プログラム

12月10日(木)

時間 204会議室 206会議室 207会議室
9:00-9:30 受付
9:30-10:45 A1: 生体信号処理
A1-1 〜 A1-3
B1:ジェスチャ
B1-1 〜 B1-3
-
11:05-12:20 A2: 聴覚障がい
A2-1 〜 A2-3
B2: 認知
B2-1 〜 B2-3
-
13:50-15:05 A3: 学習障がい
A3-1 〜 A3-3
B3: 計測
B3-1 〜 B3-3
-
15:25-16:25 S1: HCG招待講演1 (2F・小ホール)
「科学技術を文化に:その可能性を探る」 原島博(東京大学名誉教授)
16:25-16:45 インタラクティブ概要発表 (2F・小ホール)
17:00-18:30 インタラクティブセッション (1F・中ホール)
K1: 企画セッション1 デモ展示 (CM) (1F・中ホール)
18:30-20:00 HCG懇親会・HC賞授賞式・プレゼンテーション賞授賞式 (1F・中ホール)

12月11日(金)

時間 204会議室 206会議室 207会議室
8:30-9:00 受付
9:00-10:15 A4: コミュニケーション
A4-1 〜 A4-3
B4: 色
B4-1 〜 B4-3
C4: 心理モデル
C4-1 〜 C4-3
10:35-12:15 A5: 行動支援
A5-1 〜 A5-4
B5: インタフェースとシステム
B5-1 〜 B5-4
C5: 料理
C5-1 〜 C5-4
13:45-15:25 A6: ナビゲーション
A6-1 〜 A6-4
B6: Web
B6-1 〜 B6-4
C6: 力覚とデバイス
C6-1 〜 C6-4
15:45-16:45 S2: HCG招待講演2 (2F・小ホール)
「初音ミク as an interface」 伊藤博之(クリプトン・フューチャー・メディア株式会社)
17:05-18:35 K2: 企画セッション2
チュートリアル講演「情報メディアと子ども」(HIP)
K3: 企画セッション3
招待講演「社会学的アプローチによる人-人,人-ロボットのコミュニケーション研究」(VNV)
-

12月12日(土)

時間 204会議室 206会議室 207会議室
8:15-8:45 受付
8:45-10:00 A7: 感性
A7-1 〜 A7-3
B7: 顔と脳
B7-1 〜 B7-3
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10:20-12:00 A8: メディアと表現
A8-1 〜 A8-3
B8: 音声
A8-1 〜 A8-4
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12月10日(木)

セッションA1: 生体信号処理 (204会議室) 9:30 〜 10:45

(A1-1) 多点筋電信号を用いた運動の習熟度評価に関する検討
○高橋雄太・戸田真志・櫻沢 繁(公立はこだて未来大)・秋田純一(金沢大)・近藤一晃・中村裕一(京大)
(A1-2) A Proposal of Video Summarization Using Pupil and Heart Rate
○Kok-Meng Ong・Yuya Ono・Wataru Kameyama(Waseda Univ.)
(A1-3) 熟達への奇跡を表すインタフェース ― 金管楽器演奏動作のアンブシュアを用いた実験的検討 ―
○能任一文・伊藤京子・西田正吾・平野 剛(阪大)・大築立志(東大)

セッションA2: 聴覚障がい (204会議室) 11:05 〜 12:20

(A2-1) TVMLを用いた日本手話コミュニケーションシステムの構築
○遠峯康夫・長島祐二(工学院大)・金子浩之・加藤直人・井上誠喜・清水俊宏(NHK)
(A2-2) 動画ピクトグラムによる緊急時コミュニケーション支援システムの設計と評価
○中園 薫(NTT)・角田麻里(国際基督教大)・長島祐二(工学院大)・細野直垣(沖コンサルティングソリューションズ)
(A2-3) 両耳間の時間差を利用し、明瞭度を上げる補聴器の研究
○奥田邦義(阪市大)

セッションA3: 学習障がい (204会議室) 13:50 〜 15:05

(A3-1) 読み書きに苦手さをもつ児童の視機能および知能検査について ―視力、眼球運動と認知・知能検査―
○簗田明教・川端秀仁(かわばた眼科)・長嶋祐二(工学院大)
(A3-2) 失読症者が漢字を誤認識する際の字形の特徴
○森本 聡・縄手雅彦(島根大)
(A3-3) リアルタイム画像処理を利用した学習障害者向け、教材提示方法の提案  ― キャラクタボックスイメージ処理を利用した教材開発の考察 ―
○村山慎二郎・青木恭太(宇都宮大)・森岡典子(村山特別支援学校)

