講演名 | 2013/5/16 無線リンクの高負荷状態におけるアプリケーションレベル通信遅延低減方式の評価実験(無線ネットワークとデバイス,モバイルアプリケーション,ユビキタスサービス,モバイル分散クラウド,モバイルアドホックネットワーク,センサネットワーク,モバイルネットワーク及び一般) 西川 由明, 大芝 崇, 金友 大, 中島 一彰, |
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抄録(和) | 本稿では、アプリケーション間のデータ通信の遅延時間を100ms以下に低減可能なアプリケーションレベル通信遅延低減方式の評価実験について報告する。1つの無線チャネルを複数トラヒックで共有する無線LANはホットスポットやテザリングなどで利用される機会が増えている。無線LANでは、大きなクロストラヒックが発生するとコリジョンが増えて通信品質の劣化を招き、データ通信の遅延時間が300msを超えることが問題となっている。そこで、遅延時間を低減可能なアプリケーションレベル通信遅延低減方式を開発して、関東地方にある複数の拠点を商用固定網で相互に接続し、無線LAN接続の実機を用いた環境で評価実験を行った。評価実験では、送信するデータ数を削減する方式とTCPの高速再送を早期に誘発する方式、ACKを即座に返信させる方式の3つのアプリケーションレベル通信遅延低減方式の遅延の改善効果を測定した。評価実験の結果、各方式を単独で用いると遅延時間の95%確率値をそれぞれ83%、73%、65%低減でき、ITUの勧告で要求される100ms以下を達成した。単独で要求を達成した2つの方式を組み合わせて用いると遅延時間の95%確率値を最大で84%低減できた。 |
抄録(英) | |
キーワード(和) | |
キーワード(英) | |
資料番号 | Vol.2013-DPS-155 No.24,Vol.2013-MBL-66 No.24 |
発行日 |
研究会情報 | |
研究会 | MoNA |
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開催期間 | 2013/5/16(から1日開催) |
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幹事補佐氏名(和) | |
幹事補佐氏名(英) |
講演論文情報詳細 | |
申込み研究会 | Mobile Network and Applications(MoNA) |
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本文の言語 | JPN |
タイトル(和) | 無線リンクの高負荷状態におけるアプリケーションレベル通信遅延低減方式の評価実験(無線ネットワークとデバイス,モバイルアプリケーション,ユビキタスサービス,モバイル分散クラウド,モバイルアドホックネットワーク,センサネットワーク,モバイルネットワーク及び一般) |
サブタイトル(和) | |
タイトル(英) | |
サブタイトル(和) | |
キーワード(1)(和/英) | |
第 1 著者 氏名(和/英) | 西川 由明 |
第 1 著者 所属(和/英) | NECクラウドシステム研究所 NEC, Cloud System Research Laboratories |
第 2 著者 氏名(和/英) | 大芝 崇 |
第 2 著者 所属(和/英) | NECクラウドシステム研究所 NEC, Cloud System Research Laboratories |
第 3 著者 氏名(和/英) | 金友 大 |
第 3 著者 所属(和/英) | NECクラウドシステム研究所 NEC, Cloud System Research Laboratories |
第 4 著者 氏名(和/英) | 中島 一彰 |
第 4 著者 所属(和/英) | NECクラウドシステム研究所 NEC, Cloud System Research Laboratories |
発表年月日 | 2013/5/16 |
資料番号 | Vol.2013-DPS-155 No.24,Vol.2013-MBL-66 No.24 |
巻番号(vol) | vol.113 |
号番号(no) | 56 |
ページ範囲 | pp.- |
ページ数 | 6 |
発行日 |