 (阪大)
  • 「医用画像診断における最近のAI/ディープラーニングの話題」 藤田 広志 (岐阜大)
  • 「量子コンピュータの基礎とシリコンハードの研究開発」 森 貴洋 (産総研)
  • 「分子動力学シミュレーション専用計算機MDGRAPE-4Aの開発」 泰地 真弘人 (理研)
  • 「神経細胞集団のスパイクデータからの結合推定」 樺島 祥介 (東大)
  • 「集積回路のディペンダビリティ−テスト技術とその応用−」 井上 美智子 (NAIST)