13:30〜13:40 開会挨拶
13:40〜14:40 講演I(講演45分間、討論15分間)
【講演題目】
「金属3Dプリンタにおけるモニタリング・フィードバック制御技術の開発動向」
【講 師】
京極 秀樹(近畿大学次世代基盤技術研究所 特任教授)
【講演概要】
金属積層造形技術は、次世代の“ものづくり”を革新する技術として認識されてきており、 航空宇宙分野におけるタービンブレードや医療分野におけるインプラントなど幅広い分野で利用されてきている。しかしながら、金属 3D プリンタにより高品質の製品を安定して製造 するには、技術的課題も多い。その一つの解決方法として、モニタリンクグ・フィードバック 技術の開発が急がれている。本講演では、金属 3D プリンタにおけるモニタリング・フィー ドバック技術の開発状況について紹介する。
14:50〜15:20 講演II(講演30分間、討論10分間)
【講演題目】
「表面性状パラメータを物理指標としたテクスチャ評価と設計」
【講 師】
米原 牧子(近畿大学次世代基盤技術研究所 研究員)
【講演概要】
工業製品の外観材として用いられる金属材料や樹脂材料等は,他社製品と差別化を図るため,積層造形技術を含む様々な加工方法を用いることにより,同じ材料でも見た目や触感の異なる「テクスチャ」を得ることができる.ここで用いる「テクスチャ」は,工業製品の外観 を構成するデザイン要素の一つであり,凹凸付与による機能性だけでなく,商品イメージを特徴づける重要なデザイン要素とされる.本講演では,凹凸を定量化するために表面性状を計測し,得られた表面性状パラメータを凹凸の物理指標としたテクスチャの評価および設計目標値の設定法について紹介する。
15:20〜15:30 休憩
15:30〜16:00 見学会
近畿大学次世代基盤技術研究所に設置してある金属3Dプリンタ及び造形物、評価装置等の見学を行う。
16:00〜16:10 閉会挨拶
|