セッションB1: ジェスチャ (206会議室) 9:30 〜 10:45

(B1-1) 加速度センサを用いた個人認証方式の提案
○中山亮介・石田秀春・納富一宏(神奈川工科大)・斎藤恵一(東京電機大)
(B1-2) 共同パントマイムにおけるジェスチャの認識および生成
○安藤敏彦(仙台電波高専)
(B1-3) 対象が複数ある場合のポインティング特性
○青木耕平・志堂寺和則(九大)

セッションB2: 認知 (206会議室) 11:05 〜 12:20

(B2-1) エージェントの振る舞いを内在化させた身体活動における自己認知
○竹内勇剛(静岡大)
(B2-2) アノテーションを用いた人の暗黙知解釈支援
○岩永卓也・大澤幸生(東大)・乙守信行(ジャストシステム)・西原陽子(東大)
(B2-3) 視覚認知発達スクリーニング検査ツール(STVP)のシステム構築
○吉野 祥・佐藤勇輔(工学院大)・簗田明教・川端秀仁(かわばた眼科)・長嶋祐二(工学院大)

セッションB3: 計測 (206会議室) 13:50 〜 15:05

(B3-1) ビー玉を用いた作業不快度の簡易計測法 ― 情報家電の初期設定作業を題材として ―
○大野健彦・中谷桃子・中根 愛(NTT)
(B3-2) 多人数の視線を同時に測定する視線測定装置の開発
○小峯一晃(NHK)・澤畠康仁(ATR)・森田寿哉(NHK)
(B3-3) アナロジー思考ゲームにおける視線運動の分析
○小林正典・中村 潤・大澤幸生(東大)

インタラクティブセッション (1F・中ホール) 17:00 〜 18:30

(I-1) データ通信カードを用いた遠隔入力による情報保障 ― 高等教育機関における実践例 ―
二階堂祐子(湘南工科大)・栗田茂明(日本遠隔コミュニケーション支援協会)
(I-2) 日本手話の音韻における理解度の階層
神田和幸(中京大)・木村 勉(豊田高専)・森本一成(京都工繊大)・市川 熹(早大)・原 大介(愛知医科大)
(I-3) 日本語−手話対訳辞書の構築 ― 日本語語彙の拡張 ―
加藤直人・金子浩之・井上誠喜・清水俊宏(NHK)・長嶋祐二(工学院大)
(I-4) 対話解析のためのアノテーションソフトウェアの研究開発
合田弓太郎・田中久弥・長嶋祐二(工学院大)
(I-5) 大学図書館におけるセンサネットワークを用いた空調管理システムの検討
山本秀春・鈴木 慧・小出泰介・山川真悟・塙 大・渡邉一衛・小口喜美夫(成蹊大)
(I-6) (キャンセル)
(I-7) 声質の記憶に対して話される言葉の有意味性は影響を与えるか
杉野佑太・阿部純一(北大)
(I-8) 相対的形容詞文の意味処理における比較基準の利用
島田浩二・阿部純一(北大)
(I-9) 符号化時における顔と意味情報の示差性の相互効果
高橋 望・山田 寛(日大)
(I-10)(キャンセル)
(I-11) 高齢者のウェブアクセスを支援する非明示的な自己記述性の研究
渡辺昌洋・米村俊一・中谷桃子・浅野陽子(NTT)
(I-12) 触地図作成システムにおけるランドマーク出力機能の実装
山口俊光・渡辺哲也・秋山城治・渡部 謙(新潟大)・南谷和範(国立障害者リハビリテーションセンター)  ・宮城愛美(筑波技大)・大内 進(特総研)
(I-13) 医療・介護関係者と患者の家族を繋ぐ“地域間あんしんシステム” の提案
紫竹佑騎(工学院大)・大池ひとみ(ひとみタウンケアクリニック)  ・田尾陽一(工学院大社会システムデザインプロジェクト)・小山展宏(早大)・管村 昇(工学院大)
(I-14) 領域内点のマウスクリックによるスキャンした書式指定用紙の記入領域抽出法
藤本悠城・村田和義・渋谷 雄(京都工繊大)
(I-15) 上位階層からの可視性を持つアイコン貼付型電子付箋紙システム
有田紀枝・村田和義・渋谷 雄(京都工繊大)
(I-16) 携帯型脳波計のための自動睡眠ステージ判定法およびシステム
谷川昌司・和田雅史・吉田政樹・裏出良博(大阪バイオサイエンス研)
(I-17) メガネに取り付けたビデオカメラで検出したまばたきで入力する入力支援装置
竹原一行(マルヤス工業)
(A2-1) TVMLを用いた日本手話コミュニケーションシステムの構築
○遠峯康夫・長島祐二(工学院大)・金子浩之・加藤直人・井上誠喜・清水俊宏(NHK)
(A2-2) 動画ピクトグラムによる緊急時コミュニケーション支援システムの設計と評価
○中園 薫(NTT)・角田麻里(国際基督教大)・長嶋祐二(工学院大)・細野直恒(沖コンサルティングソリューションズ)
(A2-3) 両耳間の時間差を利用し、明瞭度を上げる補聴器の研究
○奥田邦義(阪市大)
(A3-1) 読み書きに苦手さをもつ児童の視機能及び知能検査について ―視力、眼球運動と認知・知能検査―
○簗田明教・川端秀仁(かわばた眼科)・長嶋祐二(工学院大)
(A3-3) リアルタイム画像処理を利用した学習障害者向け、教材提示方法の提案 ― キャラクタボックスイメージ処理を利用した教材開発の考察 ―
○村山慎二郎・青木恭太(宇都宮大)・森岡典子(村山特別支援学校)
(A5-4) 画像認識を用いた注意機能訓練
○土居雅樹・山崎義典・森本 聡・田上弘毅・縄手雅彦(島根大)
(A7-1) カタログ閲覧行動観察に基づく内装コーディネート支援システムの実装と評価
○梶山朋子(早大)
(B2-3) 視覚認知発達スクリーニング検査ツール(STVP)のシステム構築
○吉野 祥・佐藤勇輔(工学院大)・簗田明教・川端秀仁(かわばた眼科)・長嶋祐二(工学院大)
(B5-1) 紙・電子文書統合管理による手書き情報の活用方式
○池田尚司・古川直広・藤澤浩道(日立)
(B7-1) (キャンセル)
(C4-1) 社会性報酬の動機付けによるワーキングメモリ性能向上
○川崎真弘(理研)
 

