趣意

イメージ・メディア・クオリティ(IMQ)研究専門委員会は、このたび「最新高画質映像技術の基礎から応用まで」と題したセミナー(講演会)を開催することとなりました。本セミナーは、4K放送が始まり、高画質映像技術が再び注目されている状況を踏まえ、研究者のみならず一般技術者や学生までにも、最新の高画質映像技術についての理解を深めていただくことを目的とします。

セミナーの内容としましては、真の高解像度化、高ダイナミックレンジ化、高画質符号化(情報圧縮)、広色域化を目的として、それを実現するための基礎理論から応用装置までを、「基礎」「視覚」「規格」「撮像」「伝送」「表示」の6分野について、それぞれの第一人者に解説して頂きます。また、関連する機器を扱う企業による機器展示見学会も開催予定です。

開催情報

日時: 2014年11月28日(金)9:30~18:00
会場: 東海大学 高輪キャンパス(白金高輪) ご案内はこちら
  講演会:  2号館2B101大講義室
  機器展示: 2号館2201教室

プログラム

 

時間 演題(一部仮題) 講師

9:30~9:40

本セミナーの企画意図と概要について 杉山 賢二
(成蹊大,IMQ副委員長)

9:40~10:40

[基礎] 映像情報の成り立ちと画質の基礎 土田 勝
(NTT,IMQ委員)
休憩

10:50~11:50

[視覚] 映像の臨場感と人間の視覚特性 江本 正喜
(NHK)

11:50~12:00

映像機器展示 概要説明  
昼休み

13:30~14:30

[規格] UHDTV映像規格とその広色域特性 正岡 顕一郎
(NHK)

14:30~15:30

[撮像] 撮像の各種課題に対する取り組み 吾妻 健夫
(パナソニック)
休憩

15:45~16:45

[伝送] 次世代符号化方式HEVCとその高画質化技術 坂手 寛治
(三菱電機)

16:45~18:00

[表示1] フルスペック高画質化に向けた8Kディスプレイ技術 熊倉 威
(シャープ)
[表示2] レーザーによる広色域表示とカラーマネジメント技術 南 浩次
(三菱電機)
[表示3] BT.2020広色域対応の表示に関する高画質映像技術 江藤 博昭
(ソニー)

 

映像機器展示:

  概要説明 11:50-12:00 2B101大講義室
  展示 12:00-14:00 2201教室(大講義室の上階)

 

参加について

受講料:

  一般: 5,000円  
  シニア: 2,000円 (55歳以上で常勤職に就いていない方,年齢のみ確認)
  学生: 無料 (学生証で確認,予稿集が必要な場合は1,000円で販売)

お支払いは当日会場にて申し受けます。(現金のみ)

参加のお申込み方法:

本セミナーへの聴講参加を希望される方は、下記のオンライン参加申込ページよりお申し込み下さい。 参加申込フォーム送信完了後、自動的に受付確認メールが送信されます。 24時間以内に連絡がない場合には、お手数ですが下記お問い合わせ先へご確認下さい。 受講料のお支払いは、当日会場にて現金で申し受けます。

オンライン参加申込ページを開く

お問い合わせ

杉山賢二(成蹊大学, 本セミナー企画担当)
TEL:0422-37-3966, FAX:0422-37-3871
E-mail: sugiyama(at)st.seikei.ac.jp