| 講演名 | 2015-01-30 ユーザの主体感覚の乖離現象を用いた占い風相談システムにおけるCGキャラクタへの意図性の付与(コミュニケーションの心理とライフステージ,及び一般) 前田 真梨子, 尾関 基行, 岡 夏樹, |
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| 抄録(和) | 二つの選択肢が表示された画面上にユーザからの入力(手の傾き等)を受けて移動するカーソルを表示し,ユーザには自身の入力だと気づかせないように工夫を加える(主体感覚を離脱させる)と,ユーザが潜在的に好ましいと思っている選択肢の方向にカーソルが自動的に動くように感じさせることができる.このときユーザから乖離した主体感覚はユーザ以外の何らかの対象(コンピュータプログラムやその上で動く擬人化エージェント)に帰属されるが,その対象にはより強い意図性が付与されるという仮定を我々は立てた.この仮説を検証するため,本研究では,スマートフォンアプリの占い風相談システムを構築し,その上で動くCGキャラクタに対してユーザが感じる意図性の強さを調べた.実験では,提案手法(ユーザが動かした方向にカーソルが動く)に加えて左右反転選択とランダム選択を用意した.その結果,二つの比較手法に対して有意差はみられなかったものの,平均値としては提案手法が最もよい結果となった. |
| 抄録(英) | Even when a person loses the sense of agency for a given action, the action often behaves according to the subconscious preference of the person. The lost sense of agency of the person will be given to a certain agent except oneself, e.g., anthropomorphic on-screen agent. We make a hypothesis that the agent involves a stronger intention at that time. To confirm this hypothesis, we developed a fortune-telling style consultation system as a smartphone application and examined the strength of the intention which the users feel to the on-screen agent of the system. As a result, the proposed method obtained the better scores than two comparative methods although there was no significant differences between the methods. |
| キーワード(和) | ヒューマン-エージェントインタラクション / 主体感覚の乖離と帰属 / 意図性 / 意思推定 |
| キーワード(英) | Human-agent interaction / sense of agency / estimation of intention |
| 資料番号 | HCS2014-86 |
| 発行日 |
| 研究会情報 | |
| 研究会 | HCS |
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| 開催期間 | 2015/1/23(から1日開催) |
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| テーマ（和） | |
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| 委員長氏名（和） | |
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| 幹事氏名（和） | |
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| 幹事補佐氏名（和） | |
| 幹事補佐氏名（英） | |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Human Communication Science (HCS) |
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| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | ユーザの主体感覚の乖離現象を用いた占い風相談システムにおけるCGキャラクタへの意図性の付与(コミュニケーションの心理とライフステージ,及び一般) |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Giving Intentionality to a Character of Fortune-Telling Style Consultation System Using Loss of a Sense of Agency |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | ヒューマン-エージェントインタラクション / Human-agent interaction |
| キーワード(2)（和/英） | 主体感覚の乖離と帰属 / sense of agency |
| キーワード(3)（和/英） | 意図性 / estimation of intention |
| キーワード(4)（和/英） | 意思推定 |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 前田 真梨子 / Mariko MAEDA |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 京都工芸繊維大学 Kyoto Institute of Technology |
| 第 2 著者 氏名（和/英） | 尾関 基行 / Motoyuki OZEKI |
| 第 2 著者 所属（和/英） | 京都工芸繊維大学 Kyoto Institute of Technology |
| 第 3 著者 氏名（和/英） | 岡 夏樹 / Natsuki OKA |
| 第 3 著者 所属（和/英） | 京都工芸繊維大学 Kyoto Institute of Technology |
| 発表年月日 | 2015-01-30 |
| 資料番号 | HCS2014-86 |
| 巻番号（vol） | vol.114 |
| 号番号（no） | 440 |
| ページ範囲 | pp.- |
| ページ数 | 5 |
| 発行日 | |