12月11日(金)

セッションA4:コミュニケーション(204 会議室) 09:00 〜 10:15

(A4-1) (キャンセル)
(A4-2) オンライン上のテキスト・コミュニケーションにおける「間」の再考
○小倉加奈代・西本一志・杉山公造(北陸先端大)
(A4-3) "●” プロンプタを用いるコミュニケーションシステムにおける会話の分析 ― GTA による“●” の利用プロセスの分析 ―
○飯田真也(芝浦工大)・米村俊一(NTT)・徳永幸生・杉山 清(芝浦工大)・大谷 淳(早大)

セッションA5:行動支援(204 会議室)( 10:35〜 12:15)

(A5-1) 美術およびデザイン分野の学生のWeb 上の情報探索行動
○渡部 諭(東北芸工大)
(A5-2) Triage support environment:認知症介護のための情報機器開発・導入のあり方に関する提案
○小倉加奈代・西本一志・杉山公造(北陸先端大)
(A5-3) 機器の接続・設定におけるユーザのネガティブな心理状態の形成過程
○中根 愛・仲谷桃子・大野健彦(NTT)
(A5-4) 画像認識を用いた注意機能訓練
○土居雅樹・山崎義典・森本 聡・田上弘毅・縄手雅彦(島根大)

セッションA6:ナビゲーション(204 会議室)( 13:45〜15:25)

(A6-1) 盲人歩行支援のためのメッセージ作成課題
○鎌田一雄・箱守貴美子(宇都宮大)・今井達二己(日本信号)
(A6-2) ウェアラブルナビゲーションシステムのための指さし動作からの目的地候補推定
○中久保佳幸(奈良先端大)・佐々木博史(神戸大)・浦西友樹・眞鍋佳嗣・千原國宏(奈良先端大)
(A6-3) 経路選択支援システムの改善とその評価
○前川拓也・小林純一・前田義信・渡辺哲也・林 豊彦(新潟大)
(A6-4) 触地図を使った視覚障害者の歩行実験
○渡辺哲也・秋山城治・渡部 謙・山口俊光(新潟大)・南谷和範(国立障害者リハビリテーションセンター)  ・宮城愛美(筑波技大)・大内 進(特総研)

