参加募集

【Webでの事前受付を開始しました.当日の受付混雑緩和のため,事前の登録に是非ご協力をお願いいたします.】

電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーショングループ(HCG) では, 2009年度HCGシンポジウムを下記要領で開催致します.今シンポジウムは, 昨年度までのHCG所属研究会の合同開催という形式ではなく, 研究会に関係なく全発表申込を統一枠で取り扱い,関連研究を集めてセッションを組むことで, 研究会間の交流を目指す新たな形式にて執り行うこととなりました.

従来のオーラル発表に加え,ポスター形式のインタラクティブ発表(一部デモ有り)も実施いたします.

学会会員に限らずご参加いただけますので,幅広い分野からの多数のご参加をお待ちしております.

招待講演

招待講演企画として,HCG創設者である原島博先生(東京大学名誉教授)による「科学技術を文化に:その可能性を探る」,および,クリプトン・フューチャー・メディア株式会社の伊藤博之社長による「初音ミク as an interface」を予定しております.

「科学技術を文化に:その可能性を探る」

原島博(東京大学名誉教授)

情報通信に関連する科学技術は、これまで我が国の経済的な基盤、社会的な基盤、学術的な基盤として、その中心的な役割を担ってきました。そしていま、次の時代を拓く新たなイノベーションとして、文化へ向けた科学技術が望まれています。この講演では、少し大げさなタイトルですが、17世紀以来の近代の科学技術の発展を振り返りながら、これからの科学技術が目指すべき方向を、私なりに考えます。

「初音ミク as an interface」

伊藤博之(クリプトン・フューチャー・メディア)

「初音ミク」は、当社が2007年夏に発売した"歌を歌う"ソフトウエアです。DTM向けのニッチな製品にも関わらず、既に5万本以上を出荷し、音楽ユーザーに限らない多分野のクリエイターを巻き込んだムーブメントを形成しています。「初音ミク」をクリエイター同士(または観客同士)を結び付ける"インターフェース"の視点で見たとき、そこに求められる仕様と、著作権法とのコネクティビティについて述べさせていただきます。その上で、広くコンテンツ産業の将来のあり方について展望をまとめます。

参加者の皆様,どうぞご期待ください.

事前受付

Webでの参加受付を開始しました. 当日の受付の混雑緩和のため,事前の登録に是非御協力をお願いいたします.

[2009年度HCGシンポジウム参加受付]

※できましたら12月8日(火)までに事前にご登録ください.

情報保障に関するご案内

視覚や聴覚等に障害がある方でも参加・発表できるように情報保障を行っております. 情報保障につきましては準備の都合がございますので事前にお申し込みください.

PC要約筆記および手話通訳については11月10日(火)までに,聴講を希望される発表を具体的にお知らせください. インタラクティブ発表,招待講演,懇親会などの全体行事につきましても,可能な限り対応させていただきますので、参加のご予定を事前にお知らせください.

点字資料(全体プログラム)を御希望の方は10月30日(金)までにお知らせください. なお予稿集はPDF(電子データ)で配付します.

その他,車椅子でのご参加など,お手伝いが必要な方は、事前に御連絡ください. 最新情報は本サイト(HCGシンポジウムのWebサイト)でお知らせします.

情報保障に関する問合せ,申込先:情報保障担当 西本 Email:contact address

シンポジウム問合先

2009年度HCGシンポジウム実行委員会 Email:contact address

開催案内

名称

2009年度 HCGシンポジウム

主催

電子情報通信学会   ヒューマンコミュニケーショングループ

協賛

開催日

2009年12月10日(木)〜12月12日(土)

開催場所

札幌コンベンションセンター (札幌市白石区東札幌6条1丁目1-1)
地下鉄東西線 東札幌駅より徒歩8分

参加費

参加費にはCD-ROM論文集代が含まれます.

過去の記録