2012年度学生マイクロ波回路設計試作コンテスト


課題および設計 ・ 試作条件

課 題

「マイクロ波フィルタの設計・製作」



試作フィルタの条件

プリント基板部門(減衰極なし、減衰極あり)、その他フィルタ部門の3つに分ける。
どのカテゴリーにするかは、応募者が自己申告する。
  1. プリント基板部門の場合は、下記の条件を満たすこと。
    • プリント基板は何でもOK。材質、厚さ、サイズは自由。
    • プリント基板等、材料はすべてコンテスト応募者が手配する。
    • 共振器形状も自由。マイクロストリップ、コプレナ、スロット、サスペンデッド等、何でもOK。誘電体共振器を実装することも可。
    • フィルタ方式も不問。電源が必要時は各自持参。
    • 入出力端子:SMA(メス)。コンテスト時のコネクタ着脱に耐えられること。
    • 基板上への部品実装
      実装可:
      コンデンサ、インダクタ、抵抗、その他受動素子。
      誘電体共振器(共振モードは自由)、電波吸収体、セミリジッドケーブル等 の伝送線路
      可変容量素子、スイッチ素子、バリスタ等、増幅作用を利用しない半導体素子
      但し電源が必要なときは、DR時に申請すること) シールド用パッケージ
      実装不可: 増幅作用を利用する半導体素子

  2. その他フィルタ部門は、増幅器使用不可以外は、特に制限を設けない。

仕様値

  1. 周波数(fo):2.0GHz
  2. 通過帯域:f0±50MHz
  3. 挿入損:5dB以下
  4. 反射損失:10dB以上
  5. 減衰量:20dB以上(1.4~1.6GHz、2.4~2.6GHz)
  6. 測定周波数ステップ:5MHz(1~3GHz 401ポイント)

評価項目

  1. 特性
    • 挿入損(通過帯域内の最悪値を評価する)
    • 反射損失(通過帯域内の最悪値を評価する)
    • 減衰量(通過帯域内TOPからの相対減衰量を評価する)
    • 指定された帯域内(低域、高域両方の最悪値を評価する)
    • 特性はコネクタ部で校正(SOLT校正、または各測定機メーカー推奨方法)を行い、コネクタ、給電線路の特性も含んだ状態で評価する。

  2. 設計
    • 設計プロセスの論理性