「技術者倫理」という科目が大学・高専等の技術者教育に入ってきたのはごく最近のことである。従来、倫理というものは、一般の技術者にとって無縁のものと考えられていた。今や技術者も、専門技術を磨くだけでなく、社会に対する責任を自覚し、社会的期待にこたえることが求められる時代となった。なぜそうなってきたのだろうか。?
本講演では、2007年に改訂・制定された電気学会倫理綱領・行動規範が描く技術者像の一端を紹介しつつ、どのような社会的期待がそこに反映されているかについて述べ,これからの電気系技術者のあり方について共に考える機会としたい。 |