【主 催】

電子情報通信学会中国支部

【共 催】

電気学会中国支部

照明学会中国支部

映像情報メディア学会中国支部

情報処理学会中国支部

電気設備学会中国支部

計測自動制御学会中国支部

【日 時】

令和2年2月5日(水) 14:00〜15:30

【会 場】

島根大学総合理工学部3号館41講義室

(690-8504 島根県松江市西川津町1060)

【演 題】

『情報処理技術を活用したスマート農業への取組み』

【講 師】

足立周一(三菱マヒンドラ農機株式会社)

【概要】

本講演では,現在の農業における課題を解決するため,情報処理技術などの新しい技術を利用したサービス・製品の開発について,主に,以下の3点を中心にしたスマート農業への取組みを述べる.

(1)農作業の現場の機械の稼働状況等を無線通信機からサーバーに蓄積して,その情報から稼働,現用の機械へのサポートシステム.

(2)単眼カメラの画像から直進・追従方向に対する横ズレを検出して操舵の指示を出す画像処理ユニットを特徴とする自動操舵装置.

(3)GNSS位置情報をもとに自動操舵し,開発したタブレットアプリの使用により,簡便な操作を特徴とする自動操舵装置.

なお,後者の2つの装置は位置精度±5p,かつ,作業機械への後付け可能としている.合わせて,今後の情報処理技術のスマート農業への展開について触れる.

【参加料】

無料

【事前申込】

不要

【問合先】

島根大学総合理工学部機械・電気電子工学科

矢野 澄男

E-mail : yano@ecs.shimane-u.ac.jp