情報ハイディング及びその評価基準研究会では電子透かし技術の向上を目指して,評価基準を定め,それを超える電子透かし方式の第1回募集を行いました.その結果,画像系8件,音響系6件の応募を頂き,その評価結果をFIT2012の企画セッションにおいて発表・表彰しました.

FIT2012「世界初,統一的評価基準に基づく電子透かしコンテスト   昨今の電子透かし技術の実力や如何に! 」企画,及び表彰の様子



以下に、第1回電子透かしコンテストにおける評価基準,及び各コンテン ツに対する評価の詳細を示します.

第一回電子透かしコンテストは応募締切を平成24年7月31日としまして,応募頂きました電子透かし方式は,本研究会が定めた評価基準に則って評価され,その仲で特に優れた方式を第11回情報科学技術フォーラム(FIT2012)のイベント企画「世界初,統一的評価基準に基づく電子透かしコンテストー昨今の電子透かし技術の実力は如何に!」にて,ご発表頂き,表彰式を致しました.

音響系コンテスト: (結果はこちら)

応募総数6件

2件は評価基準をクリアしていましたが,投稿締切期限を超えていたため,認定は見送らせて頂きました.


画像系コンテスト

応募総数8件

高画質賞: 山本隆博, 川村正樹 (山口大学)
高耐性賞: 山中賢次,岩田基 (大阪府立大学)
認定方式: 7件 (上記2件と下記の5件)

・中村 博文 (都城工業高等専門学校)
・中尾 慧, 穂積 康平, 熊木 武志, 小倉 武, 藤野 毅 (立命館大学)
・八家 匡希, 栗林 稔, 森井 昌克 (神戸大学)
・山田 隆亮 (日立製作所)
・三島陵亮, 黛龍輔, 小嶋徹也 (東京工業高等専門学校)


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