第47回量子情報技術研究会 (QIT47) のご案内
情報科学と量子力学を融合させた新しい分野、量子情報科学に関する研究会です。
情報を担う物理系の量子力学的側面を積極的に活かした新しい情報処理原理の研究と、そこから開かれる新しい学問体系の構築および新しい情報技術パラダイムの創生を目指して、情報科学、物理学、光エレクトロニクスを含む理学、工学、数理科学に携わる研究者間に自由な討論の場を提供し、この研究分野の発展を図ることを目的としています。
第47回研究会を下記のように開催いたします。現在この分野で活躍する研究者は勿論、自分の研究資産が何らかの形で使えそうだと予感している研究者・技術者など、広く関連する分野の研究者・技術者からの発表、聴講を募集致します。奮ってご参加ください。
主催:
電子情報通信学会
量子情報技術特別研究専門委員会
(委員長 武岡正裕(慶應義塾大学))
共催:
応用物理学会
量子エレクトロニクス研究会
開催概要
- 日時: 2022年12月8日(木)〜2022年12月9日(金)
- 講演: 発表件数が多いため、今回は質疑応答を含め1件15分とします(招待講演を除く)。また、現地講演・オンライン講演ともにZOOMを介しての発表となります。
- 開催方式: 現地参加およびオンライン(Zoomを予定)のハイブリッド方式
- 原則として現地セッションの進行を優先します(下記「オンライン参加について」を参照)。
- 新型コロナウィルスの感染状況により、開催方式を変更することがあります。
- 会場:慶應義塾大学 矢上キャンパス 14棟地下2階マルチメディアルーム(MMR) (神奈川県横浜市港北区日吉3-14-1)
- 慶應義塾大学 矢上キャンパスへのアクセスはこちらをご覧下さい。
- キャンパスマップはこちらをご覧下さい。
- キャンパス内および周辺のレストラン・コンビニエンスストアが限られているため、不安な方は食事を持参されることをお勧めします。
- オンライン参加について:
- 会議参加のためのZoomリンク先は、指定の銀行口座への会議参加費振り込みが確認できた方にメールにて通知します(会議開始直前に送信する予定です)。
- 口頭発表については現地発表を推奨しますが、オンライン発表も受けつけます。
- ポスターセッションは現地での発表のみとし、オンライン配信は実施いたしません。
- 予期せぬ理由でオンライン配信に支障をきたした場合を含め、セッションを中断したり後日録画を配信することはありません。
- 簡易的な配信につき、映像・音声が乱れることがあります。
- 質問はチャット機能にて行ってください。ただし、座長等の判断により現地の質問を優先することがあります。
- 原則としてオンライン聴講者の映像・音声は会場には流れません。
- 招待講演:
- 鈴木 泰成(NTT) 「誤り耐性量子計算機の設計と評価」
- 桑原 知剛(理研) 「ハミルトニアン学習のサンプル複雑性」
- 加藤 真也(早大) 「光ファイバーを用いた共振器量子電気力学系とその展開」
- David Elkouss (OIST) 「Optimizing entanglement distribution in near-term quantum networks」
- 発表募集分野:
量子情報、量子計算、量子暗号など広く量子情報技術に関わる理論的研究、実験的研究、計算機科学的研究、数学的研究、およびその他関連分野
- 量子計算 (量子アルゴリズム、 量子計算モデル、 量子計算量理論、量子プログラミング言語、 幾何学的量子計算)
- 量子計算素子 (光量子計算、 固体量子計算、 nmr量子計算、 冷却原子・イオン量子計算)
- 量子情報 (量子暗号、 量子通信、 量子推定、 量子測定、 不確定性、 量子トモグラフィー、 完全正値写像)
- 量子誤り訂正 (デコヒーレンス、 量子雑音、 量子符号理論、 フォールト・トレラント量子計算)
- 量子エンタングルメント (エンタングルメント理論、 エンタングルメント制御、 量子テレポーテーション)
- 量子光学 (単一光子生成、 エンタングルメント生成、 光子状態制御、 光子検出)
- 量子物性
- 相対論的量子情報理論 (量子重力と情報、ホログラフィーと情報エントロピー、時空とエンタングルメント)
- 量子基礎 (非局所性、 文脈依存性、一般確率論、弱値・弱測定)
- 学生発表賞:
