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第99回 開催報告: 福祉情報工学研究会

更新:2019年2月5日(火)

開催概要
議題

聴覚と福祉情報工学,一般

共催

日本音響学会聴覚研究会 共催

日程
  • 2019年2月7日(木) 13:30~17:05
  • 2019年2月8日(金) 9:00~11:45
会場

愛媛大学城北地区キャンパス メディアホール(総合情報メディアセンター内) (詳細)

  • アクセス:伊予鉄市内電車「赤十字病院前」から徒歩4分,またはJR松山駅から伊予鉄バス約13分
連絡先
  • 世話役:苅田知則(愛媛大学) 089-927-9517)
参加費用

無料(予稿集「電子情報通信学会技術報告」は有料)

情報保障

実行委員
  • 委員長:和田 親宗(九州工業大学)
  • 副委員長:若月 大輔 (筑波技大)
  • 幹事: 酒向 慎司(名工大),梶谷 勇 (産総研),雨宮 智浩 (NTT)
  • 幹事補佐:塩野目 剛亮(帝京大学),宮城 愛美 (筑波技大),半田隆志(埼玉県産業技術総合センター)
参加者数

2/7 24名(視覚障害者1名), 2/8 34名

備考


◎懇親会のご案内
研究会1日目(2/7)の夜に、懇親会を企画しています。
場所は下記のお店を予定しています。瀬戸内の特産物をぜひご堪能ください。

笠組 アイアングリル (カサグミ アイアングリル)
https://tabelog.com/ehime/A3801/A380101/38000213/

参加をご希望の方は下記フォームよりご連絡ください。

http://goo.gl/Dp4sdg

◎参加費・予稿集について

研究会の聴講は無料で,どなたでもご参加いただけます.
希望される方には予稿集(電子情報通信学会技術報告)を当日販売いたします.
http://db.ieice.org/jpn/books/gihou-list.php?year=2017

☆WIT研究会今後の予定
2019年3月8日(金)~10日(日) 筑波技術大学

☆当研究会に前後して同じ会場にて、愛媛大学による文部科学省受託事業に関連した講演会・報告会が行われます。
特別支援教育に関する講演や活動報告など、研究会に参加される皆様にも興味を持っていただける内容となっております。
こちらの企画へのご参加も是非ともご検討ください。


「南雲明彦氏・あーさ氏 特別講演会」
*https://bit.ly/2SfP4kV

日時:2月7日(木)9:30-12:45 [9:15〜受付]
場所:愛媛大学総合情報メディアセンター1階 メディアホール
*駐車場はございません。 公共交通機関または近隣の 有料駐車場をご利用ください。

タイムスケジュール:
9:30-9:40  事業代表挨拶
9:45-10:45 講演1 あーさ氏「とあるADHD漫画家の仕事術&生活術」
10:50-11:50 講演2 南雲明彦氏「読み書き困難の子どもが安心して学ぶために〜教材や便利な道具などから考える〜」
12:00-12:40  対談・質疑応答

お問い合わせ先:
NPO団体志リレーションLab
Tel: 090-1004-8873
mail: cocoro.relation.lab.event[at]gmail.com
*ご利用の際は上記の[at]部分を@に変更してください。

「平成30年度文部科学省受託事業 事業成果報告会」
*https://bit.ly/2sWUza3

日時:平成31年2月8日(金)13:00-15:40
場所:愛媛大学総合情報メディアセンター 1階 メディアホール
参加方法:お申込不要。現地へ直接お越しください。

指定討論者:
福島 勇 先生(福岡市立今津特別支援学校・教諭)
高橋 信行 先生(愛媛県立松山盲学校・教諭)

タイムスケジュール:
13:00-13:10 挨拶
13:10-13:40
「FIAT-LDの開発と小中高におけるICT機器の活用」報告・質疑応答
(*学習上の支援機器等教材活用評価研究事業)

13:50-14:20
「愛媛大学教育学部附属高園と協同した合理的配慮の提供[相談ブース(こもれび)]」報告・質疑応答
*発達障害の可能性のある児童生徒の多様な特性に応じた合理的配慮研究事業

