UWT: Technical Committee on Underwater Technologies

水中無線技術特別研究専門委員会

last update: 2021-10-22

研究会開催のご案内 設立の背景と目的 委員会構成

イベント開催のご案内

最終更新:2021-10-22

第4回水中無線技術研究会の開催

主催:電子情報通信学会水中無線技術特別研究専門委員会
日時:2021年11月12日(金) 13:00~15:10
場所:オンライン開催
プログラム:
13:00~13:05 開会あいさつ(吉田委員長)
13:05~13:30 海水中における非接触給電および無線通信について 岡田 実・東野武史・ドン クアン タン(奈良先端大)・○河野実則・河野公則(RCS)
13:30~13:55 水中伝搬光が被る揺らぎの寸法の推定 ○高山佳久・山下泰輝(東海大)・高橋成五(トリマティス)
13:55~14:20 海中位置推定の位置検出精度を向上するための疑似スケールモデル実験の改良 ○佐瀬亮太・石井 望(新潟大)
14:20~14:45 海水中非接触電力伝送の長距離化の検討 ○高田泰成・稲森真美子(東海大)
14:45~15:10 海中ダイポールアンテナのインピーダンス定式化と有効性検証および拡張性の検討 ○松下拓磨・川村 昂・近藤俊範・竹内太志・松井康浩・瀧浪 崇・本郷一泰・堀井昭浩・大栗一敦(ソニーグループ)
参加費:無料(事前参加登録が必要です。定員になり次第終了)
資料代:2000円(参加登録時に希望と回答された方に振込口座をご連絡いたします)
定員:60名
参加申込:こちら
備考:研究会開催プログラムはこちら

第3回水中無線技術研究会の開催

主催:電子情報通信学会水中無線技術特別研究専門委員会
日時:2021年6月15日(火) 13:25~16:00
場所:オンライン開催
プログラム:
13:25~13:30 開会あいさつ(吉田委員長)
13:30~14:05[招待講演]電波を利用した海中ワイヤレス伝送実験 〇菅 良太郎・滝沢賢一・松田隆志(NICT)
14:05~14:30〔依頼講演〕損失媒質中における微小電気的ダイポールアンテナ間の伝送特性測定について ~ 海中電磁界の疑似スケールモデル実験環境構築にむけて ~  ○石井 望(新潟大)
14:30~14:45 休憩
14:45~15:10〔依頼講演〕海中でのアンテナのふるまいについての一考察 ○吉田 弘(JAMSTEC)
15:10~15:35 海中アンテナの偏波特性に関する実験的検討 ○佐藤脩太郎・佐藤弘康・陳 強(東北大)
15:35~16:00 機械学習による電磁波を用いた海中位置推定システムの基礎検討 ○阪谷新之助・高橋応明(千葉大)
参加費:無料(事前参加登録が必要です。定員になり次第終了)
資料代:2000円(参加登録時に希望と回答された方に振込口座をご連絡いたします)
定員:100名
参加申込:定員に達したため受付を終了しました。
備考:研究会開催プログラムはこちら

電子情報通信学会総合大会におけるシンポジウム開催

タイトル:「広がる水中無線技術:ユーザと語ろう」
主催:電子情報通信学会水中無線技術特別研究専門委員会
日時:2020年3月10日(水)13:00〜16:50
場所:オンライン開催
参加登録:電子情報通信学会総合大会ウェブサイト
講演プログラム:
1.海水の複素誘電率測定における大型テストフィクスチャの提案
 都澤優希・居村岳広(東京理科大)
2.光の伝搬角度に基づく水の屈折率分布の推定
 高山佳久・山下泰輝(東海大)・高橋成五(Trimatiz)
3.可視光無線通信の伝搬ビーム径と水の揺らぎの影響
 高橋成五・鈴木謙一・山田 直・奥澤宏輝・野田健太(トリマティス)
4.画像情報を利用した水中検査・計測システムの開発
 坂上憲光(東海大)・川村貞夫(立命館大)・武村史朗(沖縄高専)
5.海洋の完全無人探査に向けた自律型海中ロボット群の協調ナビゲーション
 松田匠未(東大/明大)・濱松祐矢・藤田健一・坂巻 隆・巻 俊宏(東大)
6.水中ドローンの今と展望
 小林康宏(日本水中ドローン協会)
7.水中無線技術と水域産業の関わり
 吉田 弘(JAMSTEC)

