2020年度学生マイクロ波回路設計試作コンテスト

表彰基準

以下に示す表彰基準にしたがって、成績優秀な作品を下記の通り表彰します。

表彰部門 BPF部門
最優秀賞 1位
優秀賞 (2位)、(3位)
特別賞 若干名

評価方法
①挿入損失、②肩特性、③減衰量、及び④基板サイズの各項目で順位をつけ、それぞれ1位10点、2位9点、3位8点、
4位7点、 5位6点、 6位5点、 7位4点、 8位3点、 9位2点、 10位1点 の項目点を与え、その合計点で競います。
上記4項目で計算した合計点が同一の場合、解析時間が短い方を高い順位とします。

挿入損失
通過帯域の平均値(dB)を下記式で計算し、平均値ILが高い方から1位、2位・・・と順位をつけます。

n: 通過帯域の周波数ポイント数
IL:通過帯域の挿入損失の平均値(dB)

平均値が同じ場合は、通過帯域のS21の最小値(dB)が高い方を、S21の最小値も同じ値の場合は、
通過帯域内のS21の最大値(dB)と最小値(dB)の差分が小さい(リップルが小さい)方を、高い順位とします。

肩特性
通過帯域と阻止帯域の間の周波数において、S21の傾きの平均値Slope(dB)の値が高いほうから1位、2位・・・と順位をつけます。

nslope:通過帯域と阻止帯域の間の周波数ポイント数(5MHzステップの場合55ポイント)
S21 flow1 :下側阻止帯域の最高周波数flow1におけるS21の値(dB)
S21 flow2 :通過帯域の最低周波数flow2におけるS21の値(dB)
S21 fhigh1 :通過帯域の最高周波数fhigh1におけるS21の値(dB)
S21 fhigh2 :上側阻止帯域の最低周波数fhigh2におけるS21の値(dB)

上式で計算した傾きの値が同じ場合は、通過帯域のS21の最小値(dB)が高い方を、S21の最小値も同じ値の場合は、
通過帯域内のS21の最大値(dB)と最小値(dB)の差分が小さい(リップルが小さい)方を、高い順位とします。

減衰量
下側阻止帯域のS21最大値と上側阻止帯域のS21最大値を合わせた値が低い方から1位、2位・・・と順位をつけます。
値が同じ場合は、通過帯域のS21の最小値(dB)が高い方を、S21の最小値も同じ値の場合は、通過帯域内のS21の
最大値(dB)と最小値(dB)の差分が小さい(リップルが小さい)方を、高い順位とします。

基板サイズ
解析モデルの基板面積が小さい方から1位、2位・・・と順位をつけます。

x:x軸上の長さの最大値
y:y軸上の長さの最大値
※フィルタを他平面に作成した場合は、上記xとyをフィルタ作成面に読み替える

基板の切れ込みは考慮しません。
値が同じ場合は、解析時間が短い方を高い順位とします。





特別賞
すべての競技部門を総合的に評価して優秀な作品、または審査委員長の判断で価値を認めた作品に与える。(若干名)

※入賞作品には賞状と賞金(最優秀賞・優秀賞2万円(非課税)、特別賞1万円(非課税))を授与します。
※特別賞は仕様を満足しない作品も対象とします。
※特別賞は最優秀賞と重複受賞することはありません。
 
 以 上