【主 催】

電気学会「安全・安心社会の電気エネルギーセキュリティ」特別調査専門委員会

 

【共 催】

電気学会中国支部

【協 賛】

電子情報通信学会中国支部,映像情報メディア学会中国支部

情報処理学会中国支部,電気設備学会中国支部

計測自動制御学会中国支部,日本電気技術者協会中国支部

中国・四国工学教育協会産業教育部会

【日 時】

平成26年4月23日(水) 14:00〜16:00

【会 場】

広島大学総合科学部K107 講義室

  (〒739-8521 東広島市鏡山一丁目7 番1 号)

【演 題】

『安全・安心社会の電気エネルギー供給を考える』

【講 師】

藤井 康正 氏 (東京大学大学院工学系研究科原子力国際専攻 教授)

大山 力 氏 (横浜国立大学大学院工学研究院 電気電子と数理情報分野 教授)

浅野 浩志 氏 (電力中央研究所 副研究参事,東京大学大学院 客員教授)

【概 要】

東日本大震災以降,エネルギーをとりまく環境が激変しています。原子力発電の見直し,需給逼迫に対するリスク管理,デマンドレスポンスや分散電源の必要性,市場取引の拡大,再生可能エネルギーの大量導入など,エネルギー供給や利用のあり方に対して疑問が投げかけられ,エネルギー政策の見直しや電力システム改革が進行しています。また,このような社会環境の下,広く電気エネルギーに対する関心が高まっています。

そこで,電気工学に関する学術団体である電気学会において,工学的視点で正確な情報を提示することを目的として,「安全・安心社会の電気エネルギーセキュリティ特別調査専門委員会」が設置されました。現在,電力システムが我が国の極めて重要な社会インフラであるとの認識に基づいて「セキュリティ」をキーワードに課題の整理を試みています。社会インフラとしての電力システムを,安全・安心な社会の実現に向けてどのように次世代に引き継ぐかを真摯に考え,改めて問題の重要性や日本の将来像との関わりについて知見を深めることを目指しています。

本シンポジウムは,特別調査専門委員会の活動の一環として開催されるものです。今回は委員会のメンバーでもある3 名の著名な専門家を講師としてお招きし,エネルギーセキュリティ,電力システムセキュリティ,再生可能エネルギー,デマンドレスポンス,電力システム改革といったキーワードに基づいて,それぞれの立場からご講演いただきます。

【参加費】

無料

【事前申込】

不要

【問合先】

電気学会「安全・安心社会の電気エネルギーセキュリティ特別調査専門委員会」事務局

(広島大学大学院工学研究院電力・エネルギー工学)

委員長:餘利野 直人,幹事:造賀 芳文

Tel:082-424-7667(造賀直通),Fax:082-424-3586

e-mail:zo@hiroshima-u.ac.jp(造賀)