平成14年3月7日(木)から8日(金)の間、 標記研究会・ワークショップを開催します。 積極的な、参加をお願いします。 ○第1回から第3回までのワークショップの開催方法 これまでのワークショップは、一般講演を含めて、 全ての開催内容を第2種研究会扱いとしてきました。 したがって、予稿集は参加者のみに配布されてきました。 ○今回のワークショップの開催方法 今回のワークショップは、一般講演は第1種研究会扱いとします。 これにより、一般講演分の予稿集は、参加者のみならず、 研究会報告を定期購読されている全ての方々(個人、法人、図書館等) に配布されます。 これにより、参照や引用が容易になります。 一般講演の原稿の様式、投稿手続き等は、 全て、通常の研究会と同じになります。 招待講演、特別講演、チュートリアル講演、パネル、懇親会等は、 第2種研究会扱いのワークショップとします。 ワークショップの一般講演募集はありません。 研究会 参加費:無料 資料代:有料(通常の研究会と同じ) ワークショップ 参加費:有料 資料代:参加費に含む 予稿集は、研究会分とワークショップ分を分けて印刷します。 両者を必要な場合は、ワークショップ参加費と研究会資料費の両方が必要です。
★TMワークショップ開催のお知らせ 委員長 勅使河原可海 副委員長 須田宏一・東 充宏 幹 事 桐葉佳明・宇野浩司 幹事補佐 平田俊明 【日 時】平成14年3月7日(木)-8日(金) 【場 所】沖縄コンベンションセンタ(沖縄県宣野湾市)http://www.ocvb.or.jp/80/occ/ 【テーマ】これからのテレコム管理システム開発の狙いと課題 【趣 旨】 昨今のインターネットの爆発的膨張とブロードバンド化の波は、様々なeビジネス アプリケーションの登場と相まって、テレコムネットワークのみならずその管理シ ステムに対しても大きなインパクトをもたらしています。これに伴い、ネットワーク サービスプロバイダに対する期待も、価格競争からNW付加価値の競争へ、NW オペレータのためのオペレーションからeビジネスユーザのためのオペレーション へ、ISP間競争の時代からISP間競争と協調によるE2Eサービス提供の時代へと、 ますます高度化・多様化しています。 このような世の中の期待に応えるために、特にテレコム管理系システムの開発 方法論として、NGOSS、COTS、EAI等の議論・製品化が活発に進められていま すが、真にユーザの期待に応えられるレベルには至っていないのが現状です。 今回で4回目を迎える本ワークショップでは、このような現状を踏まえて、「これか らのテレコム管理システム開発の狙いと課題」をメインテーマに設定し、 - eビジネス時代のテレコム管理システムにエンドユーザから求められるものは何か? - 市場投入短縮化、低コスト化、機能追加の柔軟化等に対応可能なテレコム管理 システムはどのような構造にすべきか? - ユーザ(ネットワークプロバイダ/eビジネスユーザ)の要求条件に対して、現状の ベンダ製品はどこまで応えられるのか? また応えようとしているのか? 等、テレコム管理に関わる多くの皆さんが現在大いに関心を持っているテーマについ て、エンドユーザ、サービスプロバイダ、OSSベンダ等、それぞれの立場から、 素朴な疑問、適用事例紹介、技術提案を交換し合い、 これからのテレコム管理システムのあるべき方向性について議論いたします。 テレコム管理システムならびにeビジネスサービスに関連する利用者技術者・管理者 等の幅広い皆様方からの積極的な本ワークショップへの参加を心よりお待ちもうしあげております。 【ワークショッププログラム概要】 3月7日(木) 13:00-17:00 ≪招待講演≫ 次世代テレコム管理に求めるもの(ユーザの立場から) 大学における学生参加型ネットワーク管理について 河野真治(琉球大学) 次世代テレコム管理システムの展開シナリオ(XSPの立場から) データセンターにおけるアウトソーシングサービスと運用管理システムの概要 時田 一広(IIJテクノロジー) FOMAサービスからモバイルECサービス展開に向けたサービス管理のシナリオ 中村 信孝(NTTドコモ) 次世代テレコム管理システムの開発戦略(SI/OSSベンダの立場から) SIベンダーとしての次世代テレコム管理システム開発戦略 勝屋信昭(アクセンチュア) IP時代のOSS開発の考え方 北井 敦(NTTコムウェア) NGOSSの実現に向けた日立の取り組み 西木 健哉(日立) ≪パネル討論会≫ テーマ:“これからのテレコム管理システム開発の狙いと課題” 座 長: 須田宏一(NTT) パネリスト:招待講演者全員 3月8日(金) 午前(1) 9:00-10:30 ≪特別講演≫沖縄の焼き物について 仲本栄章(NTT西日本) ≪特別講演≫Ryukyu Movie Islands ProgramにおけるITフィールド考 石川正善(コスモスネットコミュニケーションズ) ≪チュートリアル≫データマイニング技術の動向 国分 利直(NTT) ≪一般講演;第1種研究会≫ 議題 これからのテレコム管理システム開発の狙いと課題、及び一般 3月8日(金) 午前(2) 10:40-12:00 1.