光通信インフラの飛躍的な高度化に関する特別研究専門委員会
Technical Committee on Extremely Advanced Optical Transmission Technologies (EXAT)Top/研究会/2019年08月
従来のシングルモードファイバの伝送容量限界を打破する技術としてマルチコアファイバを使用した空間分割多重（SDM）伝送技術が進展してきました。その中で、マルチコアファイバに現在の光ファイバと同じ細さの国際規格に準拠したクラッド直径（125 um、標準外径）を採用することによって、光ファイバ製造技術や光コネクタなど既存の周辺技術が活用できという利点を考慮した標準外径マルチコアファイバの研究開発も進められています。今回の研究会では、標準外径マルチコアファイバについて関連技術開発動向の講演に加え、講演者によるパネル討論を開催します。多数の皆様のご参加をお待ちしております。
| 8月29日 (木) | |
| 09:00-09:05 | 開催挨拶 淡路 祥成 EXAT委員長 |
| 09:05-09:30 | 【招待講演】「標準クラッド径マルチコア光ファイバの意義と重要性」 中島 和秀、松井 隆、寒河江 悠途、坂本 泰志、半澤 信智(NTT) |
| 09:30-09:55 | 【招待講演】「マルチコアファイバ製造技術」 永島拓志、中西哲也 (住友電工) |
| 09:55-10:20 | 【招待講演】「非結合5コアファイバケーブル検証」 釣谷 剛宏(1)、相馬 大樹(1)、若山 雄太(2)、宮川 勇一(2)、高橋 未紀(2)、森田 逸郎(1)、前田 幸一(3)、川? 浩平(3)、松浦 敏和(3)、塚本 昌義(3)、杉崎 隆一(3) ((1)KDDI総研、(2)KDDI、(3)古河電工) |
| 休憩10分 | |
| 10:30-10:55 | 【招待講演】「標準外径マルチコアファイバの接続技術」 杉崎 隆一(1)、長瀬 亮(2)、川? 浩平(1)、塚本 昌義(1) ((1)古河電工、(2)千葉工大) |
| 10:55-11:20 | 【招待講演】「フューモードマルチコアファイバの標準外径化の可能性」 安間 淑通 (フジクラ) |
| 休憩10分 | |
| 11:30-12:00 | 【パネル討論】コーディネータ 齊藤 晋聖(北海道大学) 全講演者 |
幹事 愛川 和彦(フジクラ)、菊池 信彦(日立） TEL:043-484-2197、FAX:050-3159-8514 E-mail: exat-contact＠mail.ieice.org