| 講演名 | 2013-06-21 駆動ケーブルに流れるコモンモード妨害波に対するスイッチタイミングの影響に関する基礎検討(EMC,一般) 内田 敏哉, 桑原 伸夫, 佐藤 秀也, |
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| 抄録(和) | 省エネルギーの観点より,現在多くのインバータ制御の機器が使用されている.これらの機器に使用されているスイッチング素子は動作速度が速いので,妨害波の発生源になっている.本報告では,インバータ駆動回路に使用されているスイッチ素子のスイッチタイミングと妨害波の関係について検討している.まず,基本的な回路を用いた検討によりコモンモード電圧が発生するメカニズムを明らかにしている.そして,そのメカニズムを回路シミュレーションにより評価し,スイッチタイミングずれが大きくなると,コモンモード電圧が大きくなることを示している.次に,シュミュレーションモデルの確認を行うため,FPGAを使用した駆動回路を作成し,CVPを用いてコモンモード電圧を測定し,スイッチタイミングずれが大きくなるとコモンモード電圧が大きくなることを確認している.最後に,スイッチタイミングずれの時間と妨害波となるコモンモード電圧レベルの関係を評価し,今回評価を行った回路では,スイッチングタイミングずれの影響を受けるのは,主に1MHz以下の周波数であることを示している. |
| 抄録(英) | From the viewpoint of energy saving, many kinds of inverter control devices are used in the equipment. The inverter circuits have a potential of a disturbance source because the operating speed of the switching devices used in the inverter circuits is high. In this report, we have investigated the relationship between the switch timing of inverter circuit and the disturbance. First, we investigated the mechanism generating the common mode voltage by using a basic circuit of inverter. And then, the mechanism was evaluated by a circuit simulation. The results showed that the common mode voltage increased by the increase of the switch timing delay. Next, we constructed the drive circuit using FPGA, and the common-mode voltage was measured by using CVP. The results also showed that the common-mode voltage increased by the increase of the switch timing delay. Finally, the relation between the switch timing and the common-mode voltage was evaluated. The results showed that the influence of the switch timing delay mainly appeared below 1MHz. |
| キーワード(和) | EMC / インバータ / コモンモード電圧 / スイッチタイミグ |
| キーワード(英) | EMC / Inverter / Common-mode voltage / Switch timing |
| 資料番号 | EMCJ2013-24 |
| 発行日 |
| 研究会情報 | |
| 研究会 | EMCJ |
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| 開催期間 | 2013/6/14(から1日開催) |
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| 幹事補佐氏名（和） | |
| 幹事補佐氏名（英） | |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Electromagnetic Compatibility (EMCJ) |
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| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | 駆動ケーブルに流れるコモンモード妨害波に対するスイッチタイミングの影響に関する基礎検討(EMC,一般) |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Basic Study of Influence to Common-mode Disturbance Current on Driving Cable by Switching Timing |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | EMC / EMC |
| キーワード(2)（和/英） | インバータ / Inverter |
| キーワード(3)（和/英） | コモンモード電圧 / Common-mode voltage |
| キーワード(4)（和/英） | スイッチタイミグ / Switch timing |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 内田 敏哉 / Toshiya UCHIDA |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 九州工業大学大学院工学研究院工学府電気電子工学専 Kyushu Institute of Technology |
| 第 2 著者 氏名（和/英） | 桑原 伸夫 / Nobuo KUWABARA |
| 第 2 著者 所属（和/英） | 九州工業大学大学院工学研究院工学府電気電子工学専 Kyushu Institute of Technology |
| 第 3 著者 氏名（和/英） | 佐藤 秀也 / Hideya SATOU |
| 第 3 著者 所属（和/英） | 大和冷機工業株式会社 DAIWA INDUSTRIES LTD. |
| 発表年月日 | 2013-06-21 |
| 資料番号 | EMCJ2013-24 |
| 巻番号（vol） | vol.113 |
| 号番号（no） | 101 |
| ページ範囲 | pp.- |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | |