第21回量子情報技術研究会 (QIT21) のご案内
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情報科学と量子力学を融合させた新しい分野、量子情報科学に関する研究会です。情報を担う物理系の量子力学的側面を積極的に活かした新しい情報処理原理の研究と、そこから開かれる新しい学問体系の構築および新しい情報技術パラダイムの創生を目指して、情報科学、物理学、光エレクトロニクスを含む理学、工学、数理科学に携わる研究者間に自由な討論の場を提供し、この研究分野の発展を図ることを目的としています。
第21回研究会を下記のように開催いたします。現在この分野で活躍する研究者は勿論、自分の研究資産が何らかの形で使えそうだと予感している研究者・技術者など、広く関連する分野の研究者・技術者からの発表、聴講を募集致します。奮ってご参加ください。
QIT21開催案内ポスター(PDF)
開催概要
- 主催:電子情報通信学会 量子情報技術時限研究専門委員会(委員長 佐々木雅英 NICT)
- 共催:応用物理学会 量子エレクトロニクス研究会
- 日時:2009年11月4日(水)〜5日(木)
- 会場:電気通信大学 講堂 (調布市調布ケ丘1−5−1)
- 定員:200名程度
- 参加費 :一般5,000円、学生2,000円(2009年10月21日(水)迄の銀行振込。当日会場支払いは一般6,000円、学生3,000円)
- 懇親会費:一般4,500円、学生3,000円(2009年10月21日(水)迄の銀行振込。当日会場支払いは一般5,000円、学生3,500円)
- 招待講演
- 長岡浩司氏 (電気通信大学)「量子情報理論の地下を流れる数学的水脈について」
- 志賀信泰氏(情報通信研究機構)「冷却イオントラップ系での量子メモリーのダイナミカルデカップリング」
- 西村治道氏 (大阪府立大学)「古典及び量子通信計算量」
チュートリアル講演
飯塚拓郎氏(株式会社フィックスターズ)「GPGPUによる量子計算シミュレーション ・その基礎と応用」
発表募集分野(申込状況によっては査読可能性あり):
量子情報、量子計算、量子暗号など広く量子情報技術に関わる理論的研究、実験的研究、計算機科学的研究、数学的研究、およびその他関連分野
- 量子計算
- 量子アルゴリズム
- 量子計算モデル
- 量子計算量理論
- 量子プログラミング言語
- 幾何学的量子計算
- 量子計算素子
- 光量子計算
- 固体量子計算
- NMR量子計算
- 冷却原子・イオン量子計算
- 量子情報
- 量子暗号
- 量子通信
- 量子推定
- 量子測定
- 不確定性
- 量子トモグラフィー
- 完全正値写像
- 量子誤り訂正
- デコヒーレンス
- 量子雑音
- 量子符号理論
- フォールト・トレラント量子計算
- 量子エンタングルメント
- エンタングルメント理論
- エンタングルメント制御
- 量子テレポーテーション
- 非局所性
- 文脈依存性
- 量子光学
- 単一光子生成
- エンタングルメント生成
- 光子状態制御
- 光子検出
- 量子物性
- 相対論的量子情報理論
締め切り
本研究会は電子情報通信学会の第二種研究会で,著作権は筆者に帰属します.また,発表内容の先取権についてご心配な方は,本研究会の発表内容を直ちに査読付き論文誌などに投稿することを推奨します.
実行委員
- 西野哲朗 (電気通信大学・情報通信工学)
- 宮本洋子 (電気通信大学・情報通信工学)
- 三原孝志 (東洋大学・総合情報学科)
問い合わせ先:
講演プログラム (2009.10.21更新)
参加(講演・聴講)申し込み
- 個人情報の収集ポリシーについて
QIT21 への申込をするにあたり、個人情報を入力して頂く必要がございます。
QIT21 での個人情報利用目的は以下の通りです。
- QIT21への申込者を把握するため
- 研究会の期間中、申込者を適切に案内するため
- 研究会の期間中、円滑な運営を行うため
なお、収集した個人情報は研究会終了後、複製を含め、媒体を問わず全て削除いたします。
- 個人情報収集に関するお問合せ先:
量子情報技術専門委員会幹事
E-mail:
- 申込ページのURLは以下の通りです。
-
申込は[こちら]から
締め切りました。
参加費・懇親会費などの銀行振り込み方法
- 銀行振り込みに関する情報は、参加登録後に自動返信されるメールに記載されています。
その他
- 懇親会のご案内
- 11月4日(水)の研究会終了後にレストラン・ハルモニア(大学会館三階)にて懇親会を開催いたします。
- 会場までの交通のご案内
- 電気通信大学までの交通はこちら
- 電気通信大学のキャンパスマップこちら (会場は1の講堂です。)
- 駐車スペ−スの都合上、お車でのご来場はご遠慮下さい。