光通信システム研究専門委員会表彰 †
OCS研究会では、2007年に「光通信システム研究会 奨励賞」および「光通信システム研究会 論文賞」を設立しました。 光通信システムの技術革新と産業化の促進に貢献する優れた講演を表彰いたします。 毎年9月~翌年8月のOCS研究会に投稿・発表された一般講演または若手招待講演を対象に選考し、翌年12月の光通信システムシンポジウムにて表彰します。
2023 OCS表彰 †
論文賞 †
- 井上 崇,松本 怜典,並木 周 (産総研)
「波長分割多重伝送系における相互位相変調を考慮した学習型デジタル逆伝搬法」
奨励賞 †
- 内田 雄大 (香川大)
「マルチファイバ束を用いた15 コア/ポート1×8 コア選択スイッチ」
- 川合 暁 (NTT)
「部分凍結MIMO適応等化器による動的環境中の高精度波形歪み等化」
- 砂本 英大 (阪大)
「コヒーレント光伝送システムにおけるMIMO適応等化に対する深層展開を用いた動作パラメータ設計」
過去の表彰案件 †
過去の表彰案件は こちら
表彰に関する内規(抜粋) †
名称及び対象等 †
- 和文名
- 「20xx年 光通信システム研究会 論文賞」
- 英文名
- "20xx IEICE Communications Society OCS Best Paper Award"
- 表彰対象
- OCS研究会に一般講演または若手招待講演として投稿・発表された全講演のうち、特に優秀なものを選び、その著者に贈呈する。
- 表彰件数
- 年間1件程度とする。
- 和文名
- 「20xx年 光通信システム研究会 奨励賞」
- 英文名
- "20xx IEICE Communications Society OCS Young Researchers Award"
- 表彰対象
- OCS研究会に一般講演または若手招待講演の筆頭者として投稿し、自ら講演を行った30歳未満(講演時点)の研究者のうち、有為と認められる新進の研究者に贈呈する。
- 表彰件数
- 年間2、3件程度。受賞者の複数回受賞は、原則これを認めない。
選考 †
OCS専門委員によって構成された選考委員により選定される。 光通信システムの技術革新と産業化の促進に貢献する優れた講演を選定すべく、研究テーマの目標、および報告内容のレベルが評価される。 「奨励賞」は、プレゼンテーションのレベルも評価される。 同一著者グループによる類似の先行発表がある場合は、その発表との差分も考慮される。
表彰 †
12月光通信シンポジウムにて表彰式を行い、OCS研究委員長より賞状、楯、副賞(金券:論文賞は2万円、奨励賞は1万円相当)の授与を行う。(所属変更等により受賞者が表彰式に出席できない場合は、代理の方に授与する)。また、受賞者については1件につき1名までを上限に表彰式が開催されるOCSシンポジウムの全参加費をOCS研究会が負担する。
お問い合わせ先 †
ご質問、ご意見等は OCS幹事 までお問い合わせください。