趣意

撮像、画像通信、表示/出力などイメージングメディアの分野では、画像の品質、つまり画質がサービスの根幹となっており、その評価法も歴史を積み上げて来ている。昨今の画像メディアのディジタル化・ネットワーク化により、それまで個別に語られていたこれらメディアの画質が、共通の土壌で評価される必要性がでてきた。今回は、電子情報通信学会、日本写真学会の共催でセミナーを開き、写真、画像通信、ディスプレイ、プリントなどの各メディアについて、これらのキーマンに一堂に会して頂き、画質評価技術と標準化の将来を占う。

開催情報

日時: 2010年1月22日(金)9:20~17:00
会場: NHK放送技術研究所 講堂 (東京都世田谷区砧1-10-11) 地図はこちら
   
共催: (社)電子情報通信学会 イメージメディアクウォリティ研究専門委員会
  (社)日本写真学会 画像評価研究会
協賛: (社)印刷学会 (社)照明学会 (社)応用物理学会 (社)色彩学会
  (社)映像情報メディア学会 (社)情報処理学会 (社)日本建築学会
  日本画像学会 画像電子学会 (予定を含む)

プログラム

 

時間 演題 登壇者

9:20~9:30

開会挨拶 会津昌夫
(キヤノン)
9:30~11:40 司会: 桑山 哲郎(キヤノン)

9:30~11:00

【特別講演】
画質研究 ―過去から未来に向けて・その奥深きもの―
三宅洋一
(千葉大)

11:00~11:40

プリントの画質評価 藤野 真
(セイコーエプソン)
昼休み (80分)
13:00~15:00 司会:半谷 精一郎 (東京理科大)

13:00~13:40

映像品質客観評価技術の国際標準化動向 岡本 淳
(NTT)

13:40~14:20

ディスプレイの画質評価 北 正樹
(ナナオ)

14:20~15:00

CMOSイメージセンサーと画質評価 齊藤 新一郎
(ソニー)
休憩(20分)
15:20~16:50 司会: 堀田 裕弘 (富山大)

15:20~16:00

視覚系映像情報処理の応用事例 花村 剛
(エモヴィス)

16:00~16:50

パネルディスカッション
「画質評価技術はどうあるべきか」(仮題)

講演者ほか

16:50~17:00

閉会挨拶 藤野 真
(セイコーエプソン)

参加について

参加費:

  両学会員および協賛学会員: 3,000円
  会員外: 6,000円
  学生: 1,000円


お支払いは当日会場にて申し受けます。

参加のお申込み方法:

本セミナーへの聴講参加を希望される方は、下記の聴講参加申込画面よりお申し込み下さい。
参加申込フォーム送信完了後、自動的に受付確認メールが返信されます。 24時間以内に連絡がない場合には、お手数ですがセミナー事務局(下記お問い合わせ先をご覧ください)へご確認下さい。 参加費のお支払いは、当日会場にて申し受けます。

(オンライン参加登録 受付終了のお知らせ)

オンラインでの参加登録は1月21日17:30をもちまして締め切らせていただきました。多数のお申し込みをいただき、ありがとうございました。
なお、お申し込みをされていない方で、参加を希望される場合は、当日受付で直接お申し込みください。

お問い合わせ

セミナー事務局
seminar2010 (at) imqa.jp