第46回量子情報技術研究会 (QIT46) のご案内
情報科学と量子力学を融合させた新しい分野、量子情報科学に関する研究会です。
情報を担う物理系の量子力学的側面を積極的に活かした新しい情報処理原理の研究と、そこから開かれる新しい学問体系の構築および新しい情報技術パラダイムの創生を目指して、情報科学、物理学、光エレクトロニクスを含む理学、工学、数理科学に携わる研究者間に自由な討論の場を提供し、この研究分野の発展を図ることを目的としています。
第46回研究会を下記のように開催いたします。現在この分野で活躍する研究者は勿論、自分の研究資産が何らかの形で使えそうだと予感している研究者・技術者など、広く関連する分野の研究者・技術者からの発表、聴講を募集致します。奮ってご参加ください。
主催:
電子情報通信学会
量子情報技術特別研究専門委員会
(委員長 小芦雅斗(東京大学))
共催:
応用物理学会
量子エレクトロニクス研究会
東京理科大学
開催概要
- 日時: 2022年5月30日(月)〜2022年5月31日(火)
- 会場: オンライン(Zoomを予定)
- 会議へ参加するためZoomリンク先は、指定の銀行口座へ会議参加費振り込みが確認できた方にメールにて通知します。
なお、本メールは会議開始直前に送信される予定です。
- 招待講演:
- Thomas Jennewein (Univ. of Waterloo) 「The quantum internet and why satellites will be needed」
- 山崎 歴舟 (国際基督教大) 「量子エレクトロ・オプトメカニクスの進展」
- 中田 芳史 (東大) 「量子情報における量子ランダムネス」
- 中島 峻 (理研) 「シリコンスピン量子ビットによる量子コンピュータ開発」
- 発表募集分野:
量子情報、量子計算、量子暗号など広く量子情報技術に関わる理論的研究、実験的研究、計算機科学的研究、数学的研究、およびその他関連分野
- 量子計算 (量子アルゴリズム、 量子計算モデル、 量子計算量理論、
量子プログラミング言語、 幾何学的量子計算)
- 量子計算素子 (光量子計算、 固体量子計算、 NMR量子計算、
冷却原子・イオン量子計算)
- 量子情報 (量子暗号、 量子通信、 量子推定、 量子測定、 不確定性、
量子トモグラフィー、 完全正値写像)
- 量子誤り訂正 (デコヒーレンス、 量子雑音、 量子符号理論、
フォールト・トレラント量子計算)
- 量子エンタングルメント (エンタングルメント理論、 エンタングルメント制御、
量子テレポーテーション)
- 量子光学 (単一光子生成、 エンタングルメント生成、 光子状態制御、
光子検出)
- 量子物性
- 相対論的量子情報理論 (量子重力と情報、ホログラフィーと情報エントロピー、時空とエンタングルメント)
- 量子基礎 (非局所性、 文脈依存性、一般確率論、弱値・弱測定)
- 学生発表賞:
学生の方々を対象に学生発表賞を募集します。詳細はこちらを御覧ください。
- 各種締切:
口頭講演申込: 2022年4月18日(月) 口頭講演申込み締切を4/30(土)まで延長します。 締め切りました。
ポスター発表申込: 2022年5月16日(月) 締め切りました。
PDF原稿提出: 2022年5月16日(月) 締め切りました。
参加事前登録: 2022年5月16日(月) 参加事前登録締切を5/23(月)まで延長します。 締め切りました。
参加費の銀行振込: 2022年5月16日(月) 参加費の銀行振込締切を5/23(月)まで延長します。 締め切りました。
- 参加費:
- 5月16日(月)までに銀行振込でお支払いいただくと:
- 参加費: 一般2,000円、学生1,000円
- 参加費は予稿集代(電子版)を含みます。
- 参加された方は無料でオンライン懇親会にご参加頂けます。
なお振込方法は、参加事前登録を完了された方にメールでお知らせします。
- 5月16日(月)より後にお支払いの場合は5月23日(月)まで直前料金(+1,000円)で振り込みを受け付けます。
これを過ぎますとご参加いただけませんのでご注意下さい。参加事前登録が期限に間に合わない場合も、直前料金となります。
- 以上の金額はすべて税込みです。
- 参加費支払いに関する請求書は発行しません。また、参加費振込み明細を参加費領収書の代替とさせていただきます。
- 振込み手数料は参加者にてご負担いただけますようお願いいたします。
- 誠に勝手ながら、振込み後のキャンセルはご遠慮くださいますようお願いいたします。
- 振込みいただいた件への確認連絡はしませんのでご了承ください。
- 定員: 300名程度
- 査読: 原則として査読は行いません。ただし万が一講演申込件数が非常に多く、日程内に収まりきらない場合には、査読を行う可能性があります。
- 著作権と先取権:
- 本研究会は電子情報通信学会の第二種研究会であり、著作権は筆者に帰属します。
- 発表内容の先取権についてご心配な方は、本研究会の発表内容を直ちに査読付き論文誌などに投稿することを推奨します。
講演プログラム
はこちら
(5月13日公開)
申込ページ (参加・講演・ポスター発表):
予稿原稿作製要領:
口頭・ポスター発表について
その他
- 懇親会のご案内: 懇親会を5月30日(月)に予定しております。
- 個人情報の収集ポリシーについて:
QIT への申込をするにあたり、個人情報を入力して頂く必要がございます。
QITでの個人情報利用目的は以下の通りです。
- QITへの申込者を把握するため
- 研究会の期間中、申込者を適切に案内するため
- 研究会の期間中、円滑な運営を行うため
なお、収集した個人情報は研究会終了後、複製を含め、媒体を問わず全て削除いたします。
- 個人情報収集に関するお問合せ先:
量子情報技術特別研究専門委員会幹事
E-mail: qit.kanji(-AT-)gmail.com [(-AT-)を@に変えて下さい]
- 撮影: 講演・ポスターの写真撮影(スクリーンショットを含む)および録画は原則として禁止します。
- 取材等を目的に参加されるみなさまへ:
取材を希望されるみなさまの参加に関しましては,事前参加登録締切日の2週間前までに幹事団までお問い合わせ下さいますようお願いいたします。
上記期日を過ぎた場合、たとえ当日であっても、まずは幹事団までお問い合わせください。
連絡先:qit.kanji(-AT-)gmail.com [(-AT-)を@に変えて下さい]
QIT46実行委員会
- 委員長: 佐中 薫 (東京理科大学)
- 副委員長: Mark Sadgrove (東京理科大学)
- 副委員長: 湯川 英美 (東京理科大学)
- 副委員長: 平野 拓也 (学習院大学)
- QIT46(今回の研究会)に関するお問合せ先:qit46-ml(-AT-)tusml.tus.ac.jp
[(-AT-)を@に変えて下さい]
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