14:30-15:00
「教育実践例に基づいた各教科の指導法の例」報告・質疑応答
*発達障害の可能性のある児童生徒等に対する教科指導法研究事業

15:10-15:40
「理解啓発事業による講演会の省察」報告・質疑応答
*特別支援教育に関する教職員等の資質向上事業(民間団体等を活用した特別支援教育の理解啓発事業)

お問い合わせ先:
愛媛大学教育学部苅田研究室
Tel: 089-927-9517
mail: karilab[at]me.com
*ご利用の際は上記の[at]部分を@に変更してください。

プログラム

2月7日(木) 午後 聴覚・音響と支援 (13:30~15:10)
座長: 山川 仁子(尚絅大)

(1) 13:30 - 13:55
31平均律に基く音階の知覚
○呂 景儀・中島祥好(九大)

(2) 13:55 - 14:20
内側オリーブ蝸牛反射に対する音楽経験の影響:専攻楽器の影響はあるか?
○津崎 実・松浦裕美(京都市芸術大)・大塚 翔(千葉大)・古川茂人(NTT)

(3) 14:20 - 14:45
振幅包絡線に含まれる緊迫感の知覚
○川村美帆・小林まおり・木谷俊介・赤木正人・鵜木祐史(北陸先端大)

(4) 14:45 - 15:10
対話音声の特徴に着目した自閉スペクトラム症の自動診断の検討
○光本大記(明大)・山末英典(浜松医科大)・大和田啓峰・児島正樹(東大)・越智景子(東京工科大)・小野順貴(首都大東京)・保利武志・嵯峨山茂樹(明大)

−−− 休憩 ( 15分 ) −−−

2月7日(木) 午後 学習支援 (15:25~17:05)
座長: 元木 章博(鶴見大)

(5) 15:25 - 15:50
読み書き困難児の実態把握と合理的配慮提供のための指標(FIAT―LD)試行第2版についての検討
○山下祥代・苅田知則・伊勢本 大・石丸利恵・八木良広(愛媛大)

(6) 15:50 - 16:15
読み書きに困難のある児童へのICT機器等を用いた支援に関する実践研究
○鎌倉真知子・河内 望・苅田知則・八木良広・伊勢本 大・山下祥代(愛媛大)

(7) 16:15 - 16:40
発達障害の疑いがある児童生徒への教科指導におけるICT機器を用いた支援の可能性
○伊勢本 大・苅田知則・山下祥代・八木良広・樫木暢子・中野広輔・加藤哲則(愛媛大)

(8) 16:40 - 17:05
インクルーシブ教育システムにおける学習支援機器について現職教員はどのような印象をもっているか
○河内 望・鎌倉真知子・苅田知則・八木良広・伊勢本 大・山下祥代(愛媛大)

2月8日(金) 午前 身体障害支援 (09:00~10:15)
座長: 酒向 慎司(名工大)

(9) 09:00 - 09:25
遠隔操作ロボットによる長期欠席児の授業参加支援システム
○大森孝哉・柴田 論・穆 盛林・苅田知則(愛媛大)

(10) 09:25 - 09:50
視線入力を用いた移動ロボットからの環境情報取得
○嚴 筵景・和田啓暉・柴田 論・苅田知則(愛媛大)

(11) 09:50 - 10:15
重度運動機能障害者のためのモジュール型ジェスチャインタフェースシステムの基本実装
依田育士(産総研)・○小澤祐樹(筑波大/産総研)・中山 剛・伊藤和幸(国立障害者リハビリテーションセンター)・有明悠生・三橋里子・粟沢広之・小林庸子(NCNP)

−−− 休憩 ( 15分 ) −−−

2月8日(金) 午前 手話 (10:30~11:45)
座長: 齊藤 剛史(九工大)

(12) 10:30 - 10:55
機械学習を用いた手話認識に関する研究
○髙橋佑汰・木村 勉(豊田高専)・神田和幸(国立民族学博物館)

(13) 10:55 - 11:20
描素の構造 ~ 新手話学の演繹的アプローチ ~
○神田和幸(国立民族学博物館)・木村 勉(豊田高専)

(14) 11:20 - 11:45
日本手話の多用途・3次元高精度データベースの開発
長嶋祐二(工学院大)・○酒向慎司(名工大)・渡辺桂子(工学院大)・原 大介(豊田工大)・堀内靖雄・市川 熹(千葉大)

一般講演:発表 20 分 + 質疑応答 5 分

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