セッションB4:色(206会議室)( 09:00〜 10:15)

(B4-1) 色覚の多様性とカラーユニバーサルデザイン ―見分けやすい色づかい、方法―
○栗田正樹(ソノーク)・青木直史(北大)
(B4-2) リーマン正規座標系を用いた色空間における色差保存写像の構築と色弱補正方式への応用
○大島 哲(中大)・望月理香(中大/NTT)・趙 晋輝(中大)
(B4-3) 視覚効果を考慮した色の変換に関する評価実験
○齋藤晴美・渡辺昌洋・浅野陽子(NTT)

セッションB5:インタフェースとシステム(206 会議室) 10:35 〜 12:15

(B5-1) 紙・電子文書統合管理による手書き情報の活用方式
○池田尚司・古川直広・藤澤浩道(日立)
(B5-2) ウィンドウの表示状態の履歴を利用するタスク再開支援システムの提案
○小笠原 慧・小俣昌樹・今宮淳美(山梨大)
(B5-3) 可読性を考慮した横スクロール表示における読書支援インターフェースの検討
○金岡宏太・中山亮介・納富一宏(神奈川工科大)・斎藤恵一(東京電機大)
(B5-4) USB メモリを用いた仮想化環境のセキュリティを考慮した利用方法
○高橋雅隆・中山亮介・納富一宏(神奈川工科大)

セッションB6:Web(206 会議室) 13:45 〜 15:25

(B6-1) 「ミュジーク・コンクレート」に着想を得た「具体Web」の試み
○新井山 亮(北海道情報大)
(B6-2) 更新が容易な多言語対応地域観光サイトの研究
○陳 実・清水皓生・山田敬三・佐々木 淳(岩手県立大)
(B6-3) 自己組織化マップによるWeb 記事の可読性に関する予測手法の提案と評価
○有賀千裕・納富一宏(神奈川工科大)・斎藤恵一(東京電機大)
(B6-4) Flash を用いたWeb アプリケーションにおけるマウス操作のアクセシビリティに関する分析と評価   ― ボタンのデザインと配置 ―
○畑中基希・有賀千裕・納富一宏(神奈川工科大)・斎藤恵一(東京電機大)

セッションC4:心理モデル(207 会議室) 09:00 〜 10:15

(C4-1) 社会性報酬の動機付けによるワーキングメモリ性能向上
○川崎真弘(理研)
(C4-2) 家庭向けICT サービスの利用におけるユーザの心理モデル
○中谷桃子・中根 愛・片桐有理佳・大野健彦(NTT)・橋本周司(早大)
(C4-3) 信念バイアスへの気づきを促すインタフェースの提案 ― 社会問題に関する批判的思考態度の探究心育成に向けて ―
○伊藤友貴・伊藤京子・西田正吾(阪大)

セッションC5:料理(207 会議室) 10:35 〜 12:15

(C5-1) 料理推薦システムのための料理推薦方法の検討
○瀬戸優貴・井上智雄(筑波大)
(C5-2) 高齢者や障害者向け料理行動支援システムのデザイン
○佐野睦夫・宮脇健三郎(阪工大)・米村俊一(NTT)・大須賀美恵子(阪工大)・松岡美保子(阪府障がい者自立センター)
(C5-3) 情報削減によるお弁当画像のおいしさ解析方法
○加藤邦人・野原佐知世・山本和彦(岐阜大)・木村和歌子・笠松千夏(味の素)
(C5-4) 食材データベースと連携した料理情報システム
○伊藤紘貴・山田敬三・佐々木 淳(岩手県立大)

セッションC6:力覚とデバイス(207 会議室) 13:45 〜 15:25

(C6-1) ポインティングデバイス操作による個人認証の基礎的検討 ― 自己組織化マップによる分析と評価 ―
○河村弘樹・中山亮介・納富一宏(神奈川工科大)・斎藤恵一(東京電機大)
(C6-2) Open Source Interface, Spidar-mouse について
○佐藤 誠・一色正晴・林 理平・赤羽克人(東工大)
(C6-3) 2 次元SPIDAR によるサル上肢到達運動実験システムの構築
○一色正晴・劉 湘寧・程 殷杰・赤羽克仁・佐藤 誠・宮下英三(東工大)
(C6-4) 力覚ディスプレイとペンタブレットの協調作業システムの試作
○石原 学(小山高専)
 

