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【 第5回ワークショップ 】

電界方式ワイヤレス給電の最新動向

2021/02/25更新

主催:電子情報通信学会 無線電力伝送研究専門委員会 実行委員長 粟井郁雄(株式会社リューテック)

協賛:IEEE AP-S Tokyo Chapter、Nagoya Chapter、Kansai Joint Chapter、Fukuoka Chapter、
IEEE MTT-S Japan Chapter、Nagoya Chapter、Kansai Chapter、
IEEE PELS Japan Joint Chapter、Fukuoka Chapter、
応用物理学会 先進パワー半導体分科会、 自動車技術会 ワイヤレス給電システム技術部門委員会、 パワーエレクトロニクス学会、 ワイヤレス電力伝送実用化コンソーシアム(WiPoT)

電子情報通信学会 無線電力伝送研究専門委員会主催のワークショップ(第5回)を開催します。これまでのワークショップも扱ってきた磁界方式のワイヤレス給電(WPT)ではコイルが使われるのに対して、電界方式WPTはワイヤレス結合部分が平行平板など導体で構成できる点が大きく異なります。従って、電界方式は構造が圧倒的にシンプルかつ軽量であるため、車などの移動体やドローンなどの飛翔体への搭載をはじめとして、多様なシーンで社会実装が期待されます。にもかかわらず、これまでのワークショップでは電界方式がなかなか取り上げられませんでした。その理由は、1) 設計理論が未開拓、2) 高い周波数(MHz帯)のパワエレが必要、の2点です。それが、ここ10年で状況が一転しました。結合の方式に関わらず使える統一設計理論が浮上しました。さらに高効率GaNデバイスの市販化でMHz帯システムの大電力化が可能となりました。本ワークショップでは大学および産業界で電界方式の開発に直接携わる専門家が基本理論と実践的ものづくりを紹介します。電界方式は未経験だという方も、ぜひご参加下さい。

講師 大平 孝(豊橋技科大)、 原川健一(イークロスエイチ)、 増田 満(古河電工)、 粟井郁雄(リューテック)、 田村昌也(豊橋技科大)
講義内容
  1. WPT基本理論(大平 孝)
  2. 密結合WPT (原川健一)
  3. 広間隔WPT (増田 満)
  4. 水中WPT  (粟井郁雄)
  5. 海中WPT  (田村昌也)
(資料は事前にPDFファイルで配布します)
日時 2021年3月17日(水)10:00〜16:30
会場 オンライン開催(Webex)
接続先は、受講料のお支払い確認後にご案内致します。
また、配信内容の動画を、開催日から一ヶ月間程度、ご視聴頂けるようにする予定です。(2/25追記)
受講定員 150名
受講料 [一般]会員:4,000円 非会員:6,000円
[学生]会員:1,000円 非会員:2,000円
電子情報通信学会会員、IEEE会員、応用物理学会会員、自動車技術会 ワイヤレス給電システム技術部門委員会会員、パワーエレクトロニクス学会会員、WiPoT会員の方は、会員価格で受講できます。
受講申込受付期間 2021年1月12日(火)〜2021年3月5日(金)
(定員に達した場合、早めに締切る可能性があります)
受講申込方法 まず、こちらのフォームに情報を入力・送信して頂き、 続いてこちらから受講料をお支払い下さい。
上記のフォームをご利用できない場合は、こちらの申込書の内容をメール本文に記入の上、第5回WS実行委員会幹事宛にお送り下さい。
また、お支払いにはPayPalアカウントが必要となりますが、困難な場合は銀行振込でも承りますので、この場合も第5回WS実行委員会幹事宛にご連絡をお願い致します。
PayPalでお支払い頂いた場合、PayPalシステムから送信される領収書メールをもって正式な領収書とさせて頂きたく存じますが、PDFまたは紙面での領収書をご希望の場合、お申し付け下さい。(2/25追記)
問合先 第5回WS実行委員会幹事
wpt+ws05_2021(a)mail.ieice.org
(a)を@に変更してください

更新履歴
2021/1/12 第5回ワークショップの申込を開始しました。