第2回水中無線技術研究会の開催

併催:無線通信システム研究会(RCS),アンテナ・伝播研究会(A・P)
日時:2020年11月27日(金) 10:55~15:00
場所:オンライン開催
プログラム:
10:55~11:20〔依頼講演1〕 海水中非接触電力伝送における近接効果の影響 ○岩松迪拓・島崎好広・稲森真美子(東海大)
11:20~11:45〔依頼講演2〕 光ビームを用いる海中光無線給電方式 ~ 特徴,技術,課題 ~ ○宮本智之(東工大)
11:45~12:10〔依頼講演3〕 海中における多段式非接触伝送技術の基礎検討 ○石渡隼也・井上朝哉(海洋研究開発機構)・粟井郁雄(リューテック)
12:10~13:05 休憩
13:05~13:55〔招待講演〕 海中移動体へkW級の大電力を送る海中ワイヤレス給電に関する研究 ○小柳芳雄・枷場亮祐・江口和弘・山口修一郎・八木達雄・川田壮一・岡本克也(パナソニック)
13:55~14:10 休憩
14:10~14:35〔依頼講演4〕 低周波電磁波による地中無線通信システム ○岩波啓輔(坂田電機)
14:35~15:00〔依頼講演5〕 試験設備及び試験例のご紹介 ○村山智希・勝又勝次(オキシーテック)
参加費:無料(事前参加登録が必要です。締め切り:11月24日(火)まで、定員になり次第終了)
参加申込:終了しました
備考:研究会開催プログラムはこちら

電子情報通信学会ソサイエティ大会におけるシンポジウム開催

タイトル:「光・電波・音響による海中・水中無線技術」
主催:電子情報通信学会水中無線技術特別研究専門委員会
日時:2020年9月17日(木)13:00〜16:35
場所:オンライン開催
参加登録:電子情報通信学会ソサイエティ大会ウェブサイト
講演プログラム:
1.水中における光の伝搬角変動に基づく屈折率分散の推定
 高山佳久・山下泰輝(東海大)・高橋成五(Trimatiz)
2.水中光無線通信技術を用いた水中モニタリングシステム
 奥澤宏輝・高橋成五・鈴木謙一(トリマティス)・吉本直人(千歳科技大)
3.電波を用いた海底下埋設物センシングシステムの評価
 松田隆志・滝沢賢一・菅 良太郎(NICT)・吉田 弘(JAMSTEC)・児島史秀(NICT)
4.海中複素誘電率計測装置の開発
 吉田 弘(JAMSTEC)・菅 良太郎・滝沢賢一・松田隆志(NICT)
5.受信電力プロファイルを利用した海中位置推定法の検討と疑似スケールモデルに基づく実験への適用
 佐瀬亮太・石井 望(新潟大)・高橋応明(千葉大)・陳 強(東北大)・吉田 弘(JAMSTEC)
6.低周波電磁波を使った氷下海中ドローンの測位機器の開発
 佐藤 良・吉田 弘(JAMSTEC)
7.大気・海水2層問題における電界成分の数値積分評価
 石井 望(新潟大)・高橋応明(千葉大)・陳 強(東北大)・吉田 弘(JAMSTEC)
8.Wavelet OFDMを用いた高速海中通信システムの基礎検討
 行實良太・江口和弘・川田壮一・岡本克也・枷場亮祐・小柳芳雄(パナソニック)