12月12日(土)

セッションA7:感性(204 会議室) 08:45 〜 10:00

(A7-1) カタログ閲覧行動観察に基づく内装コーディネート支援システムの実装
○梶山朋子(早大)
(A7-2) リンゴの形状特徴と主観評価の関係
○小川陽平・志堂寺和則(九大)
(A7-3) リアルバーチャリティの可能性
○青木直史(北大)

セッションA8:メディアと表現(204 会議室) 10:20 〜 12:00

(A8-1) 大学博物館の映像制作プロジェクト ― 映像でつながるヒトとヒト、ヒトとモノ ―
○小俣友輝(北大)・グーフェン ピーター- マーティン ウィットビン(MIIIE)・松田純佳(北大)
(A8-2) 幼児の空間表現を考慮した直感的な表現システムに関する研究
○鈴木昭弘・和嶋雅幸・川上 敬・岡崎哲夫(北海道工大)
(A8-3) 動き情報を用いた無音動画への音情報の付加
○廣瀬知也・西村美和・村山 淳(東京理科大)・平田幸広(諏訪東京理科大)・佐藤 誠(東工大)・原田哲也(東京理科大)
(A8-4) ソーシャルテレビに関する一提案 ― 番組コメント解析に基づいたコンテンツ推薦 ―
○有安香子・金次保明・浜田浩行(NHK)

セッションB7:顔と脳(206 会議室) 08:45 〜 10:00

(B7-1) (キャンセル)
(B7-2) 輪郭映像システムを用いた説得場面における顔構成要素の役割に関する考察
○花田 研(芝浦工大)・米村俊一(NTT)・徳永幸生・杉山 精(芝浦工大)・大谷 淳(早大)
(B7-3) 顔刺激に対するネガティブ感情の想起が中枢及び末梢応答に及ぼす影響
○柏原考爾(JST)・岡ノ谷一夫(理研/JST)・川合伸幸(名大/JST)

セッションB8:音声(206 会議室) 10:20 〜 12:00

(B8-1) 自己組織化マップを用いた音声認証における学習条件による比較
○吉川 昴・石田秀春・納富一宏(神奈川工科大)・斎藤恵一(東京電機大)
(B8-2) VoIP サーバとFAX を連動させた高齢者向け地域イベント情報配信システム
○佐々木弘介・菊池卓秀・山田敬三・佐々木 淳(岩手県立大)
(B8-3) VoIP を用いた高齢者見守りシステムにおける音声メッセージ配信機能の検討
○菊池卓秀・佐々木弘介・山田敬三・佐々木 淳(岩手県立大)
(B8-4) 緊急情報提供における提示音の検討
○仲谷美江・本多大輔・酒田信親・西田正吾(阪大)

招待講演

HCG招待講演 S1: 「科学技術を文化に:その可能性を探る」

日時: 12月10日(木) 15:25 〜 16:25
場所: 2F・小ホール

講演者: 原島博(東京大学名誉教授)

情報通信に関連する科学技術は、これまで我が国の経済的な基盤、社会的な基盤、学術的な基盤として、その中心的な役割を担ってきました。そしていま、次の時代を拓く新たなイノベーションとして、文化へ向けた科学技術が望まれています。この講演では、少し大げさなタイトルですが、17世紀以来の近代の科学技術の発展を振り返りながら、これからの科学技術が目指すべき方向を、私なりに考えます。

HCG招待講演 S2:「初音ミク as an interface」

日時: 12月11日日(金) 15:45 〜 16:45
場所: 2F・小ホール

講演者: 伊藤博之(クリプトン・フューチャー・メディア)

「初音ミク」は、当社が2007年夏に発売した"歌を歌う"ソフトウエアです。DTM向けのニッチな製品にも関わらず、既に5万本以上を出荷し、音楽ユーザーに限らない多分野のクリエイターを巻き込んだムーブメントを形成しています。「初音ミク」をクリエイター同士(または観客同士)を結び付ける"インターフェース"の視点で見たとき、そこに求められる仕様と、著作権法とのコネクティビティについて述べさせていただきます。その上で、広くコンテンツ産業の将来のあり方について展望をまとめます。

企画セッション

企画セッションK1: CM 研究会インタラクティブデモ発表

日時:12 月10 日( 木) 17:00 〜 18:30
場所:インタラクティブセッション会場(1F・中ホール)

