第15回量子情報技術研究会 (QIT15) のご案内
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情報科学と量子力学を融合させた新しい分野、量子情報科学に関する研究会です。情報を担う物理系の量子力学的側面を積極的に活かした新しい情報処理原理の研究とそこから開かれる新しい学問体系の構築および新しい情報技術パラダイムの創生を目指して、情報科学、物理学、光エレクトロニクスを含む理学、工学、数理科学に携わる研究者間に自由な討論の場を提供し、この研究分野の発展を図ることを目的としています。
第15回研究会を下記のように開催いたします。現在この分野で活躍する研究者は勿論、自分の研究資産が何らかの形で使えそうだと予感している研究者・技術者など、広く関連する分野の研究者・技術者からの発表、聴講を募集致します。奮ってご参加ください。
QIT15開催案内ポスター(PDF)
参加予定の皆様へのお願い
会場のビルは8:30に開いてロビーでお待ちいただけますが、QIT15の会場の講義室は9:00にしか開きません。また、受け付け用の机も9:00からしか貸し出しがされないため、初日の受付の開始は9:05ごろからになると思われます。開始まで10分ほどしかないため、受付業務が混乱することが予想されますので、参加者の皆様のご理解とご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
開催概要
- 主催:電子情報通信学会 量子情報技術時限研究専門委員会(委員長 小澤正直 東北大)
- 共催:応用物理学会 量子エレクトロニクス研究会
- 日時:2006年11月21日(火)〜22日(水)
- 会場:キャンパスプラザ京都 (〒600-8216京都市下京区西洞院通塩小路下ル)5階 第一講義室
- 定員:250名程度
- プログラム(PDF)(11/7更新)
- 参加費 :一般4,000円、学生1,000円(2006年11月2日(木)迄の銀行振込。当日会場支払いは一般5,000円、学生2,000円)
- 懇親会費:一般4,500円、学生3,000円(2006年11月2日(木))迄の銀行振込。当日会場支払いは一般5,000円、学生4,000円)
- 招待講演
- Matthias Christandl(University of Cambridge)
"On the properties of entanglement measures"
- 荒川 泰彦(東京大学先端科学技術研究センター)
"量子ドットの物性制御と量子情報技術への展開"
- Michal Horodecki(University of Gdansk)
"Are quantum correlations symmetric?"
- チュートリアル講演
- 王 鎮(情報通信研究機構(NICT))
"窒化ニオブ(NbN)超伝導ナノワイヤ単一光子検出器"
- 発表募集分野(申込状況によっては査読可能性あり):
量子情報、量子計算、量子暗号など広く量子情報技術に関わる理論的研究、実験的研究、計算機科学的研究、数学的研究、およびその他関連分野
- 量子計算
- 量子アルゴリズム
- 量子計算モデル
- 量子計算量理論
- 量子プログラミング言語
- 幾何学的量子計算
- 量子計算素子
- 量子情報
- 量子暗号
- 量子通信
- 量子推定
- 量子測定
- 不確定性
- 量子トモグラフィー
- 完全正値写像
- 量子誤り訂正
- デコヒーレンス
- 量子雑音
- 量子符号理論
- フォールト・トレラント量子計算
- 量子エンタングルメント
- エンタングルメント理論
- エンタングルメント制御
- 量子テレポーテーション
- 非局所性
- 文脈依存性
- 量子光学
- 単一光子生成
- エンタングルメント生成
- 光子状態制御
- 光子検出
- 量子物性
- 相対論的量子情報理論
- 締め切り
- 本研究会は電子情報通信学会の第二種研究会で,著作権は筆者に帰属します.また,発表内容の先取権についてご心配な方は,本研究会の発表内容を直ちに査読付き論文誌などに投稿することを推奨します.
- 実行委員
北川晃(情報通信研究機構(NICT))
谷誠一郎(NTTコミュニケーション科学基礎研究所/JST)
山下茂(奈良先端科学技術大学院大学)
- 問い合わせ先:
その他
- 懇親会のご案内
- 11月21日(火)の研究会終了後に懇親会をキャンパスプラザ京都にて開催いたします。
ふるってご参加下さい。
- 会場までの交通のご案内
- 会場:キャンパスプラザ京都 こちらをご参照下さい。
- JR京都駅中央口を西へ約300m(JR京都駅ビル駐車場西側)
- 駐車スペ−スの都合上、お車でのご来場はご遠慮下さい。
問い合わせ先: