【主 催】 |
電子情報通信学会中国支部 |
【日 時】 |
平成29年2月28日(火) 15:00〜16:30
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【会 場】 |
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【演 題】 |
『無線電力伝送用レクテナ
(高インピーダンスアンテナによるアプローチ)』
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【講 師】 |
伊東健治(金沢工業大学工学部 電子情報通信工学科 教授)
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【概 要】 |
本講演では高インピーダンスアンテナを用いる無線電力伝送用レクテナについて報告する。まず大電力伝送への適用を想定し、ブリッジ形整流回路を用いたレクテナについて解説する。内部抵抗が高インピーダンスのRF電源で整流回路を駆動したときの、ブリッジ形整流回路の整流効率を示し、高インピーダンス駆動とする程、整流回路が高効率となることを明らかにする。このような高インピーダンスのRF電源を、高インピーダンス折り返しダイポールアンテナで構成することにより、高効率レクテナが実現できる。開発例として、2.4GHz帯レクテナを示す。つぎにエネルギーハーベスティングへの適用を想定し、コッククロフト・ウォルトン整流回路を用いたレクテナについて解説する。ネルキギーハーベスティングでは、放送、携帯電話、WiFiなどの微弱な電波より直流電力を取り出す検討が行われている。例えば東京 23 区内にてDTV を用いたエネルギーハーベスティングを行う場合、1μW以下の微弱な無線電力に対応する必要がある。大電力伝送同様、高インピーダンスアンテナを用い高効率化・高出力電圧化を図っている。ここでは微弱電力で動作するレクテナの基本動作について述べ、その課題を示す。さらに高インピーダンスアンテナを用いた500MHz帯レクテナを示す。
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【参加料】 |
無料
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【事前申込】 |
不要
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【問合先】 |
広島大学大学院先端物質科学研究科 藤島 実
Tel: (082)424-6269
Fax: (082)424-4508 E-mail : fuji@hiroshima-u.ac.jp |