2021年電子情報通信学会ソサイエティ大会 企画セッション
BT-1 「withコロナで加速化した遠隔教育へのICT活用と情報マネジメント」のご案内

基本情報

趣旨

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な流行にともない、海外への渡航制限や不要不急の外出制限など、感染拡大を防ぐためのさまざまな物理的な制限が生じる中、これまでと全く異なる環境に社会全体が変革/適応を余儀なくされた。コロナウイルスの発生から約1年、現在もまだ収束が見えない中、ダイナミック状況が変化し続けるNew normalな環境に継続的・持続的そして発展的に適応を進めていくことが望まれています。
 このような環境において、業界(産)・国や地方自治体(官)・大学(学)が相互連携し迅速に適応することが不可欠であり、適応するにおいては情報通信技術の貢献が非常に大きいと言えます。本セッションでは、New normalの環境下において、特に遠隔教育に情報通信技術を活用して変革に対応したかの具体的な事例を取り上げ、情報通信マネジメントにおける課題を明らかにし、今後の情報通信マネジメント研究に活かすことを目的とする。

プログラム

  1. 13:00-13:05 座長挨拶
    • 栗本崇(NII)
  2. 13:05-13:30 「大学での遠隔授業で起きたこと - 経験をコロナ後に役立てるには -」
    • 工藤知宏・石原知洋(東京大学情報基盤センター)
  3. 13:30-15:55 「GIGA スクール構想× SINET の活用による小中学校の授業変化」- 仙台市教育委員会×東北学院大学× NTT 東日本の共同実践を通して見えてくるもの
    • 坂本新太郎(仙台市教育委員会)・稲垣 忠(東北学院大)
  4. 13:55-14:20 「突然始まった遠隔授業に対し、私たちは何が支援できるのか」
    • 本田一幸(NTT西日本)

  5. (休憩時間15分)

  6. 14:35-15:00 「ハイブリッドラーニングに向けた新たな取組み」
    • 葛生晋一(シスコシステムズ合同会社)
  7. 15:00-15:25 「with/postコロナ時代の新しいコラボレーションを支援するICT」
    • 畑田晃希・陳 彬・岡林桂樹(富士通株式会社)

  8. (休憩時間20分)

  9. 15:45-16:30 パネル討論
    • パネリスト 講演者5名、パネルチェア 栗本崇(NII)

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以上