2011年3月HCSワークショップ・研究会

「『コミュニケーションの身体を捉える』および一般」発表募集

概要

スケジュール

テーマ

コミュニケーション基礎研究会では,コミュニケーションにおける身体の特定部位や,コミュニケーションにおける身体を扱う領域を定め,顔(10月)や,バーバル・ノンバーバル(8月)などに着目したテーマの研究会を開催しております.
本ワークショップでは,これらの見方を整理したり,より深めたりしてみること,あるいは技術革新によって計測可能となった身体や拡張する身体,さらにはこれまでの研究ターゲットとしてとらえてこなかった身体や今後とりあつかうべき身体など,『コミュニケーションの身体を捉える』問題について発表・議論する場を提供します.

想定される身体の問題として,例えば,自己,主体性,間主体性,身体性,身体知,現象学的身体,身(み),身体イメージ,身体図式,身体保持感,運動主体感,運動イメージ,ミラーニューロン,エントレインメント,場,建築する身体,身体失認,半側空間無視,HI, CHI/HCI, HAI/HRI,サイボーグなどが考えられますが,これらに限定するものではありません.

思想・哲学における身体,科学・技術における身体,臨床における身体,教育における身体,スポーツ・芸術における身体,倫理における身体など,『コミュニケーションの身体を捉える』問題に関して多くの領域からの投稿と参加を期待しております.

なお,HCS研究会幹事団および運営委員の中で構成されるプログラム委員会において,発表の可否を判断する場合がございますので予めご了解ください.

また,昨年に引き続き合宿形式のワークショップとして行います.参加者間の交流を深めるために,原則として宿泊(男女別相部屋)・懇親会の手続きはHCS3月ワークショップ事務局がまとめて行う予定ので,予めご了解ください.

発表・参加登録や宿泊・懇親会等に関する詳細は,ホームページにて近日中に掲載します.

発表形式

2つの発表形式で募集します.

1.ポジションペーパー

 『コミュニケーションの身体を捉える』という問題について,本学会の研究会原稿フォーマット2ページ以内にまとめます.
 原稿では,発表者の研究分野や専門・活動領域における「コミュニケーションの身体」の位置づけを明確にしてください.その上で,当該領域における身体の取り扱いに関する歴史や現在の問題点,今後の方針・方向性などについて自由にご記述ください.

なお,この原稿は研究会誌に掲載されますが,HC賞の候補対象とはなりません.
ポジションペーパーの頁数は1件2枚以内.発表時間は15分(質疑応答込み).

2.一般発表

 『コミュニケーションの身体を捉える』および一般というテーマに沿った内容で,本学会の研究会原稿フォーマット6ページ程度でまとめます.
 発表時間は30分(質疑応答込み).

問い合わせ

プログラムに関する問い合わせ

上杉 繁(HCS研究会副委員長,早稲田大学 理工学術院)
wesugi[at]waseda.jp

宿泊に関する問い合わせ

竹内 勇剛(HCS研究会委員長,静岡大学 創造科学技術大学院/情報学部)
takeuchi[at]inf.shizuoka.ac.jp

その他

3/6-7には,ヒューマンインタフェース学会コミュニケーション支援専門研究会の連続開催も計画されておりますので,合わせてのご参加をお待ちしております. http://sig.his.gr.jp/sigce/


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