標準的なネットワーク管理アーキテクチャの現状と課題 ○ 宮内 直人、佐藤 浩司、高井 伸之(三菱電機) 2.変化するビジネスプロセスに対するシステム開発の一考察 ○真殿 由美子、榎本 一如、高野 誠(NTT西日本) 3.ネットワーク・サーバ品質測定に基づくeビジネスサポート機能の検討 ○岩井 隆典、宍戸 豪、広野 正巳、吉村 康彦(NTT) 4.不正掲載探索のためのオペレーション機能についての考察 ○松崎 隆一、佐竹 康宏、松浦 正明、井上 貴司、徳永 裕史 (NTT) 3月8日(金) 午後 13:00-17:40 5.専用線料金体系変化を考慮した企業網構成管理 ○毛利 景正(早大/TAO)、三好 匠(芝浦工大/早大/TAO)、田中 良明(早大/TAO) 6.管理IP網ベースマルチキャスト方式の検討 古川 久夫(流通システム開発センタ)、○宮口 庄司(芝浦工大) 7.映像サービスにおけるエンドtoサーバ品質管理システム構成法 ○野村 一夫、徳久 正樹、川村 宣伯、櫻井 寿朗、馬島 宗平(NTT) 8.サービスリソースエージェントにおける映像品質管理機能の実装法 ○津野 昭彦、荒川 守人、唐登 敬、三好 優(NTT) 9.ユーザ品質を考慮したストリーミングアプリケーションのためのプレイアウト制御機構 ○藤本 康平(阪大)、阿多 信吾(大阪市立大)、村田 正幸(阪大) 休憩(14:40-14:50) 10.Javaによる大規模EMSの実装と評価 ○佐藤 浩司、宮内 直人、高井 伸之、福田 康宏、寺内 弘典(三菱電機) 11.品質管理におけるアクセスNW-OSSの検討 ○鈴木 康弘、高橋 郁也(NTT) 12.XML・WEBを用いた基幹系監視制御システム方式の検討 ○柳 紀夫、萬木 あす香、岩下 直行、洲脇 みどり(NEC) 13.マルチサービスIP網を管理するOSSのEJBによる構成法の検討 ○湊 賢治、張 芝、川幡 太一、岩下 克(NTT) 休憩(16:10-16:20) 14.Web技術を適用したオペレーションシステム構成法の検討 ○夏川 勝行、森 英雄、森 謙、林 秀樹(NTT) 15.シェルネットワークにおけるサービス監視の適用 ○山崎 涼、松田 宏徳、浪江 聡志、神谷 真治(NTTドコモ) 16.END-END間VPNポリシー管理システムの試作 ○高野 啓、萬木 優子、原田 道明、金枝上 敦史、高井 伸之(三菱電機) 17.IP-VPNリソース管理システム構成法 ○大山 全、早川 正浩、瀬戸 三郎(NTT) *第1種研究会は参加費無料、予稿集有料(TMWSとは別)になります。 【懇親会】 初日(3月7日)のプログラム終了後、懇親会を開催します。 また、本懇親会にて2001年度のTM研究賞・TM功労賞の表彰式を執り行う予定です。 懇親会場:沖縄コンベンションセンタ内のレストラン「ラナイ」 【参加申し込み】 ・参加費: 12000円 参加費は、当日、受付にて、現金にてお支いいただくか、 以下の口座に2月28日(木)までにお振込みください。 銀行名: 東京三菱銀行 口座店:津田沼支店 店番: 277 口座番号: 1641820 口座名: TM研究会 宮川 裕三 テイエム ケンキユウカイ ミヤガワ ユウゾウ 第1種研究会は参加費無料、予稿集有料(TMWSとは別)になります。 ・キャンセルの扱い: 上記でお申し込み頂きました参加登録のキャンセルをされる 場合は、2月28日までの受付分を有効とし、同日以降のキャンセルに関しては、 キャンセル料として6000円を、ワークショップ開催後に請求させて頂きます。 本参加登録では、上記キャンセルポリシに合意頂いたものと判断させて頂きますので、 予め御了承頂きますよう、宜しくお願い致します。 また、キャンセルのお申込みは下記まで直接ご連絡をお願い致します。 【宿泊等】 宿泊申込みについては参加者各自にて手配下さいますよう、お願いいたします。 【一般講演の発表申込(〆切済み)・問合先】 桐葉 佳明(NEC ネットワーキング研究所) TEL(044)856-2314、FAX(044)856-2229 E-mail:kiriha@ccm.cl.nec.co.jp 宇野 浩司(NTT アクセスサービスシステム研究所) TEL(043)211-3141、FAX(043)211-8512 E-mail:uno@ansl.ntt.co.jp 【TMWS問合先】 TMWS参加締切り:平成14年2月28日(木) 宮川 裕三(NTT アクセスサービスシステム研究所) TEL(043)211-3120、FAX(043)211-5798 E-mail:miyagawa@ansl.ntt.co.jp