| 講演名 | 2012-06-14 運動理論からみた知覚とコミュニケーション(招待講演,オーガナイズドセッション「音声知覚生成インタラクション・音声認識合成統合技術」,音声知覚生成/聴覚コミュニケーション,一般) 柏野 牧夫, |
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| 抄録(和) | 音声知覚の運動理論は,言語音の知覚が,その生成過程を参照することによって行われるという考え方である.この理論は,言語音の知覚が,不変的特徴量の欠如や分節境界の欠如にもかかわらず安定して行われることの説明として1960年代に提唱された.以来その妥当性について論争が続いてきたが,最近の脳機能計測の進展に伴い,再び脚光を浴びている.本研究では,研究の歴史や最近の動向を,我々の研究例も含めて概説する.運動理論は,言語音の知覚のみならず,感覚と運動の相互作用を本質的要素として含む音楽やスポーツなどにも適用可能である.さらに,コミュニケーションの困難を症状とする自閉症スペクトラム障害などにも重要な示唆をもたらす. |
| 抄録(英) | The motor theory of speech perception is a theory that assumes speech production processes play an essential role in speech perception. The theory was initially proposed in 1960's, and there has been a continuous debate concerning its validity since then. Recent advances in neuroimaging revitalize the theory. Here I review the history and trends of the study on the motor theory, including our own studies. The motor theory can be extended to music and sports, in which sensorimotor interaction plays essential roles. It also provides significant insights into the autism spectrum disorder, in which interpersonal communication is difficult. |
| キーワード(和) | 運動理論 / 音声知覚 / 音楽 / スポーツ / 自閉症スペクトラム障害 |
| キーワード(英) | The motor theory / speech perception / music / sport / autism spectrum disorder |
| 資料番号 | SP2012-37 |
| 発行日 |
| 研究会情報 | |
| 研究会 | SP |
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| 開催期間 | 2012/6/7(から1日開催) |
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| テーマ（英） | |
| 委員長氏名（和） | |
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| 幹事氏名（和） | |
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| 幹事補佐氏名（和） | |
| 幹事補佐氏名（英） | |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Speech (SP) |
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| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | 運動理論からみた知覚とコミュニケーション(招待講演,オーガナイズドセッション「音声知覚生成インタラクション・音声認識合成統合技術」,音声知覚生成/聴覚コミュニケーション,一般) |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Perception and communication from the viewpoint of the motor theory |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | 運動理論 / The motor theory |
| キーワード(2)（和/英） | 音声知覚 / speech perception |
| キーワード(3)（和/英） | 音楽 / music |
| キーワード(4)（和/英） | スポーツ / sport |
| キーワード(5)（和/英） | 自閉症スペクトラム障害 / autism spectrum disorder |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 柏野 牧夫 / Makio KASHINO |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 日本電信電話株式会社コミュニケーション科学基礎研究所:東京工業大学大学院総合理工学研究科 NTT Communication Science Laboratories, NTT Corporation:Interdisciplinary Graduate School of Science and Engineering, Tokyo Institute of Technology |
| 発表年月日 | 2012-06-14 |
| 資料番号 | SP2012-37 |
| 巻番号（vol） | vol.112 |
| 号番号（no） | 81 |
| ページ範囲 | pp.- |
| ページ数 | 24 |
| 発行日 | |