講演名 | 2014-10-16 逐次融合判定に基づくマルチモーダルバイオメトリック暗号(バイオメトリクス,一般) 高橋 健太, |
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抄録(和) | 生体情報から抽出される特徴データを秘密鍵として暗号や電子署名を行うバイオメトリック暗号の研究が進められている.しかし生体情報のエントロピーは限られているため,オフラインでの総当たり攻撃への対策が必要となる.この課題に対し,複数の生体情報を組み合わせるマルチモーダルバイオメトリック暗号が提案されているが,認証の度にユーザに多数の生体情報を入力させる必要があり,利便性の低下が問題となる.一方,一般的なマルチモーダル生体認証システムにおける利便性向上技術として,生体情報を逐次的に入力・照合するとともに,照合結果を本人らしさの尤度や事後確率に正規化して判定する,逐次判定方式が提案されており,入力回数と精度に関する最適性が証明されている.しかしバイオメトリック暗号においては,セキュリティ上の制約から判定者が照合結果を知ることができず,従来の逐次判定方式を適用することはできなかった.本稿では,照合結果を開示することなく,従来方式と同等の最適性を持つ,バイオメトリック暗号向け逐次判定方式を提案する.これにより,安全性,利便性,認証精度を両立するバイオメトリック暗号を実現することができる. |
抄録(英) | |
キーワード(和) | 生体認証 / バイオメトリクス / バイオメトリック暗号 / 逐次融合判定 / マルチモーダル |
キーワード(英) | |
資料番号 | BioX2014-28 |
発行日 |
研究会情報 | |
研究会 | BioX |
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開催期間 | 2014/10/9(から1日開催) |
開催地(和) | |
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テーマ(和) | |
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幹事補佐氏名(和) | |
幹事補佐氏名(英) |
講演論文情報詳細 | |
申込み研究会 | Biometrics (BioX) |
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本文の言語 | JPN |
タイトル(和) | 逐次融合判定に基づくマルチモーダルバイオメトリック暗号(バイオメトリクス,一般) |
サブタイトル(和) | |
タイトル(英) | Sequential Decision Fusion for Multimodal Biometric Cryptosystems |
サブタイトル(和) | |
キーワード(1)(和/英) | 生体認証 |
キーワード(2)(和/英) | バイオメトリクス |
キーワード(3)(和/英) | バイオメトリック暗号 |
キーワード(4)(和/英) | 逐次融合判定 |
キーワード(5)(和/英) | マルチモーダル |
第 1 著者 氏名(和/英) | 高橋 健太 / Kenta TAKAHASHI |
第 1 著者 所属(和/英) | 日立製作所横浜研究所 Hitachi, Ltd., Yokohama Research Laboratory |
発表年月日 | 2014-10-16 |
資料番号 | BioX2014-28 |
巻番号(vol) | vol.114 |
号番号(no) | 251 |
ページ範囲 | pp.- |
ページ数 | 6 |
発行日 |