高信頼制御通信研究会 : Technical Committee on Reliable Communication and Control (RCC), IEICE

2012年電子情報通信学会総合大会

2012年総合大会RRRC研セッション

開催日時:
パネルセッション: 2012年3月21日(水) PM
公募シンポジウムセッション: 2012年3月22日(木) AM,PM
開催場所:
岡山大学 津島キャンパス(岡山市)

パネルセッション

AP-2. 高信頼性無線と高信頼性無線制御が実現できたなら

制御通信の信頼性が飛躍的に向上できることで,今までに無い様々な応用が期待出来る.本パネルでは,まず前半で,自動車,鉄道,建築,エネルギー等の分野の技術者・研究者に,それぞれの立場から制御通信の高信頼性化の意義と,それによって考えられる新しいアプリケーションを語っていただく.それを受けた後半では,研究者・技術者は何をすれば良いのかの討議を通して今後の高信頼性制御通信のありかたを探って行く.
会場:
一般教育棟 D棟 D32
オーガナイザ:
片山正昭(名大)

プログラム

3月21日 13:00〜16:00 座長 片山正昭(名大)

  • AP-2-1
    制御通信の高信頼性化の意義と新しいアプリケーション(夢)
    青柳 靖(古河電工)・川崎邦弘(鉄道総研)・貞清一浩(清水建設)・竹林知善(富士通研)・田中宏和(東芝)・宮下充史(電中研)・山本秀樹(オムロン)・李 還幇(NICT)・原 晋介(阪市大)・河野隆二(横浜国大)・片山正昭(名大)

(詳細)

  • 1300-1303 座長挨拶
  • 1303-1420 Part-I 発表
    「制御通信の高信頼性化の意義と新しいアプリケーション(夢)」
    (1) 青柳 靖(古河電工)
    (2) 川崎 邦弘(鉄道総合技術研究所)
    (3) 貞清 一浩(清水建設)
    (4) 竹林 知善(富士通研究所)
    (5) 田中 宏和(東芝)
    (6) 宮下 充史(電力中央研究所)
    (7) 山本 秀樹(オムロン)
  • 1420-1430 休憩
  • 1430-1600 Part-II パネルディスカッション
    (1430-1515 発表)
    (8) 李 還幇(情報通信研究機構)
    (9) 原 晋介(大阪市立大学)
    (10) 河野 隆二(横浜国立大学)
    (1515-1600 全体討議)

公募シンポジウムセッション

AS-4. 高信頼制御を支える無線通信技術

会場:
一般教育棟 D棟 D24
オーガナイザ:
李還幇(情報通信研究機構)/ 杉本千佳(横浜国立大学)

プログラム

3月22日 9:30〜11:35 座長 林 和則(京大)

  • AS-4-1
    無線フィードバック制御のための前方誤り訂正手法に関する一検討
    ◎服部晋悟・小林健太郎・岡田 啓・片山正昭(名大)
  • AS-4-2
    無線制御通信のための効率的MACプロトコルの検討
    ◎高橋良介・杉本千佳・河野隆二(横浜国大)
  • AS-4-3
    不安定極をもつ無線フィードバック制御系のためのHARQ誤り制御法の研究
    ○二ツ木友彦・河野隆二・杉本千佳(横浜国大)
  • AS-4-4
    複数制御機器の協調動作のためのダイバーシチ利得による高信頼無線制御に関する研究
    ○渡邉勇太・杉本千佳・河野隆二(横浜国大)
  • AS-4-5
    移動ロボットにおける位置推定と情報通信を同時に行うためのパケット構成の研究
    ○岩倉 亮・山末耕太郎・杉本千佳・河野隆二(横浜国大)

3月22日 13:00〜15:05 座長:李 還幇(NICT)

  • AS-4-6
    高信頼ハプティック通信のための情報結合を考慮したマルチラテラル制御
    ◎久保亮吾(慶大)・元井直樹(横浜国大)
  • AS-4-7
    1ステップ予測区間の最適化によるSelf-Triggered制御
    ○小林孝一・平石邦彦(北陸先端大)
  • AS-4-8
    制御における無線通信の利点を利用したCSMA方式のバックオフ時間制御法
    ◎藤原通哉・原 晋介(阪市大)
  • AS-4-9
    複数台の協調ノード選択による無線マルチホップ通信の高信頼性化
    ◎久保正樹・原 晋介(阪市大)
  • AS-4-10
    ICT機器内ハーネスのワイヤレス化技術とその適用性
    ○伴 弘司・岡 智広・北沢祥一・中本成洋・小林 聖(ATR)・清水 聡(OKI)・原 美永子(NTT)