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無線端末・アンテナシステム測定技術研究会(AMT研, 第二種研究会) †
活動趣旨 †
ユビキタスネット社会の到来とともに,無線設備の利用は既に日常生活の様々な場面に浸透し,それと同時に無線システム,無線機器の多様化・複雑化,また,無線設備に対するニーズの多様化や開発主体の多様化が進展しております.さらに,無線端末自体の超小型化とアンテナと端末の一体化,マルチバンド化,MIMO対応等のアンテナシステムの高機能化が進んでおります.
このように無線機器をとりまく状況が急激に変化する中,電波利用環境を良好に保ち,多様な無線設備の導入を促進するために,無線機器の性能試験における重要な評価技術として,放射電力測定法,微小電力測定法,SAR測定法や伝搬環境実験モデルなどのアンテナシステムの性能試験・測定法が従来にも増して重要となっております.
そこで,無線設備・無線端末に関するアンテナシステムの諸特性の測定法について,研究者・技術者が一堂に会して議論・情報交換を行える場として第二種研究会を開催し,無線設備の性能試験・認証技術の発展と関連技術基準の策定等に貢献したいと考えております.なお,上記無線設備の試験認証技術に関する討論の場として,次世代無線設備試験認証技術(ACT)時限研究専門委員会が2008年に発足し,4年間にわたり活動を行っておりました.本第二種研究会はACT時限研究会の内容を一部引き継ぐものです.
活動 †
年間二回程度,第二種研究会を行います.
第二種研究会 †
- どなたでも参加できます.
- 資料代として1,000円/回を申し受けます.チュートリアル同時開催の場合は3,000円
- AMT研第二種研究会の一部は以下の助成金により運営されています.
- (財)テレコムエンジニアリングセンター 公益的調査研究助成(研究集会)
〔2012年4月から2014年3月まで〕
- AMT研第二種研究会は以下の団体の協賛を頂いております.
- IEEE AP-S Tokyo/Kansai/Fukuoka Chapters 他
- 産業技術総合研究所 物理計測標準研究部門
- 発表申込みは研究会発表申込フォームからお願い致します.
http://www.ieice.org/ken/program/index.php?tgid=AP&lang=l
- AMT研第二種研究会の講演は,AP研活性化貢献賞および奨励賞の受賞対象講演となります.
- 2012-2013年度AMT研アーカイブを頒布しております。詳しくはこちらをご覧ください。
チュートリアルワークショップ †
旧ACT研およびAMT研で議論された最新測定技術を含め,半日程度のチュートリアルワークショップを地方および海外で開催することによりアンテナ測定技術の普及を促進します.
実行委員会構成(2020年度) †
| 氏名 | 所属 |
委員長 | 石井 望 | 新潟大学 |
幹事 | 道下 尚文 | 防衛大学校 |
飴谷 充隆 | 産業技術総合研究所 |
実行委員 | 井上 和弘 | (株)東芝 |
岡田 真優 | (株)東陽テクニカ |
木村 泰子 | (株)NTTドコモ |
小林 敏幸 | 日本電業工作(株) |
笹森 崇行 | 北海学園大学 |
佐藤 啓介 | 電気興業(株) |
佐野 康二 | (一財)テレコムエンジニアリングセンター |
浜田 リラ | 情報通信研究機構 |
平部 正司 | 日本電気(株) |
布施 匡章 | アンリツ(株) |
二ッ森 俊一 | 海上・港湾・航空技術研究所 電子航法研究所 |
牧村 英俊 | 三菱電機(株) |
松川 沙弥果 | 産業技術総合研究所 |
山口 良 | ソフトバンク(株) |
吉本 修 | ローデ・シュワルツ・ジャパン(株) |
顧問 | 笹岡 秀一 | 同志社大学 |
新井 宏之 | 横浜国立大学 |
黒川 悟 | 産業技術総合研究所 |
第二種研予稿フォーマットについて †
関連情報 †