=================================================================== 第48回サイバーワールド(CW)研究会のご案内 =================================================================== ◆ テーマ「バーチャルリアリティと研修、および一般」 電子情報通信学会サイバーワールド(CW)2種研究会では、下記の通り第48回目 の研究会を開催します。 ◯開催日 2021年6月18日(金) 13:30-16:00 ○招待講演(敬称略) ・高橋 健 (横浜ユーラシア文化館,横浜市歴史博物館) ・岡田 宗一郎,南 賢造,安藤 雅史 (エヌ・ティ・ティラーニングシステムズ株式会社) ◆ 開催趣旨 様々な業務のデジタル化が進む中で、e-Learningなどを中心として幅広い組織に おいて研修の姿が変わりつつあります。 また、昨今のコロナ禍においては、これまでのような座学を中心とした研修を実施 することが困難になり、リモート環境でありながら現実と遜色ないあるいは現実を 超えた体験を実現するための取り組みも進んでおります。 そこで第48回サイバーワールド研究会では、「バーチャルリアリティと研修」を 主題とし、新しい形の効果的な研修の在り方、研修におけるxR技術の活用など、 研修に関わる研究について活発な議論を行いたいと思います。 なお、テーマに関わらず、サイバーワールドおよびそれに関連する一般講演発表も 歓迎いたします。 皆様の日頃の研究成果やビジネスでのご活用など、通常の研究会とは違った 広い範囲での「研究成果」の発表を行います。また、様々な討議の場として ご活用頂ければ幸いです。皆様、奮ってご参加ください。 キーワード:バーチャルリアリティ、xR、研修 ◯ 参加について: 第48回研究会はオンライン開催となります。参加希望の方は 氏名、よみがな、所属を幹事の小花(kohana@tamacc.chuo-u.ac.jp) に6月16日(水)までにご連絡ください。 当日までにオンライン参加に必要な接続情報をお送りします。 参 加 費: 無料 研究会プログラム(敬称略) =================================================================== ------------------------------------------------------------------- ◆招待講演1 13:30~14:30(発表+質疑60分/件) ------------------------------------------------------------------- ・高橋 健 (横浜ユーラシア文化館,横浜市歴史博物館) 『考古学者によるサイバー空間体験記―「どこでも博物ふぇす!零」に参加して』 [概要] 発表者は考古学を専門分野として博物館に勤務する学芸員であり、同時に パフォーマーとして「土偶マイム」というパフォーマンスを行っている。 「博物 ふぇすてぃばる!」とは、様々な学術ジャンル、蒐集ジャンルを 題材にした創作・展示・研究の販売・発表イベントである。 例年夏季に数千人の来場者を集め て開催されてきたが、2020年夏はコロナ 禍のため「延期」となり、2021年1月~2 月にバーチャルSNSであるcluster を利用したオンライン・イベント「どこでも博 物ふぇす!零」を開催した。 今回は、発表者にとって初めての経験となったこの サイバー空間での 講演「土偶マイムで土偶を学ぶ」の顛末についてお話しする。 ------------------------------------------------------------------- ◆一般講演 14:30~14:55(発表+質疑25分/件) ------------------------------------------------------------------- ・「コロナウイルスの脅威とデータ分析」 ○只野 日向子・鐘 宇恒・飯尾 淳(中大) ◆休憩 14:55~15:00 ------------------------------------------------------------------- ◆招待講演2 15:00~16:00(発表+質疑60分/件) ------------------------------------------------------------------- ・岡田 宗一郎,南 賢造,安藤 雅史 (エヌ・ティ・ティラーニングシステムズ株式会社) 『VRを活用した研修 ~取り組みと今後の展望~』 [概要] NTTグループの人材育成事業を担う弊社がVRを教育研修事業に活用するに至った 経緯や事業展開上の戦略についてご紹介します。また、“VRによる新しい教育 体験の創出”を目指す上での課題やその対応策についても具体的事例に基づき ご説明致します。 特に法改正を捉えたハラスメントVRや障がい者体験VRに至った経緯や実際に お客様提供した事例を交え、実際どのように利用しているのかなどの現状に ついて詳しくご紹介致します。 さらに事業の立ち上げを通じて得られた業務上の効果や戦略上の知見、今後の 展望等をご説明致します。 ◆ 第48回研究会 お問い合せ先 担当委員:小澤 史朗(専門委員、NTT) e-mail: shiro.ozawa.zs@hco.ntt.co.jp ------------------------------------------------------------------- サイバーワールド時限研究専門委員会 http://www.ieice.org/~cw/jpn/index.html 問い合せ先: 石川彰夫(幹事, KDDI研究所) ao-ishikawa@kddilabs.jp 小花聖輝(幹事, 中央大学) kohana@tamacc.chuo-u.ac.jp -------------------------------------------------------------------