講演名 | 2013/5/10 エンタテインメント科学とデザイン・エンタテインメント(教育,エンタテインメントのためのメディアとリアリティ) 長嶋 洋一, |
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抄録(和) | 本稿ではエンタテインメントコンピューティングを一領域として包含する「エンタテインメント科学」、さらにそれを一領域として包含する「エンタテインメント学」の必要性について考察する。これは何年か前から筆者が注目している新しい学際領域を目指す提案でもある。次に、「エンタテインメント科学」の中で筆者が具体的にアプローチしている「デザイン・エンタテインメント」について紹介する。これは広義のエンタテインメントをデザインするための支援環境と、デザイナを目指す学生へのデザイン教育に関する。従来「エンタテインメントデザイン」と言えば、ユーザにエンタテインメントを提供するシステムを設計するという開発側の立場であった。しかし筆者は近年、デザイナ側の「デザインする行為」そのものが新しいエンタテインメントとなる可能性を提唱し検討している。これは、ニコニコ動画などで普及しつつあるCGM(Consumer Generated Media)を、コンテンツだけでなく物理的なシステムにまで拡張した視点である。新しいシステムをデザインする上で壁となるソフトウェア設計(プログラミング)については、ProcessingやArduinoのように、オープンソース文化の普及とともに支援環境が充実してきた。そして近年、工学的知識を必要とするハードウェア設計の領域でも、物理コンピューティング(スケッチング)と3Dプリンティングの普及により「ハードウェア・オープンソース」の時代となってきた。本稿では、筆者の進めてきた複数のCPUモジュールを統合した汎用プラットフォーム試作の実例を紹介するとともに、デザイン教育において、デザイン行為そのものがエンタテインメントとなる可能性について紹介する。 |
抄録(英) | This paper reports new education about design and about "sketching" as a kind of the entertainment. This report also discuss about "entertainment science" and "entertainment study" as the higher dimensional concept of "entertainment computing". |
キーワード(和) | |
キーワード(英) | |
資料番号 | Vol.2013-EC-28 No.14 |
発行日 |
研究会情報 | |
研究会 | MVE |
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開催期間 | 2013/5/10(から1日開催) |
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幹事補佐氏名(英) |
講演論文情報詳細 | |
申込み研究会 | Media Experience and Virtual Environment (MVE) |
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本文の言語 | JPN |
タイトル(和) | エンタテインメント科学とデザイン・エンタテインメント(教育,エンタテインメントのためのメディアとリアリティ) |
サブタイトル(和) | |
タイトル(英) | Entertainment Science and Design Entertainment |
サブタイトル(和) | |
キーワード(1)(和/英) | |
第 1 著者 氏名(和/英) | 長嶋 洋一 / YOICHI NAGASHIMA |
第 1 著者 所属(和/英) | 静岡文化芸術大学 Shizuoka University of Art and Culture |
発表年月日 | 2013/5/10 |
資料番号 | Vol.2013-EC-28 No.14 |
巻番号(vol) | vol.113 |
号番号(no) | 51 |
ページ範囲 | pp.- |
ページ数 | 6 |
発行日 |