2015年度11月研究会のご案内

日時:  2015年11月17日(火)- 18日(水)

会場:  日本女子大学 目白キャンパス(東京都文京区)

テーマ:  空間分割多重伝送技術−基本から最新動向まで−

概要

 光通信インフラの伝送容量増大を目的として、マルチコアファイバやフューモードファイバを用いた空間分割多重(SDM)伝送技術の研究開発が精力的に進められています。最近では、マルチコア・フューモードファイバを用いて100を超える空間多重数の伝送実験も行われるようになってきました。
 今回の研究会では、空間分割多重技術を用いたシステム/ネットワーク技術の最新動向を各々専門家の方々にご紹介いただきます。当分野をこれから学ぼうとする方、当分野における伝送技術を俯瞰したい方にはまたとない機会です。多数の皆様のご参加をお待ちしております。

講演者

11月17日(火)
15:35-16:00【招待講演】「WDM信号光とその位相共役光を用いた光ダイバーシティマルチコアファイバ伝送」
古賀 正文(大分大学)
16:00-16:25【招待講演】「超多値変調技術とマルチコアファイバ伝送技術を用いた高い周波数利用効率を有する空間多重ファイバ伝送」
吉田 真人、別府 翔平, 葛西 恵介, 廣岡 俊彦, 中沢 正隆(東北大学)
16:25-16:50【招待講演】「空間多重光ファイバ伝送におけるクロストーク対策技術」
有川 学(日本電気)
11月18日(水)
13:00-13:25【招待講演】「Optical network architectures utilizing SDM and other novel photonic technologies」
George Saridis, Georgios Zervas and Dimitra Simeonidou (University of Bristol)
13:25-13:50【招待講演】「マルチコアファイバ光接続技術とそれを用いた高信頼化技術」
李 英根、田中 健一、野本 悦子、有本 英生、菅原 俊樹(日立製作所)
13:50-14:15【招待講演】「高密度波長多重マルチコアファイバ伝送における周波数インターリーブ」
五十嵐 浩司、岡田 庄平、井上 恭(大阪大学)

参加資格: 特に問いません。

参加費: 無料

資料代: 一般 2,000円 学生 無料

参加申込: 当日会場にて受け付けます。

問い合わせ先

幹事 中島 和秀(NTT)、森田 逸郎(KDDI研究所)
	TEL:049-278-7865、FAX:049-278-7811
	E-mail:	exat-contact@mail.ieice.org

Last-modified: 2020-12-15 (火) 11:47:36