双方向映像配信技術により遠隔地間での共食・共同調理を支援するコミュニケーションツール 〜基盤ソフトウェアの開発報告〜
 昨年度(2009 年3 月)開催のHCG シンポジウムの料理メディア研究会オーガナイズドセッションでは、 skype のような双方向映像配信技術を使って、遠隔地間での共食や共同調理を支援するアプリケーションを 共同開発しようという課題のもと、研究会のメンバーよりさまざまなアプリケーションの提案を行いました。 その後、それらのアプリケーションを実現すべく、当研究会の若手メンバーが中心となって、ベースとなる 双方向映像配信基盤ソフトウェアの開発を行ってきました。今年度のHCG シンポジウムでは、インタラク ティブセッション会場におきまして、PC やカメラ、ネットワーク機器を持ち込み、この基盤ソフトウェア を動かしてのデモンストレーションを行います。皆様、是非料理メディアブースにお越しいただき、この ソフトウェアをご体験ください!

企画セッションK2: HIP 研究会企画セッション:情報メディアと子ども

日時:12 月11 日( 金) 17:05 〜 18:35
場所:204 会議室

 情報通信の普及は成人だけではなく子どもにも影響を及ぼしています。携帯電話が日常的に使われている 時代に生まれた子どもが、成長して携帯電話やコンピュータを使うようになったとき、情報メディアと社会 の関係は、現在とは違うものになっているかもしれません。本セッションでは、まず子どもの発達過程につ いての知見を実験心理学と神経生理学の両面から紹介し、子どもや養育者に情報メディアが及ぼす影響につ いて議論します。開一夫先生(東京大)、金沢創先生(日本女子大)、辻本悟史先生(神戸大)、菅原ますみ 先生(お茶の水女子大)の4名の講演者をお招きし、下記タイトルでご講演していただきます。
  • 開 一夫:「子どもとメディア:発達認知神経科学の視座」
  • 金沢 創:「子どもの視知覚機能の発達」
  • 辻本 悟史:「子どもの脳の構造と機能」
  • 菅原ますみ:「メディアと子どもの発達:生後6 年間の縦断的研究から」

企画セッションK3: VNV 研究会企画セッション:社会学的アプローチによる人−人、人−ロボットのコミュニケーション研究

日時:12 月11 日( 金) 17:05 〜 18:35
場所:206 会議室

 本企画では、2 名の招待講演者をお招きし、「相互行為」の観点から人−人、人−ロボットのインタラク ションを社会的活動として捉えなおすとともに、両者のアプローチの違い、共通の問題意識について議論 します。
□ 招待講演1: 「相互行為的コミュニケーションの様相:会話参与者による参加の調整」
岡田 みさを(北星学園大学経済学部准教授)
 この発表では、ボクシング指導の場において、時間軸に沿って進むコーチの発話文の途中で、コーチと ボクサーが今どのような行動が行われているのかをお互いに提示したり、またその行動を理解しようとし たりする、その「相互モニター(‘mutual monitoring’、 M.H.Goodwin (1980)」の様相を分析する。参加者 たちは、相手の言語行動や非言語行動(視線、体の姿勢など)をモニターしながら一つの文が完結する前 であっても、今、何が起こっているのかを分析し、また今何が起ころうとしているのか予測して、自分が 今取るべき言語行動、視線、体の姿勢などを試し、修正し、調整を続けている。
□ 招待講演2: 「相互行為分析に基づくロボットの開発」
久野 義徳(埼玉大学大学院理工学研究科教授)
 人間と共生するロボットの重要な技術として、近年、人間とロボットのインタラクションに関する研究 が盛んになってきている。この分野の研究を進めるには、人間について知る必要がある。そこで、著者ら のグループでは社会学のエスノメソドロジーを専門とする研究者とロボットを専門とする研究者で以下の ような方法で共同研究を進めている。まず、実際の現場で人間同士のインタラクションをビデオ撮影し、 それを相互行為分析・会話分析の手法により調べ、どのようなロボットを開発するかの知見を得る。そし て、それをもとにロボットを開発する。最後に、そのロボットと人間のインタラクションをビデオ撮影し、 人間同士の場合と同様に分析する。この部分は、まずは実験室環境で行うが、最終的には実際の現場でも 行うように努めている。ここでは、このようなアプローチで研究を進めているミュージアムガイドロボット と介護ロボットについて紹介する