学生の方々を対象に学生発表賞を募集します。詳細はこちらを御覧ください。
- 各種締切:
口頭講演申込: 2022年10月28日(金) 締め切りました。
ポスター発表申込: 2022年11月18日(金) 締め切りました。
PDF原稿提出: 2022年11月18日(金) 締め切りました。
参加事前登録: 2022年12月1日(木) 締め切りました。
参加費の銀行振込: 2022年12月1日(木) 締め切りました。
- 参加費:
- 12月1日(木)までに銀行振込でお支払いいただくと:
- 参加費: 一般2,000円、学生1,000円
- 参加費は予稿集代(電子版)を含みます。
なお振込方法は、参加事前登録を完了された方にメールでお知らせします。
- 12月1日(木)より後にお支払いの場合は12月5日(月)まで直前料金(+1,000円)で振込を受けつけます。
これを過ぎますとご参加いただけませんのでご注意下さい。
なお、参加事前登録が事前登録期限に間に合わない場合も直前料金となります。
- 以上の金額はすべて税込です。
- 振込手数料は参加者にてご負担いただけますようお願いいたします。また、お振込みいただいた件への確認連絡はいたしません。
- 参加費支払に関する請求書は発行しません。振込明細を参加費領収書の代替とさせていただきます。
- 誠に勝手ながら、振込後のキャンセルはご遠慮くださいますようお願いいたします。
- 原則としていかなる場合も参加費の返金はいたしません。
- 定員: 300名程度
- 査読: 原則として査読は行いません。ただし万が一講演申込件数が非常に多く、日程内に収まりきらない場合には、査読を行う可能性があります。
- 著作権と先取権:
- 本研究会は電子情報通信学会の第二種研究会であり、著作権は筆者に帰属します。
- 発表内容の先取権についてご心配な方は、本研究会の発表内容を直ちに査読付き論文誌などに投稿することを推奨します。
講演プログラム
はこちら(12月02日公開)
申込ページ (参加・講演・ポスター発表):
【講演(口頭・ポスター)申込】 締め切りました。
【参加登録(講演者を含む)】 締め切りました。
予稿原稿作製要領:
口頭・ポスター発表について
- 口頭発表について:
- 現地での発表,オンラインでの発表共にZoomの画面共有を利用した講演になります。
- 講演者はご自身のPCで上記のリンクからログインし、画面共有を行なってください。
- 講演時間(招待講演を除く)は15分(講演12分+質疑応答3分)となります。
- ご講演前の休憩時間にて接続テストを実施いただけたら幸いです。
- スムーズな進行へのご協力のほど、よろしくお願いいたします。
- ポスター発表について:
- ポスターセッションで用いるポスターボードのサイズは、80cm(横)×110cm(縦)です。
その他
-
懇親会: 懇親会は予定しておりません。
-
個人情報の収集ポリシーについて:
QIT への申込をするにあたり、個人情報を入力して頂く必要がございます。
QITでの個人情報利用目的は以下の通りです。
- QITへの申込者を把握するため
- 研究会の期間中、申込者を適切に案内するため
- 研究会の期間中、円滑な運営を行うため
なお、収集した個人情報は研究会終了後、複製を含め、媒体を問わず全て削除いたします。
- 個人情報収集に関するお問合せ先:
量子情報技術特別研究専門委員会幹事
E-mail: qit.kanji(-AT-)gmail.com [(-AT-)を@に変えて下さい]
- 撮影: 講演・ポスターの写真撮影(スクリーンショットを含む)および録画は原則として禁止します。
- 取材等を目的に参加されるみなさまへ:
取材を希望されるみなさまの参加に関しましては,事前参加登録締切日の2週間前までに幹事団までお問い合わせ下さいますようお願いいたします。
上記期日を過ぎた場合、たとえ当日であっても、まずは幹事団までお問い合わせください。
連絡先:qit.kanji(-AT-)gmail.com [(-AT-)を@に変えて下さい]
QIT47実行委員会
- 委員長:
山本 直樹(慶應義塾大学)
- 副委員長: 田中 宗 (慶應義塾大学)
- 副委員長: 古池 達彦(慶應義塾大学)
- 副委員長: 関 優也 (慶應義塾大学)
- QIT47(今回の研究会)に関するお問合せ先:qit47(-AT-)appi.keio.ac.jp
[(-AT-)を@に変えて下さい]
関連リンク