HCS 2011年8月研究会「コミュニケーションと気づき」および一般

概要

プログラム

  • 日時
    • 2011年 8月26日(金) 10:00〜17:30
    • 2011年 8月27日(土) 09:00〜17:50
  • 会場
  • 議題 「コミュニケーションと気づき」および一般
    • 一般講演:発表 25-30 分 + 質疑応答 10-15 分
    • 招待講演:発表 50 分 + 質疑応答 20 分
  • 今回のHCS研究会は,HCG第3種研究会「ヴァーバル・ノンヴァーバルコミュニケーション研究会」との合同企画となっています.
  • 8月26日(1日目)研究会終了後,懇親会を予定していますので是非ご参加ください.

8月26日(金) 午前 (10:00〜12:10)

−−− 挨拶 ( 10分 ) −−−

(1) 10:10 - 10:50
テレビ生放送番組の字幕の評価に向けての基本調査
○福島孝博(追手門学院大)

(2) 10:50 - 11:30
関係開始スキルがパーティ場面におけるコミュニケーション行動に及ぼす影響
○前田奈穗・大坊郁夫・藤田和之(阪大)

(3) 11:30 - 12:10
心理臨床実践における描画に関する予備的検討(2) 〜 描き手の動作を指標として 〜
○長岡千賀(京大)・佐々木玲仁(九大)・小森政嗣(阪電通大)・金 文子・石丸綾子(九大)

−−− 昼食 ( 70分 ) −−−

8月26日(金) 午後 (13:20〜17:30)

(4) 13:20 - 14:00
シャイネスを測定する潜在連合テストの信頼性・妥当性の検討 〜 再検査信頼性・基準関連妥当性の観点から 〜
○藤井 勉(学習院大/CRET)・澤海崇文(東大/CRET)・相川 充(学芸大/CRET)

(5) 14:00 - 14:40
脳内デフォルト・モードの自発的な認知プロセスに関するネットワーク化非単調論理の研究
○劉 健勤(NICT)・山西輝也(福井工大)・西村治彦(兵庫県立大)・梅原広明(NICT)

(6) 14:40 - 15:20
人対エージェントの会話における頭部動作情報に基づくユーザ態度の推定
○大古亮太・中野有紀子(成蹊大)・石井 亮(京大 NTT)

−−− 休憩 ( 10分 ) −−−

(7) 15:30 - 16:10
Sociable Spotlight: コミュニケーションの「場」に対する構成的理解に向けて
○大島直樹・山口雄大・デシルバ ラビンドラ・岡田美智男(豊橋技科大)

(8) 16:10 - 16:50
コンピュータを介した共同問題解決における発話同定 〜 2者の視線一致とマウスポインタの役割の関係 〜
○栗山直子・寺井あすか・徳永健伸・山岸侯彦(東工大)・楠見 孝(京大)

(9) 16:50 - 17:30
身体動作の視覚的フィードバックの同調・非同調による運動主体感の認知
○鈴木政学・竹内勇剛(静岡大)

8月27日(土) 午前 (09:00〜11:40)

(10) 09:00 - 09:40
Media Equation研究の背景と動向
○鈴木 聡(青学大)

(11) 09:40 - 10:20
情報コンシェルジェ:Mind Probingに基づくマルチモーダルインタラクションシステム
○平山高嗣(名大)・角 康之(公立はこだて未来大)・河原達也・松山隆司(京大)

(12) 10:20 - 11:00
ペアプログラミング学習における会話と問題解決の関係
○平井佑樹・井上智雄(筑波大)

(13) 11:00 - 11:40
メタ認知力を高めるための教育実践 〜 映像を活用した会話分析活動と運用活動の融合 〜
○中井陽子(東外大)

−−− 昼食 ( 70分 ) −−−

8月27日(土) 午後 (12:50〜17:50)

(14) 12:50 - 14:00
[招待講演]行為のメタ・シグナルとしての視線―その発達と進化
○橋彌和秀(九大)

−−− 休憩 ( 10分 ) −−−

(15) 14:10 - 14:50
ミーティングの周辺的参加者が何かに気づくとき
○高梨克也(JST/京大)・平本 毅(京大)

(16) 14:50 - 15:30
漫才、コントにおけるツッコミ役のパフォーマティヴな気づき
○細馬宏通(滋賀県立大)

(17) 15:30 - 16:10
社会的相互作用にうめこまれた発話の理解に関する研究 〜 6歳児と成人の比較から 〜
○石川勝彦・橋彌和秀(九大)