第1回水中無線技術研究会の開催

テーマ:「水中無線技術に関する最新動向及び研究開発の最前線」
主催:電子情報通信学会水中無線技術特別研究専門委員会
協賛:IEEE AP-S Tokyo Chapter
日時:2020年7月22日(水) 13:10~16:10
場所:オンライン開催(Webex)
概要:水中無線技術に関する最新動向及び研究開発の最前線について、以下の依頼講演を行います。
プログラム:
13:10~13:20 開会にあたって
13:20~13:50〔依頼講演1〕 水中無線技術(UWT)研とは?-発足の経緯と水中無線技術のいま- 吉田弘(JAMSTEC)
13:50~14:20〔依頼講演2〕 海中音響通信の研究開発-深海探査機との高速通信装置の開発、Time ReversalによるMIMO通信の研究- 志村拓也(JAMSTEC)
14:20~14:50〔依頼講演3〕 水中における光無線通信技術 今城勝治(三菱電機)
14:50~15:00 休憩
15:00~15:30〔依頼講演4〕 電波を用いた海底下埋設物センシングシステム-システム構築と原理検証- 松田隆志(NICT)
15:30~16:00〔依頼講演5〕 電磁波を用いた海中位置推定技術 高橋応明(千葉大)
16:00~16:10 閉会にあたって
参加費:無料(事前参加登録が必要です。締め切り:7月20日(月)まで)
定員:450名
備考:講演資料の配布はありません。アクセス方法について、7月21日正午までにご連絡がない方は幹事団宛にご連絡下さい。

設立の背景と目的

日本は世界第6位の海洋面積(領海+排他的経済水域)を有する海に囲まれた国家であるが、主たる海洋産業は運輸、造船、漁業・養殖であり、いずれも右肩下がりの発展状況である。しかし、海を含めた国土の水域には多くの産業ポテンシャルがあり、少子高齢化に対応した無人化による水域サービス産業は2025年には2兆円規模の市場となるという予測がある。無人化に重要な手段はロボット化と遠隔監視・操縦のための無線化である。海中を含めた水域の通信、測位、テレメトリ手段は現在のところ古典的な手法を用いた音響に限定されている。水域のサービス産業を創出・発展させるためには、音響技術の先鋭的な研究はもとより、海中で電磁波や光の応用研究により、近距離の超高速通信や、地形が複雑なエリアでの安定した測位や通信を提供できるようになる。一方、経済活動にインパクトのある地球環境問題の多く(温暖化、窒素循環、生物多様性、海のプラゴミなど)が海洋に係わっている。水中の環境調査と対策活動にも、通信・測位・テレメトリは重要な手段であり、水中音響では提供できなかった手段を講ずることが可能となれば、不可能であった環境調査等が実現できるようになる。

これらの水中無線技術は、日本においては僅かな研究者が携わるニッチな領域であった。例えば海中電磁気の研究は1980年代に行われて以来、携わる研究者もなく大きな進捗はなかった。海中光技術は青色半導体光源の出現までは、まったく現実味の無い分野であったが、2005年頃から高性能な青色光源があらわれ、海中光通信を手がけようとする企業が国内に何社か現れた。しかし、基礎技術が確立していなかったために、海中での実用品の販売までは行われなかった。水中音響は従来技術の継承により、国内でもソナーや通信機を細々と販売している企業はある。しかし研究者数は少なく大きな発展が最近までは無かったが、位相共役波の応用など新技術が2000年代に入ってから現れ、海中音響通信の長距離化や高速化が現実味を帯びてきた。この数年の日本経済の低迷とともに新たなフィールドに目を向ける研究者が増加したおかげで、水中無線技術を研究題材にしようとする研究者が増えている。新たな海中産業を興すための応用研究から開発に取り組むには、基礎技術を体系化することが非常に重要である。そこで、新産業創出を見据えたストーリをベースに、水中無線技術の研究に組織的に取り組むために、本特別研究専門委員会を設立する。


委員会構成(2020年11月11日時点)

幹事団

委員長
吉田 弘 (海洋研究開発機構)
幹事
石井 望 (新潟大学)
滝沢 賢一 (情報通信研究機構)

専門委員


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