HCS 2007年11月研究会: HCSワークショップ

  • 原稿締切: 2007年10月18日(木)
  • テーマ: コミュニケーションをつむぐ身体
  • 日程
    • 2007年11月11日(日) 10:30 - 18:30 (18:30より懇親会)
    • 2007年11月12日(月) 9:00 - 14:30
  • 会場: コミュニティ嵯峨野
    • 〒616-8372 京都市右京区嵯峨天龍寺広道町3-4
    • (JR嵯峨野線 嵯峨嵐山駅下車 徒歩1分)
  • 担当: 上杉 繁 (早稲田大学) wesugi@waseda.jp

ご案内

標記研究会を下記のとおり開催いたします.下記のテーマにつき講演を募集しますので奮ってご応募下さい.

なお,今回の研究会は京都・嵐山での合宿形式のワークショップとして行います. 紅葉の京都を目で楽しみながら,時間に縛られることなく心行くまで参加者間での議論を交わしていただければと思います.

皆様の奮ってのご発表をお願い申し上げます.

テーマ:「コミュニケーションをつむぐ身体」

理論,技術,社会の観点から,コミュニケーションをつむぎだす身体のはたらきについて問題を共有し,理解を深める.

  • 理論(認知,心理,生理,複雑系,脳神経科学...など)
  • 技術(メディア,ネットワーク,インタフェース,デザイン...など)
  • 社会(コミュニティ,教育,医療,福祉,ケア...など) 

プログラム

基調講演 11月11日 10:30 - 11:30

  1. ロボットの身体はコミュニケーションをつむげるか?
    園山隆輔(T−D−F)

一般発表1 11月11日 11:30-12:30

  1. ぬいぐるみロボットの視線行動を用いた視線コミュニケーションの分析
    ○米澤朋子,山添大丈,内海章,安部伸治(ATR知能ロボティクス研究所)
  2. カウンセラーとクライエントの身体同調傾向―心理カウンセリングビデオの解析―
    ○前田恭兵,長岡千賀,小森政嗣(大阪電気通信大学)

一般発表2 11月11日 13:30 - 15:00

  1. 「伝わる言葉/伝わらない言葉、語りかける身体/語らない身体――臨床コミュニケーション教育の経験から得たもの」(1)
    池田光穂(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター)
  2. 「伝わる言葉/伝わらない言葉、語りかける身体/語らない身体――臨床コミュニケーション教育の経験から得たもの」(2)
    西村ユミ(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター)
  3. 認知症ケアにおける身体の意味
    西川勝(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター)

ワークショップ1 11月11日 15:15 - 18:30

ポジションペーパー発表,ディスカッション

  1. 乳児の「飽き」から生起される身体表現とその発達
    ○麦谷綾子,小林哲生(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
  2. 乳児は動詞をいつ学び始めるか:音声と動作の対応づけ能力の発達過程
    ○小林哲生,麦谷綾子(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
  3. インタラクションの参与構造に注目した身体化エージェントの設計
    鈴木聡(青山学院大学)
  4. 「らしさ」の認知と身体
    竹内勇剛(静岡大学)
  5. 協調行為における共身体インタラクション構造の解明
    ○若杉真与(静岡大学大学院),竹内勇剛(静岡大学)
  6. ヒューマノイドによる共感的理解
    小野哲雄(公立はこだて未来大学)
  7. 人間を気持ちよく働かせるロボット
    小林一樹(関西学院大学)
  8. 遠隔コミュニケーションにおける身体的アバタを介したインタラクション分析
    石井裕(神戸大学)
  9. Actual Interface Design
    ○上杉繁,三輪敬之(早稲田大学)

懇親会 11月11日 18:30

ワークショップ2 11月12日 9:00 - 12:00

ディスカッション,報告

一般発表3 11月12日 13:00-14:30

  1. 非言語的相互作用で共有される時間的性質―身体動作と音響情報の事例的研究―」
    ○河瀬諭,中村敏枝(大阪大学大学院人間科学研究科)
  2. 課題解決集団内での2種類の葛藤知覚
    ○村山綾,大坊郁夫(大阪大学大学院人間科学研究科)
  3. 集団課題解決における他者の存在感の影響 - 他者の姿が課題解決を阻害する事例 -
    ○松田昌史(NTTコミュニケーション科学基礎研究所),高塚陽亮(電気通信大学),松下光範(NTTコミュニケーション科学基礎研究所),苗村健(東京大学),大坊 郁夫(大阪大学)

発表形式

2つの発表形式で募集します.

1.ポジションペーパー

コミュニケーションにおける身体の問題について,本学会の研究会原稿フォーマット2ページ以内にまとめます.
研究成果をまとめたもののみならず,ご自身の研究の意義,問題,展望など,現在検討中のもの,進行中のものを歓迎いたします.
原稿の内容については,ワークショップの中で各自5分程度発表します.
この形式で発表する場合は申し込み時に,理論,技術,社会のどの分類に当てはまるかお知らせください.

なお,この原稿は研究会誌に掲載されます. ポジションペーパーの頁数は1件2枚以内. 

発表時間は10分,質疑5分」

2.一般発表

テーマに沿った内容で,本学会の研究会原稿フォーマット6ページ程度でまとめます.
発表時間は20分,質疑10分.

宿泊料・懇親会費

  • 宿泊料・懇親会費:18,000円程度(予定)
  • 懇親会費のみ:5,500円
    • 注1.ご自分で宿を手配される場合や宿泊しない場合は,宿泊費は必要ございません.
      宿泊は団体で一括して申し込むため,予め振り込みをお願いいたします.
    • 注2.宿泊代,夕食代(飲み物含む),朝食代を含んでおります.なお昼食は含まれておりません.
    • 注3.学生(学部生,修士課程大学院生)は宿泊料・懇親会費を合わせて10,000円程度になるように検討しております.

申込方法

末尾にある申込みフォーマットに必要事項をご記入の上,下記の申込先にお申し込み下さい.

申込締切

  • 2007年9月14日(金)

原稿締切

  • 2007年10月18日(木)  

宿泊費振込締切

  • 2007年10月18日(木)
    • 振込口座は申込者に直接ご連絡いたします.

申込先

電子情報通信学会HCS研究会 上杉 繁 宛

〒169-8555
東京都新宿区大久保3-4-1,59-321
早稲田大学 創造理工学部 総合機械工学科
E-mail : wesugi@waseda.jp
TEL : 03-5286-3175
FAX : 03-3200-2809

申込みフォーマット

研究会発表申込書

  • 研究会名:HCS研究会 (11月)
  • 発表題目
  • 1.ポジションペーパー,2.一般発表:発表する方を残して下さい
  • 発表者(ふりがな、登壇者に○印)
  • 勤務先
  • 講演者に対する本会からの連絡先(詳細に記入して下さい)
    住所(機関名、所属、氏名等を事務局から郵送できるようご記入下さい。)

    TEL
    FAX
    E-mail
  • 内容概要(300字程度)
  • 理論(),技術(),社会():該当するところに○をつけて下さい
  • 宿泊(),懇親会():宿泊,懇親会を申し込む場合は○をつけて下さい
  • 1日目昼食(),2日目昼食():有の場合に○をつけて下さい(1000円のお弁当です)
  • その他ご意見、ご要望
  • 発表に必要な機材:OHP, VHS, プロジェクタ
Last-modified: 2020-12-04 (金) 06:03:58

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