−−− 休憩 ( 10分 ) −−−

(18) 16:20 - 17:00
アンサンブル演奏に用いられる視覚的手がかり 〜 ピアノデュオのタイミング調整 〜
○河瀬 諭(阪大)

(19) 17:00 - 17:40
文末詞による話者の心情への気づき 〜 対人モダリティタグとその心理学的影響 〜
○伊東昌子(常磐大)

−−− 挨拶 ( 10分 ) −−−

問合先

竹内勇剛(静岡大学)

  • TEL&FAX:053-478-1455
  • E-mail:takeuchi[at]inf.shizuoka.ac.jp

□ 研究会発表申し込みのお知らせ □

電子情報通信学会
ヒューマンコミュニケーション基礎研究会(HCS)
ヴァーバル・ノンヴァーバル・コミュニケーション研究会(VNV)
合同研究会

期日

2011年 8月 26日(金)〜27日(土)

会場

京都大学 学術情報メディアセンター南館 201講義室

※ご注意! 諸般の事情のため東京での開催を京都に変更しました

テーマ

「コミュニケーションと気づき」および一般

発表申し込み期限

2011年 6月 24日(金)17:00まで
(申込先はこちら

ご案内

HCS研究会(第1種)とVNV研究会(第3種)では,これまで合同研究会の開催を通して,言語コミュニケーションや対話構造,ジェスチャー,パラ言語,メディアを利用した対話環境,コミュニケーション場面における社会心理学的な側面など,幅広い視野に立って人間の言語・非言語コミュニケーション活動に関する研究を議論の機会を恒例化してきました.

昨年は早稲田大学において11 件の一般発表と1件の招待講演が行なわれ,どの発表に対しても深く踏み込んだ実のある議論が繰り広げられました.さらに,および早稲田大学GCOEグローバルロボットアカデミア協賛のラボツアーも開催されました.

このような熱い議論が行なわれる背景には,1件あたりの発表時間を40分程度(質疑応答込み)と比較的長く確保している点が挙げられます.今年もこの形式を踏襲し,残暑が厳しい中さらに熱の入った活発な議論が行なわれることを期待しています.

つきましては,今年度も下記の期日と場所で,HCS/VNVによる合同研究会を開催いたします.今回は「コミュニケーションと気づき」というテーマで,主に次のような点に関係する研究発表を募集します.

  • コミュニケーションの中で生じる,他者の状態や周囲の環境に対する気づき.アウェアネスなど.
  • 自己の潜在的状態への気づきとコミュニケーションとの関わり.潜在認知やメタ認知.
  • 生理指標も含めた,気づきのマルチモーダルセンシング.
  • コミュニケーションプロセスの中での視線の使用.

もちろん,「気づき」の定義はこれらに限られるわけではありません.広くさまざまな観点からご発表が集まり,共に有意義な議論ができればと考えています.

また,このテーマに関連する発表でセッションを構成させていただく予定ですが,このテーマに関わらないヒューマンコミュニケーションやヴァーバル・ノンヴァーバル・コミュニケーションに関連する一般の発表のご応募もお待ちしております.

日頃の研究成果や研究の取り組み状況の報告をこの機会に是非ご発表ください. 皆様からの積極的なお発表申し込みをお待ちしております.

発表申込先と申込期限

電子情報通信学会 研究会発表申込用サイト
https://www.ieice.org/ken/form/index.php?tgs_regid=2c1c90459571e4fd7712fee4e539730dcb732f0a9c5da51b64e67191630be833&tgid=IEICE-HCS&lang=jpn

※1 HCS研究会側で一括して発表申込を受け付けます.
※2 発表件数が多数の場合,先着順で受け付けます.

締切:2011年6月24日(金)17:00

発表当日までのスケジュール:

  • 6月24日(金) 発表申込期限
  • 8月 4日(木) 原稿提出締切
  • 8月26日(金) 研究会当日(〜27日)

原稿について

ページ数は2, 4または6ページ.

電子情報通信学会「技術研究報告」(技報)に掲載されます.

  • 技報は当日会場でも購入可能です.発表者には1部無料でお渡しします.
  • 発行日は研究会初日の1週間前となります.

問合せ先

  • 井上智雄 (HCS研究会) inoue[at]slis.tsukuba.ac.jp
  • 高梨克也 (VNV研究会) takanasi[at]ar.media.kyoto-u.ac.jp
Last-modified: 2020-12-04 (金) 06:04:01

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