| 講演名 | 2012-06-21 複数基地局と受信ビーム制御を用いた低速フェージング環境における下りリンク受信性能向上に関する一検討(一般,初めての研究会,鉄道,車車間・路車間通信,リソース制御,スケジューリング,無線通信一般) 塚本 薫, 加藤 泰典, 岡崎 彰浩, 石津 文雄, |
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| 抄録(和) | 移動体受信において,受信アンテナとして指向性アンテナを使用する場合のドップラー広がりは,受信アンテナを無指向性アンテナとする場合のドップラー広がりの一部分となる.このため,フェージング変動は低速化し,受信レベルが長時間低下することに起因するバースト誤りが発生する.このバースト誤りは,インタリーブによるランダム化が困難であるため,低速フェージング環境下では,ランダム誤り訂正符号である畳み込み符号・ターボ符号などの誤り訂正効果が減少するという問題がある.そこで本稿では,低速フェージング環境下での受信性能向上手法として,複数基地局を使用してパスダイバーシチゲインを得る同一周波数複局同時送信方式と,受信アンテナのビーム制御により受信信号に擬似的にフェージング変動を与える擬似フェージング発生方式について提案し,その有効性を計算機シミュレーションにより明らかにする.また,両方式を組み合わせることで,さらなる受信性能向上が可能であることを明らかにする. |
| 抄録(英) | For mobile reception, the Doppler spread using a directional antenna for a received antenna is partial of that using an isotropic antenna for a received antenna. Therefore, in this case, the fading speed becomes slow, and it causes the burst bit errors deriving from the long duration of the low receiver's power. Because it is difficult to randomize the burst errors by interleaving, in the slow fading environment, there is a problem that the effects of error correct codes, such as convolutional and turbo codes, decrease. In this paper, we propose the way to get the path diversity gain by using multiple base stations and the way to generate the pseudo fast fading fluctuation to the received signal by controlling the receiver's antenna beam. The simulation result shows that the two ways improve the performance in the slow fading environment, and by combining the two ways, the performance in the slow fading environment is further improved. |
| キーワード(和) | 指向性アンテナ / ビーム制御 / 低速フェージング / ダイバーシチ |
| キーワード(英) | directional antenna / beam control / slow fading / diversity |
| 資料番号 | RCS2012-54 |
| 発行日 |
| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS |
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| 開催期間 | 2012/6/14(から1日開催) |
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| テーマ（和） | |
| テーマ（英） | |
| 委員長氏名（和） | |
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| 幹事氏名（和） | |
| 幹事氏名（英） | |
| 幹事補佐氏名（和） | |
| 幹事補佐氏名（英） | |
| 講演論文情報詳細 | |
| 申込み研究会 | Radio Communication Systems (RCS) |
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| 本文の言語 | JPN |
| タイトル（和） | 複数基地局と受信ビーム制御を用いた低速フェージング環境における下りリンク受信性能向上に関する一検討(一般,初めての研究会,鉄道,車車間・路車間通信,リソース制御,スケジューリング,無線通信一般) |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Study on Performance Improvement in Slow Fading Environment by Multiple Base Station and Beam Control |
| サブタイトル（和） | |
| キーワード(1)（和/英） | 指向性アンテナ / directional antenna |
| キーワード(2)（和/英） | ビーム制御 / beam control |
| キーワード(3)（和/英） | 低速フェージング / slow fading |
| キーワード(4)（和/英） | ダイバーシチ / diversity |
| 第 1 著者 氏名（和/英） | 塚本 薫 / Kaoru TSUKAMOTO |
| 第 1 著者 所属（和/英） | 三菱電機株式会社情報技術総合研究所 Information Technology R&D Center, Mitsubishi Electric Corporation |
| 第 2 著者 氏名（和/英） | 加藤 泰典 / Yasunori KATO |
| 第 2 著者 所属（和/英） | 三菱電機株式会社情報技術総合研究所 Information Technology R&D Center, Mitsubishi Electric Corporation |
| 第 3 著者 氏名（和/英） | 岡崎 彰浩 / Akihiro OKAZAKI |
| 第 3 著者 所属（和/英） | 三菱電機株式会社情報技術総合研究所 Information Technology R&D Center, Mitsubishi Electric Corporation |
| 第 4 著者 氏名（和/英） | 石津 文雄 / Fumio ISHIZU |
| 第 4 著者 所属（和/英） | 三菱電機株式会社情報技術総合研究所 Information Technology R&D Center, Mitsubishi Electric Corporation |
| 発表年月日 | 2012-06-21 |
| 資料番号 | RCS2012-54 |
| 巻番号（vol） | vol.112 |
| 号番号（no） | 89 |
| ページ範囲 | pp.- |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | |